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2018年9月 5日 (水)

MET オペラ  ドン・カルロ (2010年)

単なる三角関係のお話ではない。
好きでもない男は愛せないけれど、貞節は守る<強い女>。
純愛、どろどろした愛憎劇の話かと思いきや、スペイン国王の苦悩、葛藤、カトリック教会の権力などがごちゃまぜで重いテーマだ。
始まって直ぐに、”血が流れて平和がやってくる。” とぎょっとするセリフがあった。
<あらすじ>
スペイン王子ドン・カルロの婚約者のフランス王女。
相思相愛なのになぜか父親のスペイン国王へ嫁ぐことになってしまった。
”承諾して下さい! これもお国の為なんです。。”
悲しいドン・カルロとの別れ。
愛しい王子の愛の言葉に惑わされることなく、彼女は義母の責務に徹する。
王子は告白を重ねるが彼女はその誘惑をはねのける。
(ここまで来ると、女はスパッと切るのに、男って。。未練がましい王子さま。。)
♪こんなのって、死ぬより辛いヨ―――♪
国王は妻に愛されていないと認識し息子との不倫を疑う。
当時、ヨーロッパを支配したスペイン国王には多数の問題があった。
フランドル地方の反乱やカトリック教会の圧力に悩み、そして妻にも愛されない一人ぼっちの寂しい疑心暗鬼の王様。

変革者の息子の処分を大司教に相談したら、
”殺せ!あの方も血を流して平和をもたらしたのだから。”と言い渡され、国王は息子の処刑命令にサインする。
唯一の慰めはドン・カルロの親友が命を懸けて王子を守ろうとしたこと。
最後のクライマックスは修道院。
国王はその父、カルロス5世の亡霊におびえ、息子ドン・カルロは謀反人として命を落とす。
泣き崩れる義母。
♪あの世で一緒になりませう。。♪
mm
ここでバシッと物語は終わる。
余韻が強烈だ。
国王、カルロス5世の亡霊、ドン・カルロ、全員が役にぴったりの威厳ある容貌の持ち主だ。
ロベルト・アラーニャは大好きなテノールだ。
顔よし、声よし、演技よし、ユーモアありで楽しい人物のようだ。典型的なラテン人だ。
幕間のインタビューにも気取ることなくあっけらかんと答える。
♪テ アーモ、 テ アーモ♪
うっとりしてしまう。。
あー、もし宝くじが当たったら。。。
私の妄想が広がる。
彼に椿姫の愛の歌を私だけの為に歌って欲しい。。

エンジェル

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