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2020年8月

2020年8月31日 (月)

翡翠色のにんにく

冷蔵庫にキムチの瓶がある。
これはなんのキムチだっけ?

白い丸いものがみえるんだけど。。なんだろう。。
大根なの? 蕪をボールにしたものなの?

えーーーっと、、これはにんにく?

へえ。。
こんな物を買ったんだっけ?

それはヒスイ色のにんにくだった。


蓋には商品名が “好好キムチ” と書いてある。

にんにくだけのキムチ?

(この時点で私はまだ気付かなかった。)

瓶の表示には白菜、唐辛子、にんにく、ゴマ、etcと記載があるけれど、
ヘンなの。。
中身が全く異なるじゃないの。。
(私はまだ気づいていない。。)

 

数日後に、それは私自身がオイルに漬けたにんにくじゃないか、とぼんやり(そう、ぼんやり)と思った。

 

すっかり忘れていて、尚且つ、思い出し方もおぼろげで、この<忘れ具合>をオソロシイと思った。
こういうのは<物忘れ>なのか、<度忘れ>なのか、それとももっと深刻な状態なのか、考えるのが怖くなった。



夏バテ防止に毎日食べたけれど、それでも、ああそうだったっけ!と思い出せなかったので複雑な気持ちでそれらを食した。


それにしてもオリーブオイルと酢に漬けたらこんなに鮮やかな色になるんだ。。

綺麗な色のニンニクを食べながら、故宮博物院の<翡翠の白菜>をイメージしたレストランのメニューを思い出した。

翡翠色の水餃子。。
あれは、美味しかった。


エンジェル
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2020年8月30日 (日)

ラジヲ体操と犬たち

ラジヲ体操に犬の散歩を兼ねて参加する人が多い。

ぷらんぷらんと手を振っている飼い主の脇で、雑種が太い尻尾をしっかり振っている。
一緒に体操をしているようで笑ってしまった。。

ここに集まる犬の約8割が純粋種で、彼は典型的な(?)赤茶でとても人相がよく、愛嬌があって、怖がりで、時々卑屈にも見える。
コンプレックスの塊といおうか。。


こんなタイプの人間がいるなあ。。。

それゆえ、この犬はとても目立つし親近感を覚える。
(似た者同士だわ。。)
この中途半端に太い尻尾を見かけると私は嬉しくなる。

 

Img_8476

 

 

30代後半女性が手押し車に二匹のテリアを連れてくる
それがどちらも<老犬>で一度見たら忘れられないオーラを発している。その老け具合があまりに顕著で<老い>の悲しみを漂わせているのだ。
彼らはダイジョウブなのだろうか。。


白い方は手押し車に繋がれて、赤ちゃんがギャアギャア喚くような悲しい叫び声をあげる。
運動をしている我々が思わず振り向いてしまうほどその声は切ないものだった。

 

もう一匹はリードを外されて、ウロウロ、ウロウロ、よろよろ、よろよろと歩き始める。
その歩き方が、もしかして目が見えていないのかな、これは歩くのではなくて徘徊かな。。
その犬が我々の間を通り過ぎて行った。

思わずぶつからないように手を差し伸べたが、本人は至って<安全>に我々を避けて反対側の草むらに行った。

飼い主は彼の位置を確認しながらせっせとラジヲ体操を続けている。

 

この犬たちはもう12歳以上なんだろうな。。
彼女にずーっと愛されて来たんだろうなあ。。

それにしても、小動物の老いは悲しい。

 

エンジェル
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2020年8月29日 (土)

先生でこんなに解釈が違うのに驚く

物事を<複数>の先生から教わると混乱が生じる。

ここまでで5人の太極拳の師範から教えを頂く機会があった。
サークルの新旧先生と自由参加の公園の3名。

 

数学と違って、それぞれの先生の解釈がこんなにも違うのかと驚くばかりだ。

 

膝を前後左右に回す運動で、頭と足首が軸となって膝だけが回転していくと教わったが、
新先生は、”それは理論的にあり得ないんです!” という。
膝から上が一本の軸となるから、膝の向きによって頭も肩も同じ方向を向くと。。

 

 

Img_8043

 

指でV字を作り、それをググっと<真横>へ伸ばす。
目はVの間を(コノヤロー!!と)睨みつける。
睨むという動作はエネルギーを溜めるんだそうだ。

 

ところが公園の先生は手は<真横>ではなくて45度の方向だという。
”太極拳はね、両腕で胸の前に大きな輪を作るように、どちらかと言うと形は丸く丸くなっていくんですヨ。。”

 

まあ。。
師範の解釈がこんなにも違っているなんて。。
どういう具合に昇段していったのか知らないけれど、所詮、それは遊び幅(許容範囲)と言うことなのかしら。

 

でも、”体に力を入れない!” が大前提なのだから堅苦しくないのは良いけれど、90度と45度の違いはどう納得すりゃあいいんだ。。

 

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2020年8月28日 (金)

<薄情>

太極拳が終了して7時過ぎに帰宅する。
丁度ヨシダさんが掃除をしていた。

自粛生活で殆ど出かけない話をしたら、彼女は積極的に動き回っているという。
動物愛護団体のボランティアと美術館巡りが好きな友人に誘われるそうだ。
私より5歳年長だが、私はジュシュクとバイトと酷暑で気力も体力もすっかり減退してしまったので、”体力あるわねえ。。”と感心するばかりだ。

 

最近はMETオペラを聞きながら昼寝をする話をした。

”寝ちゃうから曲なんて覚えてないのよ。。”

 

Img_8054

 

そうしたら突然聞いてきた。
”イタリア語で<薄情>って何て言うの?”


ハクジョウ? 薄い情け?

さあ。。
そんな言葉って、なんて言うのかしら。。
会話の流れで、冷たい、残酷、冷酷、等と表現が変わるからよくわからない。



”調べて!!”

聞けば、彼女が高校生の時だから約60年前に友人の家でお兄さんがかけていたレコードで、彼女の胸にぐっと刺さったメロディーが<薄情>と言う曲だった。
タイトルだけは”ハクジョウ”と覚えていたが、それがどのオペラなのか作者もあらすじも知らないという。
聞いていたのはテノールのアルバムだったらしい。

 

そこで調べてみた。
<薄情>で調べたが、面白い程該当する曲がない。

タイトル名で見つからないって、ドーユーコト?

 

<薄情>をイタリア語で検索して曲を探したが見つからない。
さあ、どうしようっか。。

類似語を見つけて調べてみたら、これかな? と思える曲が見つかった。
タイトルは ”たとえ つれなくても”。
(曲名って5-60年で変わるものなの??)

 

この曲のあまりの美しさに衝撃を受けた。
多分この曲だろう、いや、絶対この曲に違いない。。

イタリア歌曲で声楽の練習曲でもあるようで、あのStingも教会でたどたどしいイタリア語で歌っていた。
へえ。。
有名な曲なんだ。

 

歌詞を見つけた。
その文章も美しかった。

切実な恋心と圧倒的な歌唱力で、ようし。。この歌を覚えよう!と思った。

 

高校生の乙女が感動を受けたように、私も一瞬、制服姿の高校生に戻った気がした。

 

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2020年8月27日 (木)

散歩道で変化を感じる

毎朝30分歩いて公園へ行く。

同じルートを通る。
街が微妙に変化していくのを感じる。

変化が分かりやすいのは草花で、咲いては枯れていく<現実>をゆっくりと見せつけられる。
<四季の移ろい>などと悠長な気分にはなれないのは、自分に余裕がないんだろうなあ。。
花は一年周期でそれを繰り返し、人間は7-80年で繰り返しが無い。

ジャスミンが咲いていた頃は散歩が楽しかった。
その後、続々と花が咲いて行った。
ひとつひとつになんて美しいんだろうと小さな感動の連続だった。。


花に声をかける。
”綺麗だったねえ。。また、来年お目にかかりましょう!”

 

長い梅雨と酷暑で空気がどんよりと重くなって、<臭い>が変化していった。
匂いというよりは生活臭。
どちらかというと<悪臭>に近い。

”ん?” 
この辺りには猫のトイレがあるのか。。

”この饐えた臭いは ?”
店先に一升瓶が山積みになっている飲み屋。
これって。。お洒落と言うよりはごみ溜めではないか。。
これらに残った酒がこの臭いの元だと思う。
店内もこんな風にかび臭いのだろうなあ。。
私だったらそんな汚らしい空瓶はとっとと片付けて植木鉢を置くけど。。

 

 

Img_8009

 

白い蛇腹の柵の間からバタッと猫が転がり出てきた。
立ち止まった私をよけて隣の家の柵へ飛び込んで行った。

(今のはなんだ?)

目に焼きついた映像にはバスケットボールのような塊の三毛猫だった。


ぽかんと突っ立ったままの私の前に、数秒後に1メートルほどの境の花壇を飛び越えてキジ猫が着地した。
眼が合った。

あれ? 
グレゴリオ? じゃあないし、 ひまわりちゃんでもないし。。
(こんな所に彼らが居るわけ無いっか。。)
 

私に一瞥を呉れて、その猫は三毛を追いかけて行った。

私は呆然と見送っていたが、奥の方で物が動く気配は全くなかった。
(どこまで逃げて行ったのかなあ。。)

朝っぱらから追跡劇か。。



数歩歩きだして立ち止まった。
側溝の隙間から ネズミが顔を出したのだ。

えーっ!!!

 

胸まで出ていたが、私を見て引っ込んだ。
(なぜか、ミッキーマウスと対面した気分だった。。カワイイジャン。。)

もう一度顔を出すかしらと私はじっとしていたが二度と現れなかった。

そっか。。
側溝内をネズミは駆け廻っているのか。。
地下のネットワークは地上よりも充実しているかも。。
彼が顔を出した側溝の穴は他のよりも広かった。
(いつもここから地上に出るのだろう。)

皆、起きだして活動を開始している。。

 

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2020年8月26日 (水)

ミーちゃんの朝

このところの暑さで猫も早起きのようだ。
(っていうか。。そもそも猫は冬場でも5時半にはウロウロしているのだろうか。。)



公園への通り道のミーちゃん。
自宅の玄関先では陽が射すので、向かいのマンションでいつも涼んでいる。

大きなマンションの入り口にでんと座って、住人が声を掛けて行く。。
まるで門番のようだ。

 

次には右手の駐車場の入り口に寝そべっている。
(おいおい、そこは車の出口だよ。轢かれちまうぞ。)



広いスペースの方が風が通るのだろう。
(私だって、あそこでゴロンと横になりたい。。)

私は道路の反対側(彼女の家から)”ミーチャン!” と呼ぶ。
毎日挨拶していれば、そのうちに私への警戒心も薄れるだろうと期待している。

 

Img_8148

 


今朝は何処かな?
玄関先にも出口にも居ないようだ。
あれ?
駐車場の出口の柵に囲まれたスペースにちょこんと座っている。
そこには椅子が積まれていた。

 

あら。。お前。。そこは<粗大ゴミ置き場>でっせ。

そんな所にいたら。。
連れてかれちまうぞ。。

 

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2020年8月25日 (火)

公園の太極拳 立ち方

夏になって多い日は40名ほど集まる。
ここには先生(師範)が3名いる。
こんなに先生がいるのに、音楽に合わせて全員がひとつに動くのだが、前に出て教えてくれる人がいない。

 

それがずーっと不思議だった。

サークルの部分稽古のように堅苦しく構える必要はないけれど、40分の練習中に先生方がチェックしてくれないのかなあ。
こんなに<教師>が居るのに勿体ない話だと思っていた。

勿論、終了後に尋ねれば教えてくれるけれど簡単な説明に終始する。
無料の同好会だから、もっと知りたければ先生の<個人クラス>にどうぞと言うことになる。

”どうして前に出て教えないんですか?”

 

”以前は教えていたけれど、それが嫌だという人がいるのよ。”

えっ? 

教えてくれなくていいってドーユーコト?

 

どうも長年参加しているベテラン女史から苦情が出たらしい。
おまけにそのベテランはどう見ても下手くそなのだから笑ってしまう。
(どこにでもこういうアマノジャクがいるんだわ。。)

 

Img_8213

 

 

まあ、迷惑な話だわ。
折角参加しているのだから、きちんと説明を受けた方が良いに決まっている。
見よう見真似で覚えるのにも個人差があり限界がある。

先生たちは教えるのが好きで、教えたくてしょうがないのに。。

 

最年長の先生が言っていた。
”太極拳は正確にやらないとなんの意味もない!”

彼女が<基本>を教えてくれた。
それは<立つ>姿勢。

踵に力を入れ足の裏で大地を踏む。 
膝の関節を緩め、股関節、腰、肩を緩めると重心が約2センチ下がる。
”この姿勢で1時間は立っていられます。”

4年目にして初めて聞く<立ち方>に眼からウロコだった。

 

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2020年8月24日 (月)

ハトの喧嘩

40分の運動の間に色んな情景が目に入る。
空の青さ。
左手に消えてゆく月がいて、右手の桜の葉の間から黄色い太陽の光が侵入してくる。

中天を両手でググっと押し上げる運動がある。
月を押さえて、太陽を持ち上げる。
月に未だ行くな!と言い、ようこそ!と太陽に宣う。

 

飛行機の爆音が聞こえてきた。
両手の間を空を切り裂くように北に飛んで行った。

あれは。。
ヨーロッパへ向かったのかなあ。。
いや。。こんなに朝早くだから。。
北海道かなあ。。

 

あっ、いつものストック女史がやってきた。
手拭いを頭上で引っ張りながら別の女史がラジヲ体操にやって来た。

公園の周りを数名の婦人がお喋りしながら歩き始める。
東屋にいつもの犬たちが10匹ほど集合した。

プードルに引っ張られて30代の男性が走っていく。

一家4人が二匹の犬を端から端へそれぞれが<目標>になって呼ぶ。
まあ。。犬のなんと速いこと。
嬉しそうに一目散に飼い主に駆け寄っていく姿は涙が出るほどカンドー的だ。
アナタが嬉しければ、ワタシも嬉しい。。(って、何の宣伝だっけ。。)

 

ツバメが低く飛んで、長い梅雨が明けたと思ったら、セミの声と赤とんぼがやってきて、今年の夏は特に感覚が狂ってしまった。
無為に過ごして<時間>が間延びしたように感じていたが、実は時はドンドン過ぎていく。

 

ヒヨドリが何かを咥えた。
地上に落ちた蝉だ。
羽が数回動いて蝉は草むらに連れていかれた。

(ふうーーん。これがシッタルダが見た光景か。。)

 

左手に黒いものがバタバタと動いた。
なんだ?

ハトが砂遊び?
それにしては大袈裟な迫力のある動きだ。。

黒い翼が3枚見えた。
なああに??

二羽が一体に絡んでいた。
噛みついていたのか、取っ組み合いで<ひとつ>に見えて、羽で相手を叩いていたようだ。

ハトの喧嘩か。。

 

 

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2020年8月23日 (日)

トラヨが頭をぶつけた

パソコンの向こう側にトラヨはいつも陣取っている。
時々、美脚がぬっと現れたり、すっくと起き上がって私と目が合って私をどきりとさせる。

よし、よし。。

丁度エアコンがあたる所だが、急激に冷えて体調を崩すこともなさそうで、いつも気持ちよさそうに休んでいる。

 

首をもたげて私に背を向けている時、もしかして私と同様にTVを見ているのかしらと思う。

 

Img_8257_20200820213701

 

そのトラヨが ”ゴツン!!” とエライ音を発した。
頭をテーブルにぶつけたのだ。

そしてびくともしない。

エッ? どうしたのトラヨちゃん!?

気を失ったの?
わざとぶつけたの? 自死?

死んじゃったの? トラヨちゃん!!

 

ダイジョウブ。。
ちゃんと呼吸は続いていた。

なんだ。。
あんなに頭を強打しても目が覚め無い程眠かったのか。。

オドロクジャアないか。。
瘤はなさそうだ。

 

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2020年8月22日 (土)

月明り

何か物足りないなーと思った。
そうだ、薄掛けを干したままだった。

強烈な日差しを遮断する為にも毎朝洗濯竿に掛けていた。

 

慌ててガラス戸を開けたら、水色のうす掛けが白く光っていた。

あっ。。お月さまだ。。
満月。
煌々と光る月。

 

こんなに明るく地上を照らしているんだ。。

 

空を見上げて暫く月の光を浴びていた。
気持ちの良いものである。

満月後も数日は月明りが強かった。
毎晩月の位置と減り具合を観ていたが、半月でもその光は強かった。



そうだよなあ。。
あれは黒猫が空中からじっとこちらを睨んでいる目だよなあ。
動けないよなあ。。

 

ユカタン半島の直線の<マヤの道>は網の目のように密林に延びていて、石灰質の道は月夜には白く輝くという話を思い出した。

東山魁夷の道のようしに白々と続いているのだろうか。

 

 

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2020年8月21日 (金)

イチジクの香り

大通り沿いの角の家、窓下に植木鉢が並んでいる。

通りを渡る際にイチジクの香りが漂う。

東側の壁を見上げる。

杉のように鼻につんと来て、苦みとざらっとした酸味まで感じられる強烈なにおいである。

 

 

Img_8011

 

 

子供の頃に庭に数本のイチジクの木があった。
この時期になると祖母は隠居所から、私は納屋の後ろの二本から茶色い実を収穫した。

ざるの中の熟したイチジクを順番に食べる。
子供ながら<寛美な甘さ>を感じた。


最初に食べ始めるのはいつも私だった。
そして数個を食べて口の両脇があれた。
(どうしていつも痛くなるんだろう。。)


あれだけの量のイチジクでもジャムを作るという発想もなく、全部を食べた。

収穫する<熟し加減>を心得ていた。

 

<ざらざらしてつんと来る酸味>はその葉や実の手触りから受けた印象なのだろう。

 

通りに飛び出ているイチジクを食べたらセットウになるのかなあ。。。
もぎ取って食べたい衝動に駆られる。

ざるに入ったあのイチジクの実は私の<幸せ>の象徴だった。

 

 

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2020年8月20日 (木)

太極拳の部分稽古 右攬雀尾と左攬雀尾、単鞭と雲手

これまでの先生は漢字の意味をしっかり教えてくれた。

それなのに私がそれを新先生に尋ねたのは、私が単に記憶していないのか、その説明時に欠席していたか。。

(前者かもしれない。)

 

センセ! 雀尾<スズメの尾っぽ>って今の動きのどの部分なんですか?

 

”これはスズメじゃなくて孔雀なんです。
(えッ?!、スズメとクジャクじゃあ全然違うじゃん。。)

 

開いた両手をくるぶしで重ねた格好が<孔雀の開いた羽>なのだそうだ。

 

 

Img_8044

 

開始と終了時にも手をこういうふうに組みますよね?

これは相手の拳を受けるんです。

そもそも武術で、攻撃と防御の型だという。

 

<単鞭と雲手>では

”この鈎手は何を掴んでいると思いますか?
(そんな事、考えたこともない。。)

 

相手の首を捕まえて、左足を相手の足にかけ、その伸ばした手で股間(急所)を突くんです。

まあ。。
目からウロコ。
こういう解説はとても面白い。

防御と攻撃か。。

やられたらやり返す。
(最近、どっかで聞いた言葉だわ。。)

 

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2020年8月19日 (水)

水飲み場のハト

暑い日が続く。

太極拳の公園まで約30分歩く。
着いた頃には喉が渇いているので先ず水を飲む。

そして40分の練習の後でまた飲む。

 

ハトが一羽近づいてきた。

”あら、アータも水が飲みたいのね?”

ハトは私の言葉を解したようにウロウロしていた。

 

器がないわねえ。。

まさか私が両手で汲んでも、それをハトは飲まないだろうし。。

 

 

Img_8081

 

 

そうしたらペットボトルに水を汲んでいた婦人が隣の台に水を撒いた。

その台の中央はかすかに凹んでいるいるから、そもそもその為のものかもしれない。

さあ。。ハトはどうするか。。

 

私は数歩下がった。

物の見事にハトは台に飛び乗り水を飲んだ。

 

なんだ。。ハトはいつもこうしているんだ。。

 

数日後には1リットルのペットボトルを縦に切った器が転がっていた。

誰かが作ってくれたんだ。
これで犬もハトも新鮮な水を飲める。

 

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2020年8月18日 (火)

残暑見舞い

お盆になってハタと気が付いた。

そうだ、暑中見舞いを出すのをすっかり忘れていた。

<いつもと違う夏>と言われて、いつもの習慣が欠落してしまっていた。

 

今だったら。。
そうか <残暑見舞い> になるのか。。


Img_8022

 

 

早速、3名から返信メールが届いた。

 

この3人には<共通点>がある。

ひとりはベテランツアコンで海外を飛び回っていたが現在は失業中。
でも、状況が回復すればすぐに復職できる人。

ひとりは無職で毎月のように海外へ出かけている60代マダム。
メールを送ると、”今、ソウル!”とか、”今、インドネシア!” とかで、どこにいたとしても不思議でない人。

そしてもう一人はせっせと働いては毎年夏を海外でエンジョイする50代。
”人と話せない事がこんなにストレスなんだと気付きました。。”

何れも海外生活経験者で、海外旅行が好きなドクシン女史だ。

 

そして2名から葉書が届いた。
70代女性は定年後に御主人と≪憑かれたように≫年に2-3回は海外旅行に出かけている。
”コロナであと二年は海外へ行けないだろうけど、パスポートは更新しました。”

 

派遣の50代女史は、
”私にとっての「夏だ! 夏が来た!!」は数あれど、この時期、郵便受けに届くアンヘラからのお葉書が最強です!”

(最強って。。。ナンダ!?)


ピンポン玉が<元気>と共に戻ってきた。

 

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2020年8月17日 (月)

アルバイトの最終日

今までの疲れが最終日前日にどっと出たようで、朝6時にはぐったりしてしまった。

ダメダワ。。
スタミナが切れそう。。
これじゃあこの後の他部署の1時間半の立ち仕事はできないかも。。


<早退>の文字が頭をかすめた。

シャアナイ。。
倒れはしないだろう。。
こういう時にひとりで居るとどうしてよいか分からない。。


意を決して、A男に ”では二階に行きます!” と報告したら、

”ゆっくりでいいよ!”

そこで15分ほど休憩室に座る。
私のような貧乏性(小心者)は堂々と休息をとるのが申し訳なく思えてくるので落ち着かない。

それでも、この15分でだいぶ楽になった。


仕事が終了して、この日が最後の方々に挨拶する。

”お世話になりました。足を引っ張ってばかりでスイマセンデシタ。。”

”ソンナコトないよ!” とH男が言ってくれたのが嬉しかった。

 

そして翌日の最終日にチョコレートを配った。

”そんなに気を遣うことはないんだよ。” とG男に言われたが、私だって数日前まではそんな事は考えてもいなかった。
たったひと月の短期の職場にお礼をするなんて。。



殆ど話をしたことのない人が4日前に、” アンヘラにヨロシク!” と伝言を残していた。
想像もしていない人からそんな言葉を頂くなんて究極の喜びである。
それに2日前から若者とやっと普通に話始めて、彼らの苦労に大いに感銘を受けた。
(皆、必死で頑張っているんだ。。)

 

久し振りの労働だったからか、その日は<充実感>に満たされていた。
約束通りに契約期間を全う出来た喜びとでもいうのかしら。
たったひと月でも感慨深い。

タイムカードを通してほっとして外に出る。


桜並木には蝉が鳴いていた。
それが ”シェーシェー、シェーシェー” と聞こえ、そのうちに<謝謝、謝謝、謝謝>に聞こえて来た。

蝉ってこんなふうに鳴くんだっけ?
”シェーシェー” の後に聞き慣れた ”ミーーンミーン” が始まった。

バス停までの次の桜の木も ”シェーシェー、シェーシェー。。謝謝、謝謝”

(カミサマ、ホトケサマ、ご先祖サマ、御守り頂いて無事に終了いたしました。アリガトウゴザイマシタ。。。)


とても充実したひと月でした。

 

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2020年8月16日 (日)

配達員

朝5時過ぎから配達員がどっとやって来る。

こんな早くからこんなに大勢が動いているんだ。。


刻一刻と<物品>が流れていくのを実感する。
”物流”とはよく言ったものだ。。

まるで駅伝の襷のように、物がどんどん流れていく。

数時間後にはこれらが待っている人に届くのだ。
その多くは笑顔で受け取る事だろう。

 

多くの配達員が作業を始める。
荷物を丁寧に棚から降ろして台車に積んでいく。
7-8人の配達員が私の視野に入る。
その中に周りとちょっと違う動きが見えた。

50代の男性に目が留まった。

 

彼はどんな小さな箱までも両手でそろりそろりと掴み、箱の状況をぐるりと点検して優しく台車に積んでいく。
それがまるで子猫を両手で持ち上げて、体をチェックして静かに下ろしているようだった。

暫く彼を見ていた。
大小の全ての荷物を両手で同じように扱っている。


それらを置く瞬間の何とも<優雅>なこと。

こんな人がいるんだ。。

明らかに軽量でポンと5センチ上から投げたとしても何の影響も受けないようなものまでも、それはそれは<優しく>扱っていた。

 

こういうのを<プロ>と言うんだろうなあ。。

 

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2020年8月15日 (土)

大型トラックの運転手

通常は予定通りにトラックが到着するのだが、この日は40分遅れた。

その間、我々はドアの前で今か今かと待っていた。

”どうしたんだろうか?”
何の連絡も入っていないようだった。

 

やっと到着したら、運転手は女性だった。

”結構女性の運転手はいるよ。” と言われたが、私はここで初めて見たので少なからずオドロイタ。
茶髪のポニーテールで細身の40代。

彼女が3列に並んだパレットを下ろしていくが、ぴったり積まれたパレット同士が引っかかって、大の男でもそれを剥がすのには結構な力がいる。

 

彼女を見て、私が子供の頃に見た女性のトラック運転手を思い出した。

やはり細身で嘗てはヤンチャ系だったと思われる30代のお姉さんだった。
威勢の良い挨拶に続いて、紺色の細長い前掛けを肩に上げ、そこに手鉤で米俵を担いだ。
現在は30キロ袋が主流だが、当時は1俵60キロだった。
私は父のオドロイタ姿を覚えているから父の後ろでその様子を見ていたことになる。

父には持てないだろーなと子供心に思った。

 

大幅な遅れは ”どうも、交通事故があったらしいよ。” 
と隣部署の男子がスマホを見て言った。



こういう力強く働く女性を見ると嬉しくなる。

 

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2020年8月14日 (金)

フジツボ

バイトの為に一回り大きい運動靴を購入した。

数日前に白い運動靴を買ったばかりだったが、それはオシャレ系で少し長く履いていると爪がやられてしまう。
それなら最初からひとサイズ上を買えばよかったのだが、そこは<オシャレ>という訳の分からない感覚に捉われていた。

 

これで準備万端だったが、立ち仕事の為に脚は棒のようになり、指先に痛みが走り立っているのも辛くなった。
でも10日くらいでやっと慣れて来た。


或る日、人差し指に強烈な痛みを感じた。マメが出来たのかしらと思ったが、皮膚はなんともない。
骨に負担がかかったのだろうか、針を差し込まれたような痛みが走る。

爪もボロボロで指先5本に絆創膏を巻いた。

これで多少痛みが緩和された。

親指の腹が硬くなるので同じくそこにも貼っていた。

シャワーを浴びながら絆創膏だらけの足に笑ってしまった。

 

数日してガラス戸の桟に妙なものを見つけた。

ナンダあれは?
”フジツボ??”

なんで海のフジツボが金属の上に載っているんだ??



数秒観察した。

 

なんのことはない。

指からすっぽり抜けた絆創膏がフジツボのように三角錐のまま立っていた。

 

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2020年8月13日 (木)

MET オペラ インターネット放送

6月にオペラファンの友人が教えてくれた。

METオペラをネットで楽しめるわよ。

 

そこで試してみたが、20分ほどで停止してしまう。

”有料みたいですねえ。見られません。。”

友人は、”そんな バカな! ただよ! タダ! ホームページから入るのよ!”

そうしたらちゃんと見られるようになった。

私が最初に調べた週ごとのではなく毎日演目が変わる。

私は夜の仕事に向けて昼から寝るときのBGMだから、じっくり鑑賞するではなくいつの間にか終わっている。。
至って、ええ加減なファンだ。


 

Img_8133

 

 

プラシド ドミンゴはスーパースターだが、こんなにカッコ良かったなんて。
パバロッティがあの巨体でこんなにええ男だなんて。。
大好きなアラーニャの愛の歌にうっとりして。
ワグナーはやっぱり難しそうで音階がよくつかめない。。
ドイツオペラの名前のまあメンドクサそーなこと。
単語のひとつも聞き取れない。

こんな事をぼーっと思いながら私は眠りにつく。

蝶々夫人を遠くに聞きながら、あー、プッチーニの音階はねっとりして日本人に合うのかも。。

 

友人は毎朝コーヒーを飲みながらオペラを楽しんでいる。

 

 

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2020年8月12日 (水)

掃除の婦人

とてもきれいな清掃の婦人と食堂で会う。
彼女は朝6時からの仕事で、私の休憩時に ”オハヨウゴザイマス!” と挨拶して二言三言話をする。

会話はいつも、”ツカレタ~”から始まって、やれ東京都では感染者が何名出たという話になった。
200名と言う数字を最初に聞いた時は唖然としたが、その後300人になってもその<300>と言う数字が頭で踊っているだけで、疲労のせいで恐怖感が全く湧いてこないほど思考は低下していた。。


その時間の食堂には夜勤を終えた輩が全員ぐったりしていた。

多分、この全員が前日の感染者数を聞いても無反応だっただろう。

 

彼女は近隣の方で、コロナのせいで出かけるのはせいぜい ”そこのスーパー〇〇くらいよ。”

きっちり化粧をしていて大柄ですらりとした美人だ。

 

”私はね、家の清掃の仕事をしていたんだけど、65で辞めてね、で、家でぶらぶらしているのも勿体無いので69歳でここを始めたのよ。

面接で2-3階とトイレとを3時間半でやってください!って言われたの。”

 

まあ、それがどんだけのものなのか私には想像もつかなかったけれど、彼女の口ぶりからそれは結構な仕事量のようだった。

”それでね。。”

(ふむふむ、それで? 切れたのか??)

 

”それでね、


<ヨオシ、意地でもやってやらあ!!> と思ったの。”

 

現在74歳。


凄い,このご婦人はただ者ではない。。

 

 

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2020年8月11日 (火)

辞めていく人が多いらしい

M子が、”仕事は慣れましたか? ダイジョウブですか?” と三日目に聞いてきた。

”ええ。。 どうにか。。”



”だって、数日で辞めちゃう人が結構いるんですよ。”

えっ?
それは驚きだ。

”中には一日で辞めた若い女子がいたのよ。”

”腕が上がらなくなった!” と言ってきたらしい。

(へえ。。何を持ち上げたんだろう。。)

 

 

そして最後の週にI男が、”がんばりましたねえ。。!” と声を掛けてきた。

何でそんなことを言うのかしら。。

そっか。。
さっさと辞めちゃう人がいる中で私が最後まで働きそうだからか。

”一日で辞めた人がいるんですってねえ。”

そうなんですよ。。

 

そういう場合は<補充>は無いままなのだろうか?

大きな怪我でもしない限り私は職場を棄権したくない。

 


以前、派遣で3か月の契約だったが、残りひと月のところで散々文句を言われて契約延長無しと言い渡された。
その時の衝撃は大きかった。

”じゃあ、私は明日から出社しなくていいんですか?”と呼び出された派遣会社の担当に尋ねたら、
”いいえ、契約満期まで働いて下さい!”

このひと月は死にたくなるほど辛かった。


会社では何でまだ来ているの?と言う目で見られたし、ちょうど事務所移転の時だったので、段ボール箱を運ぶ仕事ばかりさせられた。
(アンタ。。よく来るよねえ。。)

最終日に形式的な花束を貰った。
グランディオラ・。。

神田川投げ捨てようかと思ったけれど、きれいな花にどぶ川は可哀そうで辞めた。

今思えば、契約期間を残したまま辞められては次の仕事が取れなくなる。
担当者も困ったんだろうなあ。

 

思えば全て中途半端に生きて来たワタシ、これも途中で投げ出しては自分が情けなくなるだろ。
採用してくれた<恩>があるから、クビだと言われない限り仕事を全うしたい。

 

I男の何気ない ”がんばりましたねえ。” に幼稚園の先生に頭を撫でられた気分だった。
褒めてくれたのかな?
嬉しいものだ。

M子が ”次の仕事は? 決まってるの? ここへ来るといいのに。 アナタ評判いいから。”

”エッーー!! ヒョウバンも何も。。私は短期の一か月しか働いてないっちゅうの。。”

”あなたの事を悪く言う人はいないわ。短期だって評判の悪い人もいるのよ。”

そんな話を仲間内でしてるのかと呆れた。
私の評判を収集していたんだ。
どうでもよいたったひと月の労働者なのに。

太陽を拝まないと<思考>は内に内に籠ってしまうのかもしれない。


おおコワッ! 

”悪く言う人がいない!” って。。消去法なのも気に入らない。。

 

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2020年8月10日 (月)

働く喜び

約40分置きに入庫作業がある。
20分から40分で終わるが結構汗をかく。

久し振りの汗だ。

頭をたらたらと汗が流れていくのが最初は気持ち悪いのだが、いつの間にかその汗に爽快感を覚えた。

 

この仕事は私に合っているのかもしれないと思った。

 

これまではデスクワークが主だったので、こんなに汗をかいたのはいつ頃だったかしら。。
庭の草むしりくらいかなあ。

 

小学生の頃には近所に畑を借りてジャガイモやトウモロコシなどを作っていた。
時々母に駆り出されてそれらの植え付けや収穫をした。

リヤカーを押し、犬を連れて5分もかからない溜池に続く畑。
ショートピクニックみたいなもので、それはとても面白い作業だった。
大きなミミズを見てはギャアギャア喚いたが、ジャガイモが柔らかい土からどんどん出てくるのがおかしかった。
私は土いじりが大好きなのだ。

 

久し振りに汗をかいて、それが気持ち良く感じたなんて、新しい発見だったけれど、
これからは体がついていかないだろうなあ。。

 

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2020年8月 9日 (日)

ゆったり働くG男

A男が言った。
”人間には働く人と働かない人といるんだよね。そして計画を立てて働く人とそれが出来ないバカと。。”

働く人のなかでも、生真面目な人とテキトーに休みながらする人と。

例え休んで気長にやっていてもノルマは果たしているので、どこからも苦情の出ない人。
要は<要領の良い人>。

 

G男はそんなタイプで私が一番気楽に仕事をした人。
気が合うと言っても、お互いの事は殆ど話さず当たり障りのないことに終始した。
同じ街に住んでいるが、それが具体的に何処とはお互いに聞きもしない。


一日の締めの作業は私といつもつるんでいた。
私を手伝わせるのだが、それによって彼がそんなに楽をしたという訳でもないし、お喋りをしながらしたわけでもない。
無口で作業をする<相棒>なのだ。

私より年下だが、なぜか頼りになるオッチャンという感じで、私が一番安心した人だった。

作業自体はアッという間に終わるのだが、それに取り掛かるまでが長かった。
たばこを吸いに行ったきりなかなか現場に降りてこない。。
尤も、その小さな休息が無かったら私はこの仕事に二日で音を上げていたかもしれない。

数時間以上も継続して作業を続けるのは拷問みたいなものだ。


彼はいつも ”ゆっくりやりましょうヤ。。”

私はなんだかさぼっている気がして待っている間も落ち着かないが、彼の言うとおりにした。

 

多分そのお陰で私の体力が続いたのだろう。

きっちりやることはやるが、それ以外には緩い人。
こういうとぼけた人は私は嫌いではない。

のんびり行こうや! 
私はその考えに大賛成である。

 

彼はモカ茶色の髪をしていて、柔らかい髪がきれいに小さな波を打っていた。
頭だけ見ている分にはガイジンサンかと思える。
それは染めてるの?
自分で染めるの?
何色なの?

 

二週間後にびっくりしたのは、髪を染めて来たがそれが真っ黒で、まるでヘルメットを被ったようになっていた。
実家の母親を思い出し、思わず笑いそうになるのを堪えた。


なんだ、あのウエーブは。。パンンチパーマだったのか。
彼は昔はやんちゃだったのかもしれない。。

こういう人ほど余裕があるようで面白い。

 

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2020年8月 8日 (土)

似ている人

これまでいろんな人に会ってきた。
それで、”誰かに似ている!”と思う人々が増えた。

 

不思議なくらいこの職場では10人中8名が知己の気分だ。
以前の会社の同僚に似ているのが二名。
水彩画の先生に似ているM子。
そして有名な役者似が三名いた。
何れも甘いマスクの俳優と苦み走ったええ男に似ているのだ。

ひとりはマンガチックで、丸い円の中央に鉛筆でポツポツと目を描いたような、色白で目の小さい若者が居た。
とても表情がのっぺらで薄いのだが、その薄さで却って一番印象に残った。

立ったまま寝ていた男がいて、リーダーが鼻先に荷物を振って名前を呼んだ。

まあ。。なんて人だ。。
私は内心呆れたが、彼は別の職場で長年働いてきたベテランのI男。

 

I男は嘗ての同僚の営業マンによく似ている。
顔が似ていると骨格が似て、声が似ている。
そしてぶっきらぼうな話し方まで似ていた。

その営業マンはとても優しく有能で度量が大きく、仲良くコンビを組んで楽しく仕事ができた。
I男はそんな好印象の同僚によく似ていたので、当然彼に好印象を持った。

 

この職場では人々の口数が少ない。
だから主語も述語もなく単語>をポンと言うので、私は当初何を言わんとしているのか分からなかった。
”クバッテ!”
はっ? クバルって。。何をどこに配るんだ?
荷物を目の前にしてクバレと言われたら、各棚に置けということだと数秒後に気付いた。

随分と<とろい>女だと思われたかもしれない。

段々と慣れてきたら単純な事だったのだけれど。



どうしてきちんと喋らないのだろうと不思議に思ったが、無口な職場で必要以上の言葉は省略して、ボキボキと単語を口から放つだけになってきたようだ。

 

彼は何かとどうでも良いことを話しかけて来た。
”何処に住んでいるの?”
”通勤はなあに? バス? 電車?”


どうでも良いことだからこそ彼の気遣いがよくわかった。


トイレでモタモタして集合時間に7分遅れてしまった。
(あらっ、最初に見た時計が遅れていたのかしら。。)

I男に謝ったら、”気にしないでください!” とポンと言われた。

”ホント、気にしないでください。”

 

謝る事が中々減らない自分にイライラした。

 

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2020年8月 7日 (金)

X子に切れた若者ふたり

X子にぶち切れた男子の話は聞いていた。


それがのぺっとした顔立ちのY男で、その声を聴いた記憶がないほど無口で、凡そ熱い血など流れていない人形のような20代の若者だった。
穏やかな彼がX子にブチ切れて怒鳴りつけたって。。
信じられない。


Y男は仕事が速い。
パっと住所を読み取り、端末機をピピっと当て、荷物を4方向にさっと机上を滑らせる。
それがとても速くて正確なので、この人はAIよりも早いんでないかと思った。
優秀な人だ。

その彼がX子に ”フザケンナ、テメー!!” とやったと聞いて耳を疑った。

 

もう一人は先日寝坊して恐縮していたH男。
彼の家族や母親の看病などの話はM子から聞かされていた。

たまたまトラック待ちの数分の立ち話で、面白いTシャツの話から彼のこれまでの人生をざっと聞かされた。
早世した父親やがんで苦しんだ母親、彼自身がストレスからくる体調不良で養生していたことなど。
タイヘン苦労の多い人生のようだ。


彼は人に語る事で傷心を癒しているのだろう。
私のような、それこそ通りすがりの人にまで聞いて欲しいのだ。

たまたま私がX子に絡まれた話になったら、

”ボク、丁度3か月前にX子にぶち切れました!!”

”えーっ? ぶちきれたのはあの大人しいY男じゃあ無かったの? あなたも切れたの??”

一体、何があったんですか?

 

”こちとら一生懸命動いて仕事をしているのに、ああしろこうしろと勝手な事を言いつけるんです。”


多分、それも一度や二度では無かったのだろう。
穏やかで仕事熱心な若者が二人もブチ切れるなんて。。

彼の方が後輩なのでシフトや担当部署をX子とかち合わないようにあちらこちらに変更してもらったとか。

 

まあ。。呆れたX子。
職場で若者二人に、”ウルセーー、テメエ!フザケンジャネエ!コノヤロー!!”
と怒鳴られて、部長が飛んでくる失態を演じたというのに、それを恥とも思わない。

こんな人が大きい顔している職場って。。
そんな人だから会社も恐れているのかもしれない。
何をするかわからないから。

 

H男は、”ボクは親から頭は悪くてもいいから人に迷惑をかけるな! 人の嫌がる事をするな!と教わってきたんです。”

そうよ、そのとおりよ。
貴方の親御さんの言うとおりだわ。
人との和合が大切なのよ。。

 

その日はH男との最後の日だった。
やっと打ち解けたと思ったらもう契約は終了してしまうんだ。。

別れ際に、”年末も来ますよねえ?” と言われて私は嬉しかった。 

 

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2020年8月 6日 (木)

X子に絡まれる

”評判の悪いX子” がとうとう私に絡んできた。

当初からあからさまにじろじろと見られていたので私は彼女を見ないようにしていた。
こんなガサツな女とは関わりたくない。
目付きが悪く、相手の欠点を虎視眈々と見つけようとしている<悪意>がびんびん感じられる。
これほどの<敵対心>を持った人には初めて会った。

 

所詮、私は短期だし、一生の友にはなれないどうでも良い人の為に不愉快な思いはしたくない。
それに、もし私が切れたとして、その後の反省、後悔、不快を覚えるのは明らかに私の方であって彼女ではないことも明白で、それも腹立たしい。

 

たまたま私の前に出された米30キロをB男が優しく”いいよ!”と運んでくれた。

 

そもそも、面接時に ”えっ? 米20キロを持つんですか?” と尋ねたら、
面接官は目の前で手を振り、”いやいや、それはオトコの人がやりますよ!” と笑いながらへらへらと言ったのだ。
(それなら私にも出来るだろう。。)

 

でも、そうは言われたけれど、初日にリンゴだの水、米、ビールが目の前に来て、”話が違うでネエカ。。”と思ったが、甘えるわけにはいかない。そのうちに空き箱を逆に重ねた台に乗せてガラガラと運べるようになった。
そして下ろす際に踏ん張って腰を傷めないように細心の注意を払った。

 


日を追うごとに、男性は重いものを持ってくれる。
私が少し引いたのもあるが、大小の荷物の場合には小さい方を何気なく私に振って、大きいものを持ってくれる人が殆どだった。
この米30キロは”シャアネエナー”とテーブルから台車に乗せようとしていたのをB男が”いいよ!”と言ってくれたのだ。

 

それを見たX子が私と二人だけになって、
、”♪ いいな、いいな、優しくしてくれていいなー ♪” とまるで小学生のように10回程しつこく言った。

そんなに言われれば私も何か返答しなくてはいけないだろう。
彼女は私と会話がしたいのだろう。

 

”あれは30キロですか? とても持てませんワ。。”

”あら、ワタシ持つわよ。”

”ソウデスカ。。腰を傷めませんか?”

”ワタシ、持てるわよ! あれが持てなくてこの仕事は出来ないわよ!” 
と二度のたまわった。

 

あんたなんかにゃこの仕事はできないのに、よくもここに来たわねえ。と言うニュアンスだ。

(ウルセエ コノヤロー ナニイッテンダ! アタシャ、あと二日で辞めるんだよ !!!)

 

私に嫉妬?
ざけんなよ、さっきから重い荷物をD男がアンタの後ろに運んでくれているじゃあないか。
ガキじゃああるまいし、いい年してんだから現状をきっちり見ろよ。


相手を貶めて自分が優位に立った気になるサイテーヤロー。

 

ちょっとムカついたのでD男に報告した。
”さっき、X子にヘンな事を言われました。。”
彼は何も聞かずに、即、”気にしないでください!”

あら、オトコだわ。
詳細を聞かないなんて。と感心していたら、作業終了後に寄ってきて、”何を言われたんですか?”

話を終えた後にまたしても、


キニシナイデクダサイ!! どうせもう会いませんから!!


これで二人で大笑いになった。
そう、わが人生でもう二度と会わない人なんだ。。


X子とは週に一度のたった4回のシフトだったし、やっぱりM子が言ったように全員がX子にはうんざりしているようだ。。

 

”バイト ガンバッテネー!”と友人たちに言われたが、
”ナニ 考えてんの?” とひとりから呆れられた。

そこでハタと気が付いた。
コロナじゃあないけれど、私だけは(神様、ホトケ様、ご先祖様に)守られているからダイジョウブだという変な甘えがあったのだ。
それで、腰を締めるジーパンに矯正下着、それに加えて肋骨を傷めた時の幅広のベルトをぐぐっと巻いて作業にあたった。
念には念をだ。


友人の忠告に感謝した。

 

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2020年8月 5日 (水)

同期の若者

最初の日に突き放された感のあった同期のS君。
配属が隣なので彼が走り回っている姿が見える。
軽快なフットワークで独楽鼠のように駆けまわっている。


仕事をする真面目な子だわ。。きびきび動けるのは賢いからだ。

 

パレットを引っ張る作業は危険でもあるので、私は腕力も無いのでもたもたしてしまう。
だからこの作業はしたくない。
そもそもワークシューズを支給されてないのだから、私にさせるのは論外だと思う。
パレットの危険性は説明会で散々聞かされた。
事故にあったら指が潰れる。
(こんな作業を我々にさせるな。。)


それでも一応、”これを引っ張って行って!” と言われれば持っていくし、兎に角私は<やる気>を見せないといけない。

 

こんな時にS君は率先して引っ張って私を助けてくれた。

あら、親切な子だわ。。
(ネクラで引きこもりみたいなのに。。)

 

或る時に別の部署で一緒になった。

そこには彼と同じ部署のM子がいて、何かとお話をしていた。
と言うか、既に彼から色々と聞き出していて興味を持っていたようだ。

(M子は情報収集に長けている。)

 

”あなたは動きが速いわねえ。。”


”前の職場ではもっと早く動いてました!!”

 

”ねえ、で、なんで XXXを辞めたの?”

 

(へえ。。。大手のスーパーで働いていたんだ。。)

以前、私が夜の仕事はしんどいわねえと言ったら、
”充分眠れましたヨ。夜勤には慣れてますから。” と答えていたっけ。

そっか。。スーパーXXの夜勤で棚だしをしていたのか。。

 

”実は。。あの職場には女性が多いんです。” とS君は言いづらそうに話しだした。

その女性たちの仕事がのろく、とても朝までに仕事が終わらなくてしわ寄せがいつも彼に来ていた。
話のニュアンスでは単にのろいというよりは意識が低く、だらだらとサボる人が多く、計画性もなくコンプライアンスに訴えても改善の余地もなかったようだ。
先輩たちがどんどん辞めていき、とうとう彼もブチ切れて職場を辞めた。


私が前の職場で聞いたところに拠ると、<仕事ができない>のは辞めさせる理由にならないそうだ。
罪を犯したり会社に何らかの被害を与えない限り。
(仕事をしない奴を給料ドロボーと呼んだのは昔の話らしい。)

 

 

まあ。。そんな辛い経験をしてきたのか。。
よっぽどだったのねえ。

そこで納得した。私が敬遠された理由が分かった。
女性(オバサン)には関わりたくないのである。

 

他の部署の手伝いに回された時も親切だった。
思わず、”あなた、経験上、おばさんには嫌な思いをしてきたけれど、私と一緒にしないでね!”
彼は大きく笑ってくれた。

 

S君は最後の二日を欠勤した。
えっ! もう来ないの?
あらまあ。。お礼を申し上げてきちんとご挨拶がしたかったのに。。

私などは全く眼中になかったようだ。
彼にとって私はただのオバハンには違いないけれど、

若者よ! 挨拶くらいきっちり出来る人間になりなさい !

 

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2020年8月 4日 (火)

超真面目なB男

私と同じシフトの50代のB男はとても親切な人だ。

でも、仕事の指示はきっちり出した。


”あれして下さい、これして下さい、etc。”

 

所謂、<馴れ合い>が全くない人。

でも、他愛ない話には笑顔で対応する。
そもそもイケメンだからその笑顔を見ているだけでこちらの気が和む。

 

或る時、私は喉が渇いて仕方が無かったので、”飲み物を買ってきていいでしょうか?”

返事は”NO!”で、これには驚いた。
本来、黙って買いに行って4-5分職場を離れたとしても、その時はトラック待ちの状態で何もすることが無かった。
熱中症予防で水を飲めと言われているのに、水を飲むなとはドーユーコトだ?


”あと20分で休憩に入りますから。”

ふうん。。
私が5分で戻らないと思ったか、周りに私の不在を気付かせたくなかったのか、トラックが直ぐに到着しそうだったのか、
私の体が欲する命(?)の<水>よりは<形式>を重んじたのか。。

仕事中は職場を離れないと言う基本ルールは当然と言っちゃあ当然なのだけれど、水くらい飲ませてよ。。
(何も言わずに黙って買いに行けば良かった。)

B男の仕事ぶりは<さぼり>というか、ちょっと一息というか、車のペダルの<遊び>が全くない。
通常このタイプの人はちょっとサボる人にはむかつくのだけれど、彼は穏やかな表情を変えずにただ黙々と手を、足を動かす。

 

荷物の処理が一段落して皆がホっと一息ついている頃に、彼は空いているパレットを畳んで整理整頓をしている。
絶えず体を動かして仕事をしている。

 

姿が見えないと思ったら<再配達>の部署から荷物を手に戻ってくる。

動きに全く無駄がなく、ボーっと時間を無為に過ごさない超真面目な人。
それでもって皆に好かれる人。

こんな人がいるんだ。。

 

エンジェル
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2020年8月 3日 (月)

仮眠室で休む

各フロアーに休憩室があり、男子・女子用の仮眠室もある。

私は初日から食堂のソファーの前のテーブルに陣取った。
そして窓側のソファーにごろりと横になる。

食堂では各テーブルに一人で全員が窓を向いて座り、食べたり、スマホをいじったり、そしてウトウトしている。

ソファーだと皆の対面になる。

まるで<マグロ>か<トド>か<アシカ>か<セイウチ>のような自分を見せるのは甚だ不本意だったが、大勢の男性の前で横になるのに羞恥心よりも<疲労>が私をそうさせた。

 

”畳の部屋の方が楽だよ!” 

と言われたけれど、隣接した18畳の部屋では絶えず5-6名が横になっていて、その中へ入るのは何となく抵抗があった。
(なにか、臭いそうで。。鼾がうるさそうで。。。)

女性専用の小さな仮眠室はもっと面倒くさい気がした。

 

でも、女性もそこで仮眠をとる人がいると聞いて、私もそうすることにした。
自分のグッズを持っていく。
旅行用の枕と薄手の布。
目覚まし時計は必ずセットしたが、それが鳴る前に起きるというか、端から熟睡なんて出来やしない。

 

ふと振り返ると斜め前の男が四つん這いで片足を上げていた。
思わずギョッとなった。
なんなの? まぼろし? 
ヨガ?
彼はいつもへんてこなポーズをとっていた。

ま、静かだからいいっか。


殆どが静かにそろりと入室してくるが、ひとりだけ長髪の茶髪がどすんどすんと大きな音を出してバタッと横たわる。

なんなんだろ。この人は。。
わざと音を出している。。
ガキ大将のノリで幼稚なのか、<気遣うこと>を教わらなかったのか。。

 

食堂のマグロが仮眠室のマグロになっただけだが、大勢の目に触れずに済む。

 

私は休憩時に毎回横になったから、4回はごろんとしている。

 


いつも起き抜けで、口紅も塗らないすっぴんで寝惚けた顔を11時間も彼らに晒す訳だ。

そりゃあ、少しは格好もつけたかったし、赤い唇でほほ笑んでもみたかったけれど、それも叶わず。


その内に、そんなことは<どうでも良いこと>になってしまうから、環境ってオソロシイ。。

 

エンジェル
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2020年8月 2日 (日)

朝礼でマスク着用の話

各部署では<朝礼>から始まる。

たまたま日勤の部署を通った際に配達員が20名ほど集まっていた。

責任者が言った。

”えー、配達時にマスクをね、きちんと掛けずに鼻を出していた人がいた。。”

(ふむふむ。。それで??)

 

”それでくしゃみをしたら菌が飛ぶじゃあないか! とご指摘があった。”

 

へえ。。そんな事で。

会社にクレームをわざわざした人がいるんだ。
電話で怒っているクレーマーの表情を想像して思わず笑ってしまった。

 

まあ、コロナは怖いと認識しては居るけれど、そんなにキリキリしていたら神経がもたないだろうに。。

<マスク警察>だの、いろんな人がいるんだなあ。。



マスクを付けて動き回るのは正直なところ苦しいものだ。
鼻が出てたからって、目前でくしゃみをされたわけでもないだろうに、想像だけが膨らんでしまうんだなあ。

スーパーコンピューター<富岳>の映像は実に強烈だったから。。

 

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2020年8月 1日 (土)

友人の母親

友人の母親が94歳になったと聞いてめでたいと思った。

友人は長女で口うるさい教育者の母親とぶつかることもあったようだが、30年前の会話を私はよく覚えていたので本当にめでたいと思った。

 

それは、”母が京都旅行に行く日に訳の分からないことを言い始めたので旅行をキャンセルさせたの。” 
自分が何をしているのかわからなくなったという。
軽い脳梗塞を起こしたようだった。


”その後、段々とボケて来たのよ。。”

あれから30年経った。

その母親が94になって元気でいるという。

”いわゆる<まだらボケ>ってやつなのよ。。”
都合の悪いことにはシラン振りをするのよ。腹が立つわよ。。
物欲、金欲、食欲。
どれも酷くなったと友人は嘆く。

どういうことかと尋ねたら、ネット通販でなんでもかでも考えずに購入してしまう。
(それって、よく聞く話だわ。)

金欲ってどーいうこと?
ケチなのよ。そのくせ人に金を配りたがる。。
(へえ。。でも本人の金なら好きに使わせれば?)

 

でも、都合の良し悪しが判っているって事は。。


”ボケでないじゃん!!”

 

 

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