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宮崎県

2016年11月10日 (木)

ごみの出し方 宮崎

宮崎に滞在中、ゴミの出し方に驚いた。Img_8771
水切り口に溜まった生ごみはこれでもかというくらいにギュッと絞られ、他の紙類と一緒に新聞紙に包まれる。
これが一回分のごみという訳で、焼き芋を2本包んだような大きさになる。

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この新聞紙の塊をプラスチック袋に毎日詰めて収集日に出す。


たまたま滞在した家の習慣かと思ったら、3人のヘルパーさんは同様の始末をした。近所の集積場の45Lのゴミ袋には全てこのような新聞紙の塊が入っていた。

ゴミ箱にセットされたプラスチック袋をそのまま取り出して捨てるのではなく、ゴミだけを開いた新聞紙にバサッとあける。(ヘルパーと言う仕事上、捨てる物に”間違い”がないように確認してるのかしら。。)
Img_8605

いつからの習慣なのかしら。
メリット、デメリットを考えてみた。

Img_8598

-. 当家のごみが見えないのは究極のプライバシー保護。
-. ”生ごみ”が見えないので美化推進。
-. 新聞紙が水分を吸い取るので回収者が汚水に汚れることはないだろう。

でも。。

-.新聞紙を<リサイクル>に回せるではないか。。勿体ない。。
-.本来のゴミの量は少ない筈。新聞紙は絶対量を増やしている。
   そうなると1枚当たりのゴミ袋が割高となる計算だ。

 

そんな、どうでも良い分析をする。

Img_8574

”今朝の新聞が無い!”と住人は探していた。

どうも、ヘルパーさんは郵便受けから持ってきた新聞紙をそのままゴミの包装に使ってしまったようだった。

一日探してもその日の朝刊は見つからなかった。。
でも、翌日それを問いただすような野暮な住人ではない。

エンジェル
 
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2016年10月27日 (木)

宮崎 ゴーヤの佃煮

伯母様の大きな冷蔵庫には少ししか物がない。Img_4723
残り物を翌日食べることは殆ど無く、3日経ったものには手を出さない。
Img_4726
 
 
毎回料理を作ってくれるのだから、自然とそうなってしまう。
 
意外なのは期限切れの物を、捨てきれないこと。
許可なく捨てると問題になる場合もあるので、ヘルパーさんは目の前に出して、説明して、(許可を得て)処分する。
 
冷蔵庫に何が入っているか。
私だって忘れてしまう。。
 
 
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<ゴーヤの佃煮>がプラスチック容器に入っていた。
ゴーヤの苦みが残り、甘く美味しかった。
Img_4730_2
 
 
おばさま達の話をしばらく聞いて、”言っている事”がやっと掴めたのだが、その容器には2種類の佃煮が入っていた。
下層がヘルパー作で、上は近所の人が作ったもの。
どちらも量が少なくなったので、ひとつにまとめた。
片方をもう一方に乗せたのだ。
言われてみれば色合いが微妙に異なる。
我々は食べ較べをしたが、結論はどちらが<より甘いか>どうかだった。
 
 
”初めて食べました。ツクッテミタイ!”
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それじゃあ今作りましょう !
先ず黒砂糖を多めに入れてぐぐっと混ぜる。
 
Img_4467
 
 
.
そこに梅干を千切って混ぜる。これで酸味と塩分が入る。
たまたま訪れていた前任者が ”水は入れないの?”
 
入れない!
 
焦げるかと思ったが、順調に煮詰まって来た。
水分が無くなって、ゴマを振りかけて出来上がり。
 
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たまたまその日は美味しい<麦味噌>とやらを買いに行った。
車で約1時間かけて630円の味噌を買いに行く感覚を昔は面白いと思ったが、最近はバカバカしいと思う。
時間とガソリン代を掛け、交通事故というリスクを背負って。。味噌を買いに行く。。
あーあ、メンドクセー。。
 
その道の駅に13センチほどの小振りのゴーヤ<5個百円>が有った話をしたら、全員が ”エーッ!何で買ってこなかったの!”とどやされた。
この辺りではゴーヤの佃煮が常備食なのだろうか。
 

エンジェル

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2016年10月26日 (水)

宮崎 100歳の伯母様

私は今まで100歳の人と会ってお話をした事がない。Img_4464
 
一体ドンダケしわくちゃなのだろうかと思ったら。。
どう見ても80歳台にしか見えない程若くて元気だった。
声が大きく力強い。


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夏に転んで肩を打ったと言うので、そのお見舞いに行ったわけだが、台所には老婆が二人いた。机に座った二人のどちらだろうか。。
 
貫禄の差で白髪の方が”主”だろうと察した。
 
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お茶の先生だったから背筋がピンと伸びていて、その佇まいに芯が一本通っている。
これが100歳の貫禄なのだろう。オーラがある。
 
お喋りしていた近所のご婦人はそれでも92歳だというから、何れにしてもこのコンビのオーラは凄かった。
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おまけに会話が全く呆けていない。声に力がある。
我々と同じ分量のおかずをペロリと食べる。
やっぱり”活力”の元となる食物摂取が全く衰えていない。内臓が丈夫なのだ。
 
補聴器も無しに聞き返すこともない。
寧ろ”日向訛り”に耳慣れない私だけが聞き返していた。
 
人の出入りが多い。
たまたまヘルパーやデパートの営業さんで、女性ばかり7名になったときは実にかしましかった。宮崎の女は声がでかい。
あっけらかんとして明るい。
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”長生きはいけんもんやねえ。”
えっ?ドウシテデスカ?こんなお目出たい事はないでしょう。
 
 
”ミンナに迷惑かけちょるがねー。”
そんな。。ご自宅できっちり生活シテイルノニ。。迷惑なんてかけていないでしょう。。
経済的に自立し、ヘルパーさんが入れ替わり食事を作りにくる。
誰に迷惑をかけるものでもない。
 
 
 
年よりはぼやく。
もう、ぼやく事が日課となっているようだ。
預貯金の出し入れに後見者から待った!が掛かったそうだ。
その年齢で”判断力”が疑われる。世間では老人に絡む犯罪も多いから。。
”私だってお礼をしたい人は沢山おるでよー。”
”気が付いたらこの年になっちょった。。”
 
凄いなー。
気が付いたら100歳になっていた。。か。
Img_4774
.
スイマセン。。
この額には何って書いてアルンデショウカ?
(読めないから聞くは一時の恥ってことで。。)
 
”洗耳(せんじ)”です。
すかさず友人に”あんたのお父さんから新築祝いで貰ったもんよ!”
(記憶力が凄い。)
 
《「史記正義」伯夷伝の故事から》
世俗の汚れたことを聞いた耳を洗い清める。世俗の栄達をきびしく拒否するたとえ。耳をすすぐ。世俗的な事を聞くのを避ける事。
 
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なるほど。。
(私はセンジと聞いた時点で、耳の穴をかっぽじって人の意見は真摯に聞けという事かと思った。)
 
美味しいお菓子があるというので、薄茶を点てて下さった。
美味しかった。
格好良い素敵な伯母様だ。
 
 
 

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2016年10月25日 (火)

宮崎 綾町 照葉大吊橋

素敵な場所があるというので”綾町”へ出かける。Img_4454
家に居てもショウガないからという友人の隣に私はただ乗っただけ。
(別にどこでもいいのヨ。。)
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そもそも目的もなくぶらぶらするのは性に合わない。
特に田舎出身の私には山間の町には余り興味が湧かない。

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”吊橋”があるというので山奥へ入る。
照葉大吊橋。
照葉樹って何だったっけ?
シンヨウジュ に コウヨウジュ。 ショウヨウジュ ?(習ったっけ?覚えてない。。)

売店で尋ねる。
”ショウヨウジュって何でしたっけ?”

椎、樫、タブ、やぶ椿などの厚く光沢のある葉を持つ広葉樹の常緑樹のこと。
寒さに強く、日本南西部から台湾・雲南省・ヒマラヤ南斜面に生育し、”人類の文化の発達に密接な関係を持っていた。”
(へえ。。)

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そこに銀色の吊橋が有れば渡りたくなる。
誰もいなければ”ヤッホー!”と叫びたくなる。
ただそれだけの好奇心。

雨がぱらついたが結構観光客が渡っている。
他県の人、シュミーズとしか思えない服を来た外国人。
虹が下方の森に円を描いていた。両足が見える小さな虹。

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足がすくむ様な<揺れ>は無かったが、彼氏に手を取られながら歩いていた女子は ”わたし、ダメー!”と何度も立ち止まる。彼氏は終始ニコニコしていた。
結局、途中から戻ってしまった。

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渡り切った向こう側から遊歩道は続いていたが、雨の中”散歩”する気もなく、引き返した。展示館を見たが誰もおらず早々に表に出た。

後で案内書をみたら、”雨上がりにはヤマヒル、シマヘビに注意”。

ゲッ!!!

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この日閉店で入れなかったそば屋に二日後に入る。
こういう点は友人は<執拗>だ。

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”ここは美味そうだわ!ずっと気に成っていたのよ。”

私はそばが好きではない。寧ろ嫌いだ。
自らは決して注文しないが、周りが”そば、そば”と言う時に合わせることは出来る。
もしかして他の物が有るかと思ったが、生憎そばしか置いていない。

ネットで検索して ”有名な店みたいよ。10割そばを出すらしいわよ!”
あ、そう。。
(別にどうでもいいわ。。)

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旧家を移築したお店でとても天井が高く、美しい建物だった。雰囲気からして確実に美味しいだろうと思えてくる。
(ようし。。食事を楽しもう。。)
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出されたそばを一口食べて、”これ10割りじゃないわ。”とポンと言った。
(わかった。わかった。10割りだろうが7割だろうがそんなこたあどうでもいいのよ。)

自分の舌にどんだけ自信があるのか知らないが、それが一体ナンナノサ。
主張したけりゃ厨房へ行ってクレームして店を出れば良い。
でも、そこまでの拘りは無いようだ。

腹を空かせて何かを食べる。
こんな時は何でも美味しいものだが、もしそうでなかったとしてもいいじゃあないか。。
(お腹空いているんでしょう?黙って食べれば?)

Img_4667

最近は同じ惣菜を美味いか不味いかを考えもせずに食する事が多くなった。
年齢とともにガタガタ言わなくなる。

グルメぶる人は”うるさい”だけだ。
おまけに真っ先に<文句>を聞かされたら、こちらまでそれに惑わされて飯が不味くなってしまう。

文句垂れずに黙ってクエヨ!

 

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2016年10月24日 (月)

宮崎 鹿児島と桜島

往きに桜島PAで見た時は雲が多かった。Img_4609
薩摩川内市では台風の影響で土砂降りに会い、早々に鹿児島市に向かう。

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伯母様から頼まれた”明石家のかるかん”と”徳永屋のさつま揚げ”を買う為だが、両方まとめて買える”山形屋”へ行くことになった。
 
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既に晴れ上がり雲も取れ、桜島は綺麗にでんと聳えていた。
 
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美しい山だ。
あー、此の山は<愛嬌>がある。
愛されているなーと実感する。
 
関東の友人は”男性的な山”と表現したが、南国の桃色に輝いていたせいか私は”女性的”だと思った。
 
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我々が鹿児島へ行くと言った時、ヘルパーさん達は”泊まり?”と聞いたがその訳がわかった。
遠方なのである。


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宮崎から薩摩川内まで3時間半かかった。
友人と2時間お喋りをした。
出発は叔母様に付き合って朝食を食べた後だから9時頃だった。姶良で蒲生八幡へ寄り、帰りは霧島神宮を参拝する予定だったが、鹿児島市内の買い物で、仙巌園も霧島神社も寄るどころではなかった。
走行約350キロで宮崎に戻ったのが21時。
 
私は夜のドライブは好きではない。
先ず、車窓が楽しめないし、狭い視野に何かが飛び込まないかと不安が増す。
 
当然無口になる。
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”寝てるの?”
”否!私は助手席では絶対に寝ません。”
 
恐くて寝られやしないのだ。
運転手の<眠気>が心配で。。
 
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叔母様は心配になって電話をよこした。
 
”あんたら 何時に帰って来るの? 心配で眠れませんわ。”
あと30分で到着イタシマス。スイマセン。
 
そうよ。
待っていてくれる人がいるのよ。
心配してくれる人が居るなんて有難いやら、申し訳ないやら。。
 

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2016年10月21日 (金)

宮崎 高鍋大師と持田古墳群

神の国ということは歴史があるということ。Img_4686
4-7世紀の豪族の古墳がある。
近隣の高鍋町を訪れる。
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この一帯には古墳が多く、前方後円墳もあるが殆どが円墳だ。
 
友人が頼まれてきたという”無濾過”の焼酎を探して酒屋を数軒歩いた。
そこの玄関マットのデザインを家政婦に見せて、これが地図にある”高鍋大師”かと尋ねた。
これは。。十一面観音? 千手観音?
 
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百聞は一見に如かずだから、観に行った。
標識が小さくて見落とした。
中々辿り着かない。
ぐるぐる回っていたら丘の上に白い塔のようなものが数基見える。
あれだ!
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丘の上には住宅がパラパラとあり、茶畑とさつまいも畑が拡がっていた。
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その中にこんもりした円墳があちらこちらに点在する。
 
 
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友人は初めてこれを見た時、”気持ち悪う!”との印象しかなかったらしい。
でも、住人には生まれた時から有るのだから、畑の真ん中のおへそのような<古墳>を意識する事もないのだろう。
 
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そもそも高鍋大師とは地元の篤信家がこれらの古墳の霊を慰めるために作ったもので、四国八十八か寺の仏様を刻んで南の斜面に鎮座させた。
これらは国指定の史跡で丘の下から歩いて登れる。その両脇に八十八体の仏様が並んでいる。
ちょっとした散歩道だ。
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そもそも大分から仏師を招いて作成したとあるが、背の高いものはむしろトーテムポーロを想像させるほど直線的で粗削りのだが、先祖供養の思いは伝わってくる。
 
 
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仏像を彫る事は徳を積むことだと言われる。
 
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この高台からは日向灘が見える。
美しい。。
 
 

エンジェル

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2016年10月20日 (木)

宮崎 高鍋城址の 舞鶴公園

高鍋町は”歴史と文教のまち”とパンフレットにある。Img_4340_2
高鍋城址の入り口には大楠が石垣の上から我々を睥睨していた。
 
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数年前の台風で折れた幹が公園内に置かれている。
まあ。。大きい事。
頂上までのごっつい石段は濡れていた。足の悪い友人は上らないというので断念する。
 
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右手の舞鶴神社を参拝し、左手の歴史総合資料館に入る。見学者は我々2名。
館員が丁寧に案内してくれる。
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七代藩主、名君秋月種茂公は教育に力を入れ<明倫堂>(学校)を設立し、農民までも身分に関係なく入学できた。
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又、全国初の”児童手当制度”を作り上げ<福祉>文化を築いた。これで”間引き”を無くした。
 
”高鍋で学者ぶるな!”という諺が日向ではあるそうだ。
(凄い藩主だったんだ。。)
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キリスト教徒の石井十次氏は日本初の孤児院を岡山県に設立し、3000人の養父となった。伯母様の家に飾ってあった写真と同じものがある。てっきり彼女の身内だと思っていたが、それが石井十次先生だった。
 
 
多くの優秀な人材を輩出し"文教の街”と呼ばれるゆえんである。
 
 
延岡へ続く途中の小丸川(おまるがわ)近辺は”耳川の戦い”の戦場だった。
(初めて聞いた。。ミミガワ。。)
島津に大友宗麟に黒田にヒデヨシ、ETC。。
へえ。。
錚々たるメンバーが出てくる。
 
Img_5582_2ここに秀吉のご朱印状が展示されている。
”なんでも鑑定団”に出たんですよ!”と館員が嬉しそうに言った。
あら!凄いですねえ。。
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後で調べたら武者行為実篤が九州に作った”新しき村”というのがこの上流だった。
あー、此処だったのか。。
彼が目指した理想郷。
 
向かいの美術館では丁度”京都国際木版画協会展”が開催されていた。
この日は街に人が少なかった。
あちらこちらで運動会が催されていて、人々はみんな運動会へ行ってしまったのか。。と思ったら、それも事実ではあったが、<町民の日>で各種イベントがあったようだ。
 
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美術館では何かのお祝い事もあったようで、正装したシニアが展示物の前で記念写真を撮って賑やかだった。。
 
版画はとても興味深い物で、我々は”金銭”をテーマにしたスペイン人の作品が印象に残った。(丁度経済的問題を抱えていたから。)
 
私が一番気になったのは小さな”磔刑のキリスト”の壮絶なる恐怖の顔だった。
通常は諦観や悲壮感漂うものなのに、それはそれは恐ろしい形相をしていた。
やっぱりここは文教のまちだと思った。
 
殆どが埋め立てられてしまったが、お堀の一部が農業高校脇に残っていた。
おじさんが何かを投げ入れているので、挨拶をした。
 
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”鯉ですか?”
 
”いやあね。。蓮がね。。あちらこちらの蓮が、上野もそうでしょう?根が食い荒らされてねえ。。ここもそうだから鯉が何匹くらいいるのか調べているんですよ。。。”
 
数メートル先で水が撥ねた。
 
 
”水深はどの位ですかねえ。泥が大分溜まってますよねえ。”
上澄みはせいぜい15センチだ。
 
Img_5587
 
”50センチくらいだよ!”
(そんなもんなんだ。。)

”子供の頃にね、此処で泳いだんだよ。俺は溺れてねえ。。。”
まあ。。
 
それでもって5分ほど水面を見ていたが、黒い鯉が2匹見えただけだった。
これで蓮の根腐れとの因果関係が分かったのだろうか。。
 

エンジェル

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2016年10月19日 (水)

宮崎 江田神宮とみそぎ池

これだけ神社を見てくると、その大きさくらいしか説明のしようがない。
こちらもピカピカの鏡が拝殿奥に荘厳されている。
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又、自分が映っている。。
私の心を覗かれているようだ。。
 
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主祭神は伊邪那岐尊(イザナギノミコト)。
配祭神は伊邪那美尊(イザナミノミコト)
イザナギの子であるアマテラス、ツクヨミ、スサノオの誕生地だそうだ。
黄色の彼岸花が多く見られた。
これはヒガンバナ科の”鍾馗水仙 (ショウキズイセン)”。
友人はしきりと英名を言った。
その名前の Lycoris(リコリス) はギリシャ神話の海の女神で、花がとても美しいことから命名されたそうだ。
Img_4317

大きな杜の北側の”みそぎ池”が最近のパワースポットというので見に行く。
 
”パワースポット”と聞かされれば、是非そのパワーのおこぼ
れに預かりたいと思うのが人情だ。
思い込みとは有り難いものだ。
信じるものは救われる。
Img_4311_2
 
ここで”みそぎ池”を調べたら、音声ガイドが流れた。
ふむふむと神妙に説明を聞く。
Img_4322
イザナギがイザナミに会いに黄泉の国へ行きました。
そこで腐敗の始まったイザナミを見てギョッとして地上へ逃げ帰る。
Img_4327
 
追って来たイザナミに体を掴まれた。
その”穢れ”を洗い清めるためにこの池で禊をしたという。。
あらあら。。そんな話だったんだっけ。。。
 
 
似た様なギリシャ神話を思い出す。
オルフェウスは冥府に妻エウリディーチェを迎えに行く。後ろからついてくる妻の気配を感じていたが、 地上に片足を踏み出した時、焦燥と安心感から振り返ってしまった。地下に残っていた片足のせいで冥王との約束は反故となり、妻は冥界の奥へ引き戻された。再度冥府に行こうとしたが、彼の切々たる音調はもう二度と許されなかった。
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この話、オルフェウスの<焦燥>が良く分かり同情するのだが、”気持ち悪ぅ!” と言って地上に戻ってしまったイザナギって。。
 
冷たくねえ ?
 
Img_4319
 
禊をした場所が「阿波岐原・檍原(あわきがはら)」で当地であると伝えられている。
 
この地名は、全国の神社であげられる祝詞の冒頭でも
「かけまくも畏き伊邪那岐の大神、筑紫の日向の橘の小戸の阿波岐原に禊ぎ祓えたまいしに」と読み上げられているそうだ。
 
へえ。。
友人に聞いてみよう。。
 

エンジェル

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2016年10月18日 (火)

宮崎 宮崎神宮

こんなに大きな社が沢山あるなんて。。Img_4850
宮崎は神の国。
 
宮崎神宮のご祭神は”神武天皇”。
この地から国を統一すべく東征し、畝傍の橿原で第一代天皇に即位した。
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どの神社も主祭神は日本書紀に出てくる神様。(当然だけれど。。)
読めない神様の名前が一杯で相関関係がよくわからない。
 
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農耕民族は全てが八百万の神々への感謝から始まった。
その昔、先祖は尊敬と畏敬の念を神々に捧げていた筈で、神はとても身近な存在だった。
 
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先日崩御されたタイの国王は民にとって、”神様”だったというニュースは新鮮だった。。
 
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最近、流行りの”神る(かみる)”という動詞に思わず苦笑する私だが、
そっか。。
神も人間も”同じ”なんだ。
同じ位置まで神が下がってきた。
 
でも、昔の神は多分、人間以上の”霊力”を持っていたのだろうと思う。
Img_4309
 
 
彼岸花がぽつりぽつりと咲いている。
強烈な赤は<童女>のように華やかで可憐だ。
赤に混じって白も見える。
関東では余り見かけない色だ。
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此処は皇室の起源で、多くの宮様のお手植えの木がある。
神社は広々としてとても気持ちが良い。
 
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本殿奥にこれまで見たことの無い大きな鏡が見事に光っていた。
その鏡に自分が映る。
 
”えっ !?”
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一瞬、自分が神の射程に入ったようではっとする。。
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”相手は鏡”とよく言われるが、その鏡には自分がいる。
”我が身を振り返り、反省せよ。”と言われている気がした。
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宮崎は日本の(神々の)発祥の地だが、歴史の中で<権力>は東へ移って行った。
経済的発展は移動したが、神様はこちらにおわすという事か。。
 
 
 

エンジェル

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2016年10月17日 (月)

宮崎 青島神宮

私が小学生の頃、家族の誰かが”鬼の洗濯板”の話をしていた。
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おばあちゃんだったような気がする。
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両親は自由業で九州まで遊びに行く時間的余裕は無かった頃だ。
じいちゃんは<色男>で女子と囲碁・将棋に明け暮れていたらしい。
 
だから、やっぱりおばあちゃんだったのだろう。。。
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”鬼の洗濯板”。
 
何と変わった呼び名。
鬼が大きな布をゴシゴシ洗っている光景を想像し、それが私の頭の中に定着してしまった。子供の想像力は強烈なのだ。

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日南の海岸線にゴツゴツと続く黒い岩の筋はまさに大きな洗濯板の様だった。
 
 
この辺に何かないかしら?
 
<百年の孤独>の看板のお兄さんに、此処は何が有名かと尋ねたら、
”青島だよ!”
 
鬼の洗濯板が間近に見えるのが青島なのだ。
 
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あー、此処か。。
 
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観光名所の近くに来ているのにすっかり頭から欠落していた。
 
暑い日で水着を持ってくればよかったと後悔した。
 
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柱状節理の岩が地殻変動で傾き、侵食されてぼろぼろ崩れて行った。その頭が筋状に並んでいる。
 
数年前に見た玄武洞を思い出す。東尋坊、久米島に続く奥武島の亀石しかり。
 
そうよね。
地球はマグマで出来たのだから、あちらこちらに有る岩なのよねえ。
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青島神社の右手の絵馬のアーチを潜り抜け、森の中へ入る。
シダやヤシで覆われたジャングルだ。
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そうだ。。。
私の神様のイメージは海幸彦・山幸彦に大国主命で、絵本に出てくるように長袖の白い服を着ていたが、”場所”の想定が無かった。
 
こんな熱帯の地に居たのか。
こんな所で車座で会議をしていたのかなあ。
 
 
否。。
どうも遊んでいた様だ。。
 
 

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