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2019年6月 5日 (水)

マンモグラフィー検査を受ける

嘗て一度スペインで受けたことがある。
30年近く前で、当時は平面の板に置く形だった。
”胸が小さい人は大変ですねえ。。” と言ったら、
”いいえ、小さいのは大丈夫だけど、困るのは大きすぎてこの板からはみ出るんです。”
えっ? そんなに大きな人がいることに驚いた。

今は縦に挟む。
”痛いわよー!” と友人たちから聞いていた。

X線部屋に入ると”ヨロシク オネガイシマス”の挨拶が終わる前に、看護婦が私の後方に廻り胸を下からさっと摘まんだ。
その動作はあまりに自然で素早くて、驚きで”あっ!”と声をあげる間もなかった。
(ナニ? このアリサマは。。)
他人に胸を摘ままれている図なんて笑いたいような、怒るに怒れないような。。
看護師のペースでその流れに反発できない。。
摘ままれたまま機械へ誘導される。
牛が鼻輪を引っ張られるような気分だ。
(いつまで摘まんでんだ。。これって言葉で指示出来ないことなのかなあ。。)
Img_2222

 

彼女は手袋をしていたのだろう。
肌に柔らかくて同じ温度。私は掴まれている方なのに彼女の手になった気がした。


感覚が麻痺する瞬間とでも言おうか。
丁度、冷えた手を額に当て熱を吸い取らせる時、熱を奪う方と奪われる方の二つの感覚が存在するので、暫く頭が混乱する。熱を吸い取っているのか、冷を与えているのか。
熱移動は私の体内で行われているから結局同じことなんだろうと思いながら手の平と額は無感覚状態。。
どちらがどっちか分からなくなる。

こんな時、いつも或る童話を思い出す。
王子に恋した若い霊媒師が王子を一晩中看病して熱を下げる。額に手を当てて熱を吸い取り、反対の手から地上に熱を逃す。
電流を流すアースのようなのだが、洞窟で看病している絵を見てなぜかドキドキしたものだ。
これぞミステリアス。。


ボーっとした頭に看護師が、
”はい、肩をもっと奥に(器材を)抱え込むようにして、はい、前を向いて、左手は下デス。下デスヨ!
体がガチガチですねえ。力を抜いてください。”
(初めてなんだから要領がわかりません。。)

こんなオネエサンに緊張していると言われて思わずふっと笑ったら、
”はい、ソウデスヨーー。 もう少し押しますね、良いですかあー。 痛いですよー。”
NO!と言っても彼女は職務に忠実に機械を絞っただろう。


変な感覚だ。
彼女の手はまるで自分のようで、卵の黄身をそっとつまみ上げてるようでもあり、掴まれた胸は大福饅頭になった気分。
その大福の表面の粉は手袋の方だったのか、私の方だったのか。。

エンジェル

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