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2018年10月20日 (土)

平家女護島(へいけにょごのしま) 芝翫

国立劇場。
<俊寛>は何度見ても胸にぐっとくるが、今回の通し狂言でそれ以前とその後がわかる。
これが実に面白かった。
解説書に記載されたように、<俊寛>の前後を見せることでより俊寛の悲しみが浮き上がる。
その通りだった。
清盛の華やかさと精一杯生きた女たちの想い。
第一幕の幕が開き、歌舞伎の<色>ってこんなに綺麗なんだと改めてその上品な衣装や装飾の美しさに感心する。
たまたま能・狂言を見た翌日だったので、謡の歌詞がはっきり聞き取れてほっとした。
そっか、これがサムライ文化と庶民文化の違いなんだわ。。
軽快な謡と太棹で ”べべんべん” とリズムが生まれ、踊りはないのに空気がリズミカルにたゆとう。 
歌舞伎は日本のミュージカルだと言われているが、その通りだと思った。
舞台ではいつも空気が音調に合わせて踊っている。

私の内側も踊っている。。
Img_0613_6
三幕目は海上のシーンで舞台は一面の波。
二幕目の<俊寛>も同様に波、波、波で、上段席の私はこの点大いに得をした。。

水は落ち着きと同時に不安定で恐怖ももたらす。舞台に敷かれた波模様のたかが布だが、工夫に工夫を重ねたその布切れの効果は絶大で感心するのみ。
中央に清盛の権勢表す金色の竜を掲げた赤い船。これが舞台上をぐるぐる回る。こちらまで船酔いしそう。
全くそこは海の上。。
乱闘シーンも浮世絵を見ているような集団の型の美しさ。
思わず ”いよっ!” と声をかけたくなる。
久しぶりに楽しい歌舞伎を見た。
芝翫の声が別人の様に変わっていた。
随分と低い声になったなあ。
俊寛で大声を張り上げるので喉が潰れてしまったのかしら。。でもしっかり聞き取れるからよかった。
息子二人も頼もしい限りだ。
凄いな。。
スターは生まれながらにしてスターだ。
俊寛の最後の言葉、”み ら い で ~!!”
これがいつも胸に深く突き刺さる。
では

エンジェル 

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