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音楽

2018年12月 4日 (火)

METオペラビューイング サムソンとデリラ

絵本で見た記憶がある。
神話かと思ったら旧約聖書なんだ。。
髪の毛に力を持つユダヤ人の英雄が敵方の美女に誘惑され、自分の弱点を教えてしまい就寝中に髪を切られた。
子供ながらに何て愚かな男だろうと思った。
そして復讐の為に好きでもない男と夜伽をする女は悪女。
(子供の頃はジュンジョウだった。。)
髪を切られて寝ているサムソンと蝋燭にニタリと笑った女の<絵>は強烈だった。
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へえ。。
サンサーンスなんだ。
そう言えば初めのメロディーがとても柔らかく感じられた。
全体的に美しい旋律が流れる。
大好きなロベルト・アラーニャと美しく官能的なネトレプコ。
兎に角、甘いひと時を過ごしたオペラだった。
今回はあらすじを知っている積りだったので調べていかなかった。
”眠るサムソンと悪女”が強烈だったから、そこで話は終わったと思っていた。
第3幕の<バッカナール>というバレエ。
何かと思ったら、バッカス(酒と収穫の神)を祝う祝祭の事で、どうりで半裸体のダンサーが官能的に踊っていた訳だ。
Img_1374
っか。。
復讐劇だけれど、テーマは<愛>なんだ。
そうよね。
愛するか、憎しみあうしかないんだなー。
私が覚えている話は髪を切られたところまで。
その後、奴隷となって鎖に繋がれたサムソンがペリシテ人の神殿の柱を崩壊し全滅させた。
無論、聖書ではユダヤの神の庇護の下とあるが、髪の短いサムソンがそんな力を発揮できたなんて。。
女に騙されてユダヤの民への裏切りをしてしまった男の<意地>だったんだろうなあ。

エンジェル

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2018年10月15日 (月)

MET オペラ ビューイング サンドリオン(2018)

誰もが知っている御伽噺の”シンデレラ”。
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こんなオペラがあることに驚いたっけ。。
同じテーマの”ラ・チェネレントラ”(ロッシーニ)は2013年にフアン・フローレスで最後に大きなケーキが出てきて楽しいオペラだったのを思い出す。
今回は”サンドリオン”(ロッシーニ)
同じ題材でふたつあるなんて。。どんなのかしら。
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幕間のインタビューによると、
ロッシーニが哲学的でマスネのはロマンティックなんだそうだ。
コミカルな感じがまるで絵本を見ているような演出だった。
この演出家は子供の頃に親しんだ童話の表紙をヒントに舞台を三色こまとめた。
金色に赤とグレー。
舞台は大きな部屋。
壁面一面にサンドリオンのお話がフランス語で書かれてある。文字も並べると素敵な<模様>となって、とてもおしゃれ。

”なぜ今までMETで公演されなかったのか?”
”それはソプラノとテノールじゃないからでしょう。。。”
そう。
このオペラのシンデレラと王子様はメゾソプラノ。
二人のアリアには幅が出る。
そのせいかたまに聞こえる妖精のソプラノが印象的で、ソプラノってこんなに高くて透き通って美しい音なんだ。。

エンジェル 

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2018年10月 2日 (火)

MET オペラ マノン レスコー(2015)

ピンクのサテンドレスの美女が長椅子でほほ笑んでいる。
シーズン中はこの看板がとても印象的だった。
当時見逃したのでアンコール上映を見に行く。
クリスティーナ オポライス。
こんな綺麗な人が歌うなんて、それだけでゴージャスだ。
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<あらすじ>
娼婦の要素を備えた美女マノンが貧乏学生と恋に落ちてパリへ駆け落ちする。彼には経済力がなく、直ぐに金持ちの男に連れ戻されて彼の囲われ者となる。
m長椅子
彼女が贅沢な暮らしに飽きた頃、彼と再会し愛が再燃する。またもや逃げようとして金持ちに訴えられ、マノンは収監されアメリカへ送られる。
男は何とか頼み込んで船に乗り、一緒に新天地を目指すが、荒野を移動中に女は息絶える。
いつものようにちょっと無理のあるストーリー。
女はいつだって現実に飽きるもの。。
m落ち
なぜドイツ占領下のパリの設定なのかという質問に演出家は三つ理由をあげた。
衣装に観客が気をとられるから、正義と悪を曖昧にしたかったから。
もうひとつはなんだったっけな。。
兎に角、彼女はゴージャス。
テノールの R.アラーニャは代役でたった二週間で舞台にたったそうだ。
プロって凄い。

エンジェル 

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2018年9月26日 (水)

MET オペラ イル・トロバトーレ (2015〉

今季はホボロストフスキーの4作品を上映している。
吟遊詩人。
ん?。。
この景色見たことあるな。

主演のヨンフン リーを見て、そうだ、やっぱり見ていた。
声量と言い体格と言い、西洋人に引けをとらない美しい声。
ただ。。東洋人ってやっぱり目が細いんだ。。
日本では大きな瞳の女の子だった私が、アルゼンチンで ”なんて可愛らしい目なんでしょう。細くて。。” と言われた時はショックだった。
年齢とともに今では瞼が下がってきて、悲しいかな目のインパクトが失せてきた。
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そもそも大の男が大口を開けている図って本来可笑しい姿だが、大写しで目の表情がよく分からないと印象も変わってしまう。
あらすじ
伯爵は息子の病弱を呪いのせいだとして魔女を火刑に処してしまう。
当の幼児は行方が分からなくなる。魔女の足元に子供の骨が有ったので、これがその幼児だろうと思われた。
実は故意か誤ってか、魔女の娘は自分の子供を火に投げ入れてしまったのだ。
成長した息子は吟遊詩人となり、愛する女を巡って実兄と対立する。
恋人は吟遊詩人の身代わりとなり彼を救い出そうとする。そして貞操を守る為に毒を煽って息絶えた。
怒った伯爵は吟遊詩人を処刑台に送る。
彼が殺された瞬間、魔女が ”ざまあみろ!これが私の復讐だ!” と叫ぶ。
およそオペラは恋物語ばかりだと思っていたから、このストーリーにはぎょっとする。
Img_9211 
ホヴォロフトフスキーの復帰第一作で、登場シーンとアリアの大歓声は印象的だった。 
この二年後に急逝したと思うと余計に彼の感動を共有できる。
カーテンコールで指揮者が彼を舞台中央に押したら、楽団員全員が白薔薇を舞台に投げ入れた。
50本以上の薔薇。
なんとも暖かいシーンだった。

エンジェル 

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2018年9月22日 (土)

MET オペラ セビリアの理髪師 (2006)

何度も見ているけれど、演出次第で全く別な物をみているようだ。
毎回新鮮な舞台だ。
伯爵の恋物語。

幕間のインタビューでフィガロ役が、
”ボーイがガールに恋をして、ガールはボーイに恋をして、最後に結ばれるって典型的なオペラの話だよ。 アッハッハ。。”
あらすじ
相思相愛の男女に女の金持ちの叔父が横やりをいれる。
床屋のフィガロの助けを得て、めでたく恋は成就する。
主人公は理髪師じゃあなくて侯爵。
フアン・D・フローレスが表情豊かに歌い上げる。
そして、嫌われ者の叔父が実におもしろく、ユーモアたっぷりの演技力で観客は嫌悪も同情も感じることなく唯々大笑いで拍手を送る。
ホント。楽しいぺオペラだ。
最後に伯爵が ”幸せだー!” 、
”フェリチダ、フェリチダ、フェリチダ!(幸せだ!)” を20回ほど繰り返す。
この単純で人生で一番素晴らしい言葉 ”フェリチダ!” で盛り上がる。
音調に引っ張られて心がウキウキ高揚していく。
そして最後の雄たけびのような ”フェリチダアアア~~!!!” 
で、あら不思議。。
こちらまで胸が熱くなって ”あー、なんてシアワセ!!”
繰り返す ”幸せだ!”の文言は自己暗示で、或る種の洗脳だけれど、
毎日鏡の中の自分に”キレイだ!”と語りかけると、本当にきれいになったように見えてくるもの。
それと同じで瞬時に ”あー、幸せ!” と体の芯から喜びが突き上げてくる。
音楽の力って凄いなあ。。

エンジェル 

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2018年9月17日 (月)

MET オペラ ファウスト(2011)

やっぱ、本を読まなきゃあダメだ。。。
今、一番のテノールイケメン、ヨナス カウフマン。
”♪ジュテーム♪
ファウストがマルガリータに囁くシーン。黒い巻き毛のアップ。。。
私は思わず目がハートマークになり、その言葉を受けて ”エヘッ ” と笑ってしまった。
(ヨダレを垂らすところだった。。)
ミーハーな私だけれど、でも。。
ええんちゃう。
”ジュテーム!” って言われて良い気にならない女はいないだろう。
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ファウスト。
学生時代に一度は手に取った本だが、難しくて直ぐに本棚に戻した。
詩編だから分かりづらい。
m
m
人生の終焉にあたりファウスト博士は悪魔に魂を売り、若さを得てやりたい放題の悪あがきをした。
若い女に恋をして、妊娠させて、そしてあっさり捨てて。。
女は母親と兄をファウストに殺され気がふれて嬰児を殺してしまう。
投獄された彼女を助けるべくファウストが出向くが、狂った女は拒絶し処刑される。
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なぜあの格好良いファウストは愛した女を捨てたのかがわからない。
”やっぱ、本を読まなきゃあダメだ。。”
近所の図書館には<ゲーテ入門>しかなかったがそれで十分だろう。。
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でも。。ダメだ。。

ゲーテの思想で<あらすじ>がわからない。
そこで他の図書館を予約する。
文庫本の上下とともに<絵本ファウスト>も申し込む。
絵本だったら流石に内容が把握できるだろう。。
m。
ところが、版画は面白くて5分で読み終えたけれど、ストーリーがわからない。
それが解らないとこの絵本も理解できない。
(やっぱり本を読まなきゃあダメだ。。)
文庫本を手にして、かつて高校の図書館で手にした記憶が蘇る。
(でも、あれは厚さ1センチも無いペラペラの本だった。あれは<要約>だったのかな。)
詩編は美しい文章なのだろうけれど、言葉が宙に浮いてしまって集中するのが難しい。
しゃあないので斜め読みで進む。
カウフマンが ”必ず学校で習うもので、オペラでは詳細がカットされている。。”

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カットどころか。。
マルガリータとの恋の話なんてほんの5%くらいのもんだ。
あとは政治経済、錬金術とギリシャ神話と地獄の話に幽霊の集まり。。
キリスト教や全ての神々を把握していないととても理解不能。
結局、彼は<自然>より勝る物は無いと気づき命を終えて聖母マリアの元に行く。

読み進むうちに話が現代に当てはまるのでオモシロイなと思う。

人間っていうのはアアダ、コウダ。。
なるほどその通りだと思われる場面に出会う。
人間の習性は太古の昔から同じなんだ。。
それにしても。。
あんなハンサムがファウストを演じたらダメだろう。
究極の冷酷で自分勝手なダメ男なんだから。
幕間のカーテンにはマルガリータの顔が投影されているが、いつのまにか笑顔から狂気の表情に変わっていたのが不気味だった。

エンジェル 

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2018年9月14日 (金)

MET オペラ オリ―伯爵 (2011)

ドタバタのコメディー。
いつも演出には驚かされることが多いが、舞台はカーテンが開いていて中央に一段高く木の舞台が設定されている。
ナビゲーターのレネ フレミングの後ろに中世の老人がヨロヨロと現れた。
彼と目が合って彼女は吹き出した。
誰?
老人は細い通路に猫背のまま入り込んでいき、そして舞台袖に現れた。
彼が杖を床に打ち付けてオーケストラが始まる。
彼は舞台小屋の管理人で黒子の役もする。
これもオモシロイ。
場面転換には中央に赤い消し幕がひかれる。
田舎の芝居小屋にいる気分だ。
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あらすじ。
女好きのオリー伯爵は好意を寄せる伯爵令嬢に何とか近づきたい。似非預言者の真似をして村中の女性に慰めと励ましの言葉を与え、目指す女性にも
”恋をしなさい!”
オリー伯爵の従者も同じ女性に恋をしていて、こちらの方が本命のようだ。
たまたま従者が打ち明けた方法を横取りして実行に移す。
十字軍の遠征で城内には女しかいないので、修道尼のかっこうで一夜の宿を乞う。
総勢25名の尼僧の男たちは実におかしい。
ワインを飲んで大騒ぎしたり、人が近寄れば一気にミサへ変貌する。

ドンチャン騒ぎだ。
その晩、遠征より兵士が戻り彼女は難無きを得て、修道尼たちも無事に城から逃れる。
女ったらしを見事に演じたペルー人のホアン・D・フローレス。
エキゾチックな容貌は本当に女好きに見えてくる。
甘くハリのある声だ。

エンジェル 

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2018年8月25日 (土)

MET オペラ トリスタンとイソルデ

学生時代に聞いた題名。
題名だけで曲は全く知らない。
正味4時間。
休憩とインタビュー等を入れて5時間。
休憩でおにぎりを食べて私は眠ってしまうかもしれないと思ったが、注意も切らさず聞き終えた。
正直なところ、あっという間だった。
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<あらすじ>
トリスタンの主人である王が花嫁を迎えることになり、彼がアイルランドにイソルデを迎えに行く。
実は彼は彼女の恋人を殺し、その時の怪我で瀕死のところを薬物に長けた彼女に命を救われた経緯がある。
彼女は彼が憎い。憎くてたまらない。
でも、心の奥では惹かれ合っている二人。
イソルデは<苦しみの薬>をトリスタンに飲ませて陥れる筈だったが、召使いはなぜか<愛の薬>をイソルデに手渡してしまう。
主人が憎む男が叶わぬ恋慕の炎に焼き尽くされよと望んだのか、イソルデの頑なな心にうんざりしたのか。。
彼は死を覚悟して薬を飲んだ。
イソルデも隣国の王様と政略結婚なんてさせられて溜まるかとその半分を飲んでしまう。死にたかったのだろう。
どころがこれが実に強力な愛の薬。
結局、二人は激しい恋に堕ちて不倫は周知の事実となる。トリスタンは王にちくった裏切り者に襲いかかり、却って重傷を負い意識不明のまま国へ戻される。

召使から事の真相を聴いた寛大なる王は二人を許そうとトリスタンの元に向かったイソルデの後を追う。

恋人同士はやっと巡り合えたが彼は息絶え、イソルデも後を追う。
全編を通じて船のレーダーが映し出されるが、モノクロが反転した映像は強烈に視覚に残る。波にのまれる船、荒れ狂った海を延々と映すので、これをずーっと見ていると船酔い気分になってしまう。
舞台設定は船中の薄暗い緑色。
城でも同じような金属質の色合いで、登場人物もカーキー色。
<色>があるのは国王の白い船長服とイソルデの小豆色の別珍のドレス。
女性にはスカートを穿かせて欲しいのに全編を通じてドレスは第三幕のこれ一枚だけ。
愛の物語というにはあまりに重すぎて暗すぎて、陰気臭くてしつこい演出だった。
船倉に閉じ込められた感ありの4時間だった。
ワグナーは重厚で旋律が素晴らしい!と歌手が絶賛していたけれど。。
あら不思議。。
メロディーが解りづらい。
ふっと吹いたら消えてしまう灰のようで音階が私の記憶に全く残らない。
多分、ゲルマン民族の好むメロディーは演歌が基本の私には理解できないものらしい。
第三幕の<イングリッシュ ホーン>の説明があった。
イングリッシュホーン?
初めて聞く楽器。
ホルンとオーボエを足したような力強い音。
”トリスタンが死の床で肯定的になったり否定的になったり、はたまたその中間の暗い心理も表現しています。”
なるほど。
情感の溢れる音色だった。

エンジェル

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2018年8月 2日 (木)

エルガ- ゲロンティアスの夢 オラトリオ

あの<威風堂々>の作曲家というので聞いてみよっか。。
サントリーホールが完売だったのでミューザ川崎シンフォニーホールへ。
実に見事な素敵な音楽堂だ。
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威風堂々はイギリスで良く流れていた。
TV放映の最後にいつも聞いた気がするが、あれは国歌だったのかなあ。。。
高揚感が堪らなく好きだ。
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mの高揚感
<オラトリオ>は叙事詩的なキリスト教の聖譚曲。
死の世界に旅立つ男がその道中の不安や、大天使からの慰めを受け最終的に喜びで最後の審判を受ける。。
(なんだ。。又、死に係わる話か。。ここのところそんな夢やらが多い。
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あらすじ
第一部
死期の迫ったゲロンティアスは恐怖のあまり祈りを乞う。
それに呼応して友人たちも一斉に祈りの声をあげる。
不安・恐れの重苦しさの中、現れた司祭に微かな希望を抱き心を取り戻し、旅立つ。
第二部
<魂>と化した彼は天使の導きで悪魔の誘惑を跳ね除け、苦しみの天使から祝福の言葉を受け昇天する。その際に神を垣間見る。
そして彼の全てが浄化される。
天使達が清らかな告別の歌を歌い曲は感動的に終わる。
キリスト教でも仏教でも死の世界への道程には色んな葛藤・不安があるものらしい。

コーラスが幅広い奥行きを増す。
これは力強い葬送曲。
ヘンデルの<メサイア>も荘厳で重厚で魂がぐーっと持ち上がる。特にゴスペルで歌われるQ.Jones編曲のハレルヤは、”音楽は短時間でこんなに感情を高揚させるんだ。。” と感動する一曲だ。
私は或るお経が耳に心地よく、これだ!と決めていたけれど、それは”事後”の話だわね。
先ずはこの曲を聞きながらと思った。
喜び勇んで旅立てそうな曲だ。
エンジェル

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2017年2月 1日 (水)

MET オペラビューイング ハル かなる あい

フィンランド人の作曲家の作品。
現代オペラ。
どんなだろう。。
12世紀のフランス南部と対岸のトリポリに住む男女の恋愛物語。
二人の間を船で往来する巡礼者はお互いの愛の言葉を伝えるメッセンジャー。歌声が一段と澄み渡り、(メロディーはあまり私の頭には残らないのだが)、研ぎ澄まされた音は愛を昇華していくようだ。海のような、天空の星のような舞台に我々もスーッと吸い込まれていく。
舞台はシルクドソレイユを手掛ける演出家で舞台全体が海の設定。
全体に筋状に LED ランプが敷かれ、青くなったり白くなったり、さざ波を起こし、雲を映し、夕日に赤く変化しながら巡礼者の船が行く。
この船、段々と小さくなりながら去って行くのだけれど。
”俊寛”と同じ手法だったので笑ってしまった。
因みにヒロインのドレスのミツウロコ模様。最初、竜神?人魚?彼女は何の精なんだ?
海が舞台だから水を表わす模様を敢えて使ったのかしら。
相手を褒めたたえ、募る想いを巡礼が運んでいく。
二人の想いは切ないほどに膨らみ、熟成する。
そしていよいよ男が彼女に会いに行く段になって、愛しい人への期待と不安で病に倒れ、彼女の腕の中で息を引き取る。
病に倒れる程の”期待”って。。凄いなあ。
 
 
 
ふむふむ。。
ツルゲーネフの初恋みたい。。
相手を見るまでのドキドキ感。嫌われたらどうしよう。。
愛って空想がどんどん膨らんでいくから始末に困るのかもしれない。期待をし過ぎるから その分幻滅も大きくなる。
物語の二人はめでたく愛を確認し歌い上げるが、愛は彼の命を救えなかった。
男は彼女の腕の中で息を引き取る。
(まあ。。。やっと会えたと言うのに、なんて気弱な男でしょう。)
 
メロディーは頭の上を朗読が流れていくように通り過ぎて行った。
彼女は嘆き、神を恨み、そして”修道院に行くわ!”
最後に<遥かなる愛>とは神への愛だったようだ。
恋人たちの両岸が彼岸と此岸のようにも思えた。
生と死。
愛ってなんなんだろうネ。
 

エンジェル

 

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