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2018年2月

2018年2月28日 (水)

アルベロベッロへ向かう

シシリアは西から東へ中央道を走った。
見た限りでは大地は緑に覆われていた。
私の予想していたのとは大分異なる。
美しく豊穣な大地。
Img_9308
映画やTVの刑事もので見た光景は乾燥していて殺伐としていた。。
Img_9472
”<モンテアルバの刑事>というドラマは何処で撮ったのでしょうか?彼は直ぐに服を脱いで海へ飛び込むんです。。”  と添乗員に尋ねる。
”シシリアでは皆、海へ飛び込みますヨ。。”
彼のマンションは何処だか分かりますか?
”はっきり分かりませんが、南部のシラクサ辺りらしいです。”
 
Img_9558
車窓の風景は飽きない。
小麦や牧草の新芽が眼に優しい。
傾斜のきつい斜面は明らかに牧草と思われるのだが、家畜は殆ど見かけない。
サボテンの赤い実とオレンジとオリーブが一緒に生えているのが私にはとても珍しい光景だった。
所々にアーモンドの花が白く浮かび上がる。
Img_0411
ミカン(オレンジ、マンダリン)は何処でもとても甘くておいしい。順次収穫していくようだがまだまだ大きな実が生っていた。
添乗員によると、シシリアの夏の光景は収穫期なので景色は<茶色>になるそうで、冬の方が綺麗だそうだ。
なるほど。。
 
Img_8852
イタリア本土に渡り、丁度、靴底を踵に向かって進む。
山脈が続く。
深い森はないようだ。
 
北に向かうにつけ、稜線にカサマツが並んでいるのが見える。その姿は影絵となって、まるで櫛の歯が抜けているようでユーモアがある。
Img_9945
ルベロベッロに入る30分程前から急に眠気がやって来た。
あら。。
私は滅多にバスで寝ないのにどうしたのかしら。。
溜まった疲れがどっと出てきたようだ。
 

エンジェル

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2018年2月27日 (火)

メッシーナから本土へフェリーで渡る 

パレルモの二日目に運転手が変わっていた。
紺のスーツ(制服)にカーリーヘアーのすらりとしたお兄さんがスーツケースを車体に押し込んでいる。

Img_9933

カーフマンみたい。。
”ボンジョルノ!”と挨拶したらボンジョルノと返ってきた。

こんな時、いつも不思議に思う。
日本人は礼儀正しい民族なのに挨拶が出来ない。
彼に挨拶する人が居ない。

Img_9925


何だっていいのよ。
ハロー、オハヨウゴザイマス、チャオ。。
添乗員に教わった、誰でも知っている ”ボンジョルノ!”って何で言えないんだろ。。

恥ずかしいって。。幼児じゃあるまいし、そりゃあおかしい。
挨拶は相手に敵対心の無い事を表わす言葉。

Img_9589

奥様たちが、”あらハンサムな運転手よ。”
それまではブルース・ウィルス系の強面の40代だった。

添乗員は体調不良による交代と言っていたが、後々その話をしたら、

”否、あれは単なるルーティーンなんだよ。彼と僕は同い年だよ。”

我々が添乗員、通訳、運転手と写真を撮り出したら、待ってましたとばかり奥様たちが撮り始めた。

写真も人間が入ると良い旅の記念になる。

Img_9591

メッシーナから本土へのフェリー。
運転手と話す時間が出来た。

”イタリア人はハゲが多いと聞いていたけど。。あなたの髪型でね、カウフマンを思い出したのよ。”

”そうなんだよ。。僕はカアサンにとっても感謝している。”

やっぱり彼もふさふさの髪で良かったと思っているのだ。

Img_9995

カウフマンの話の後で、

”曲を聞かせてあげるよ!”とベンチに誘われた。
まあ。。カウフマンの唄を聞かせてくれるのかと思ったら。。

? (なに? これ?)

”僕だよ。カラオケだよ!”

まあ。。自分の唄っているのを聴かせてくれたのだ。。
声フェチの私は彼の高いかすれた声が好きではなかったが、歌は非常に上手くてオオトモコウヘイを1オクターブあげたような声だった。

Img_9533
愛くるしい子供たちの写真を見せてくれる。
続けてカーニバルの仮装パーティー。
彼はジョニー デップのシザーハンド。目の周りを黒く塗って恐いがアルミホイルを畳んで作った長い鋏には笑うっきゃあなかった。

”これが奥さんでマファルダだよ。”

<マファルダ>はアルゼンチン作家キノの漫画でサザエさんみたいな女の子。

へえ。。
カーニバルって。。家族全員がここまで本気で取り組むんだ。。

エンジェル

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2018年2月26日 (月)

タオルミーナのギリシャ劇場

タオルミーナでは連泊だが、前夜に到着なのであまりゆったりした気分でも無い。
朝食後にロビーでウロウロしていたら、仲間たちが帰って来た。
”海へ行ってきました。。”
Img_9691
そっか。。
私は4時から目が覚めていたのに、何で<散策>を思いつかなかったのだろう。
Image6
通りからは海は見えないが、海岸への道は坂道と言うより階段だったようだ。私はカイダンを敬遠していたから浜辺へ降りる発想が浮かばなかった。
Image
ホテルのサンルームのマジョルカ焼きのテーブルは美しかった。
 
後日、夏にシシリアヘ行ったサチコさんに聞いてみた。
海岸って。。どうよ?
”うーーん、湘南よりもスゴいよ。”
Img_9901
なるほど。。
写真を見て納得する。
浜辺が狭いので足の踏み場もない。
まさに芋の子を洗うようだ。
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この街で一番有名なギリシャ劇場。
何が凄いって、舞台の後方の壁の間からエトナ山が見える。
まあ。。何と贅沢な。。
これぞ絶景。
Img_9923
街を歩く。
添乗員が”ここに観光案内所が有ります。中に人形が有って面白いですよ!”
Img_9922
何だろう。。
”まっ、素敵!”
その大きさとズラリと並んだ人形に思わず笑ってしまう。
この人形劇を見たい!と思ったが、添乗員は”あの向こうの丘の街なんです。”
ええー!
とてもさらりと行ける距離ではないし、上演日は決まっているらしい。。
 
Img_9877
この人形、”プーピ”と呼ばれる操り人形。
1メートル程の大きな物で殆どが騎士で鎧を付けている。
実に格好良い。
Img_9875
これから派生した人形なのかな。。
同じような装いのとぼけた人形をシラクサのショウウインドウで見かけていた。
一瞬、欲しいと思ったが。。ヤメタ。。
Img_9876
歴史ある所には娯楽があり、人形劇というのは何処にでも昔からあったんだろうなあ。
ギターやアコーデオンなどの音楽もついて、操作する人が足を踏み鳴らしてチャンチャンバラバラを表現するので迫力があるそうだ。
次回は是非見てみたいものだ。

エンジェル

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2018年2月25日 (日)

シシリアのシンボル トリナクリア

土産物屋で ピンバッジを手にした男に、
”これはシシリアのシンボルマークかどうか聞いて!”とほぼ命令された。

Img_9846
見りゃあ分かんだろうが。。と思いつつ、通訳して尋ねた目の前の男性は仲間だった。
あれ、何時から目の前に来たんだ?
それは素敵な富山の紳士。
ちょび髭にハンチングにサングラス。お洒落なセーターが西洋的で私がイタリア人と間違えたのだ。
Img_1245
店員が由来を説明し始めたので、私は州旗を手に取り忠実に訳したら、最後に
”だから!シンボルマークなのねエー!?”
余計な説明なんてキイテねえんだよ。と私には聞こえたので、内心ドつく。
(だったら、自分で聞けヤ!)
アリガトウのひと言もない。。
(アタシャ、アンタの通訳じゃあございません!)
<トリナクリア>
メドゥッサ(魔除け)の頭に三本足は三角形のシシリア島を表わすとも言い、蛇の変わりに麦の穂を編み込んだ太陽神で肥沃な土地を表わし、四季のうちの冬が無くて3本足になったとも言われるそうだ。
 
Img_9861
店員はメデゥッサとは言わなかったよなあ。。
地下に荒々しい神が居るんだと言った気がするのだが。。でも、調べてもそんな説明は見つからない。
(アタシがテキトーだったのかな。。)
これと同じような脚のコインが英国にあったっけ。。
 
 
Img_1261
ここでレモンのオーデコロンと石鹸を買う。
欲しいなと思ったら即、買うようにする。
その内にどっかで買えるだろうと思って買い逃した事が多かったから。

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2018年2月24日 (土)

シラクーサの犬

美しい街を散策する。
中心街を歩いて坂を下り港に出る。
青い海の手前にアレトゥーザの泉。
パピルスが生えている。
入港した船員たちはここへ飛び込んだんじゃあないのかなあ。
 
Img_9849穏やかな日差しに散策する人が多い。
 
Img_9858
アポロ神殿の近くで老犬が横断歩道を渡って行くのが眼に入った。
後方を何度も振り返る。
車が止まる。
 
犬は堂々と道を渡り、続いて歩く飼い主はイタリアで初めてみるオコジキサンのように見えた。所謂<貧乏神>のような男。
どっちが<主>だか分からない。
 
犬は水飲み場の縁に足を掛け、もう一度振り返った。
飼い主が蛇口をひねる。
犬は美味しそうに水を飲んだ。
Img_9784
彼らを見て、スペインでの似たような光景を思い出した。
事務所前の港の倉庫には木材が数本放置されていて、或る日その陰にあったブルーシートをシェパードが引っ掻くので、何も無いわよと縁を持ち上げたら男が寝ていたのでびっくりした。
サンチョパンサのような乞食で、こんなじめじめした所に寝ていたんでは体を壊すだろうに。。
彼とは時々街中ですれ違い挨拶をする。
いつも犬と一緒で、犬はスール(南)と呼ばれていた。
なんでスールなんだろう。。
彼は暖かいマラガあたりを夢見ていたのかなあ。。
 
エンジェル

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2018年2月23日 (金)

シラクーサ アポロ神殿

街を散策する。
オルティージア島へ橋を渡って直ぐにアポロ神殿の遺跡がある。
でも。。
土台を見てもその全体像が想像できない。
Img_9813
 
嘗てこの街がアテネと勢力を競うほどだったと聞いても、地上の街並みは白く光を反射するだけで過去の栄光はとっくに過ぎ去ってしまった静かな街。
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ドゥオモ広場。
清々しくて気持ちが良い。
階段んで男がギターを弾いていた。
ウン。。なかなかいい。。
Img_9840
聖堂前の広場は清々しく、男がギターを弾いていた。
うん。いい感じ
だ。。
そこで布にプリントしたマグネットを買うが良く見えない。
絵葉書にした方がええんでねえか。。
Img_1266
 
土産物屋で ピンバッジを手にした男に、
”これはシシリアのシンボルマークかどうか聞いて!”とほぼ命令された。
 
Img_9846
見りゃあ分かんだろうが。。と思いつつ、通訳して尋ねた目の前の男性は仲間だった。
あら、何時から目の前に来たんだ?
それは素敵な富山の紳士。ちょび髭にハンチングにサングラス。お洒落なセーターで私がイタリア人と間違えてしまった。
Img_1245
店員が由来を説明し始まったので、私は州旗を手にそれを忠実に訳したら、最後に
”だからぁー!シンボルマークなのね!?”
余計な説明なんてキイテねえんだよ。と私には聞こえたので、内心ドつく。
(だったら、自分で聞けヤ!)
<トリナクリア>
メドゥッサ(魔除け)の頭に三本足は三角形のシシリア島を表わすとも言い、蛇の変わりに麦の穂を編み込んだ太陽神で肥沃な土地を表わし、四季のうちの冬が無くて3本足になったとも言われるそうだ。
 
Img_9861
店員はメデゥッサとは言わなかった。。
地下に荒々しい神が封じ込められていると言った気がするのだが。。今調べてもそんな説明は見つからない。
(アタシがテキトーだったのかな。。)
同じような<脚>のデザインのコインが英国にあったっけ。。
 
Img_1261
ここでレモンのオーデコロンと石鹸を買う。
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2018年2月22日 (木)

シラクーサ ネアポリス考古学公園

観光地の見学時にはガイドがつく。
ここでは女性がついて、彼女の説明を添乗員が訳す。
Img_9728
声が籠ってよく聞こえないけれど、周りをキョロキョロしながらついて行く。     
 
 
     
 
岩の割れ目に入った。

沖縄の斎場御嶽(セーハウタキ)を一回り大きくしたようだ。
<ディオニソスの耳>と 呼ばれる洞窟。
ギリシャ神話の豊穣と葡萄酒、酩酊の神。
Img_9855
日本では<キリストの涙>と言うワインが有名らしいが、その由来はサターンが悪魔の土地を持って移動した時に一塊が地上に落ちた。
其処はナポリ。
爾来、ナポリは悪がはびこる土地となってしまった。
それを悲しんだキリストが一滴の涙を落とし、其処からブドウの木が伸びてきた。。
ブドウはこの地の救世主。
 
Img_9769
ディオニソスはローマ神話のバッカス。
(そうだ、今年は未だバッカスチョコレートを食べてない。。)
なんでも芸術はアポロン型とディオニッソス型があり、調和を重んじる<造形芸術>と神秘的な陶酔と関りが深い<音楽>とがあるそうだ。。
マア。。ドンチャン騒ぎが好きな神様。。 
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音響効果が良いと言うことでガイドが歌い出した。

まあ。。綺麗な声。。ステキ!
”Con te partiro”
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女性陣はサラ ブライトン(Time to say goodbye) で知っていたようだが、オリジナルのアンジェロ ボチェッリの歌い上げるイタリア語の方が私は好きだ。
”音楽を習われたんですか?”
”NO” と言われたけれど、流石オペラの国だ。
皆、ベルカントの歌い手の様だ。
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完全に近い形が残るローマ円形劇場。
ここで数多の人や獣の血が流されたと思うと人間の残虐性にいつもぞっとする。
 
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2018年2月21日 (水)

ピッザ ナポリターナ と プルチネッラ

ネコの留守を頼んだ ヨシダさんに言われた。
ナポリのピッザは最高ですってよ!息子が感激していたわ。
”そうですか。。楽しみです。”
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最初の夜にマルゲリータピッザが出た。
 
Img_0918
 
正直な処、東京のピッザがはるかに美味しいと思った。
それは生地。硬すぎる。
ソースの味付けは殆ど同じ。
縁のミミはもっちり度が強くて、口の中がもそもそしてくる。
店のカウンターに気になる人形があったので、ツアコンに尋ねる。
”東京のピッザ屋で道化師のような人形をよく見たんです。白い上着に白いズボンに黒いマスクを着けて。
で、同じ人形があの店にも有ったんですけど、あれは何でしょうか?”
Img_1225
ツアコンはニタッと笑って待ってましたとばかり、
あれは<プルチネッラ>と言って仮面即興劇です。
ふうーん。
”文楽みたいなもん?”
ええ。。まあ。。
40人くらいが同じ格好で芝居をするのです。
”そんなに大勢が同じ衣装だったら、誰が誰だか分からなくなるじゃあない?”
いや、分かるんです。。
 
”太郎冠者みたいなもの?”
ええ。。まあ。。
”ふうーん”
Img_1224
 
この人形はナポリピッザ協会のマスコットになってまして、協会の許可(ナポリピッザと名乗れる)が下りた店のみこの人形が置けるんです。
日本にもそれと同様にナポリピッザの日本協会があるんです。
へえ。。
”じゃ、クマモンみたいなものね。”
”そう! そうです!”
(ここでチグハグな会話がやっと合意に辿り着いた。)
実際にこの仮面即興劇を見たいものだが、そう頻繁にやっているものでも無いようだ。
あの人形の意味がようやく分かった。
 
アマルフィに向かうドライブインで見つけたので早速2個買う。
Img_0704
 
立ち寄ったアマルフィ―の陶器の店にはあるわあるわ。。
魔よけのシンボルの唐辛子を二人で抱えているプルチネッラなどが沢山並んでいた。
ジャドロのような釉の美しいものもあったけれど、
(もう買ってるし。。これ以上要らないし。。)
大事に紙に包んで持ち帰ったが、開けて並べて、あっ!
片手が欠けてしまった。
 

エンジェル

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2018年2月20日 (火)

ピアッザ アルメリーナ と カルタジローネ

バスは入れないので頂上の広場まで小型トレーラーに乗り換える。

ピアッザ アルメリーナの大聖堂。
この街は小さい。当然大聖堂ではあるが然程大きくはない。

その対面にあるこの黄土色の建物とイチョウ模様の広場が可愛らしかった。
Img_9519
高台に砂色の街が拡がる。
この規模の街をみるとなぜか人恋しさが湧いて来る。家庭の団欒の図を思い浮かべる。
街をぶらぶらする。
坂道の中央がへこんでいる。
あ、ゴミは中央に集まって下へ流れていくか。。
Img_9498
 
カルタジローネの有名なスカーラ。
あ、あれだ。。
那智山へ続く大門坂のように目の前に壁のように聳えている。
こういうことか。。
Img_9502
ゆっくり行けば登れるだろうと思ったが、階段を数段上がって諦めた。
Img_9503
 
高さも幅も有りでとても登り辛い。
坂上の教会はどんなでしょうかと尋ねたら、特筆するものはないというので両脇の土産物屋を覗いていたら、下りて来た家族に話しかけられた。
日本人が珍しいようだった。
Img_9573
男性一人に婦人2名に子供が二人。
”まあ両手に花ならぬ5人も引き連れて。。”
いや、こいつの旦那はあそこの奴だよ。
Img_9605
 
ミラノから来た2家族。
奥さんはアグリジェント出身で、今回私は行かなかったと言ったら、”美しい所だから次回行ってちょうだい!”
記念写真を要求された。
何だかしらないけれど明るい家族だった。
Img_9621
土産物屋の”マジョルカ焼き”。
”それってスペインのマジョルカ島のじゃあないの?何でマジョルカ焼きって呼ぶの?”
Img_1203
 
”地中海一帯の焼き物を総じて<マジョルカ焼き>と言うんだよ。。”
なるほど。。
うさぎと柘榴を買う。
 
Img_1199
 

エンジェル

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2018年2月19日 (月)

ピアッツァ アルメリーナ カサーレの別荘

”ビキニの女性がいるの。” と友人が言う。
はっ?
”ビキニの女性” と繰り返すだけ。
何言ってんだろ。。これから向かう街にビキニ姿がいる訳がない。
今、冬だ。
Img_9342
 
カサーレの別荘の壮大なモザイク床を観る。
ここは壁の上部から上が無いので大きな体育館に入ったようだ。
Img_9427
 
パティオの回廊は動物の顔の連続。
玄関先には”いらっしゃいませ!”の家族の絵。
異国から動物が運ばれて来る様がずーっと続く細長い床は何だったんだろう。広間だったのか廊下か回廊だったのか。。
全体が天井に覆われて居るのでその区別がつかない。
というのも各小部屋はせいぜい10-12畳程度だった。
Img_9386
 
カラフルで当時の生活を描いた興味深いモザイクが続く。
そして”ビキニ姿”と評された女たちが並ぶ。
これか。。
 
何かの運動をしている。競技会で優勝したらしき女が長い椰子の葉(のようなもの)を手に持っている。

明らかに下着のように見えたけれど、ビキニも下着も同じようなものか。。
Img_9366
 
 
人面を5-10ミリ程のタイルで表現すると、皆同じような顔になってしまう。
微妙な陰影は表現できないようだが、そんな中で顔の陰影を段階的に表現したものがあった。
やっぱり現実的だ。
 
Img_9430
 
ふむふむ。
つねづね絵の先生が言っていた、”絵は光と陰です!”
 
Img_9415
 
 
ここでは殆ど貸し切り状態だった。
この時期で良かったことは観光客が少なかった事。
何処へ行っても他人とぶつかることなく静かに鑑賞が出来た。
 
庭に出ると皆が集まっている。
なんだ、なんだと近寄れば<トイレ>。
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Img_9436
 
 
 
へえー。。
縁に腰かける。溝には水が流れている。
ローマ人の清潔さを証明するようなものだが、そう言えばマヤ遺跡でも王の水洗トイレがあったことを思い出した。
イタリアの喜劇映画を思い出す。
便器が車座に並んでいて人々はそこに座りながら会話をする。其処が社交の場なのた。
そして個室に入ってコソコソと食事を手早くする。
現代生活の真逆で滑稽で大笑いしたけれど、原点は大昔に有ったんだ。。

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2018年2月18日 (日)

マッシモ劇場からホテルへバスで戻る

満足な一日を過ごし、あとはホテルへ戻るだけ。
帰路の一番短いルートは来たとおりに帰れば良いのだが。。
 
さあ。。
104番のバスに乗り換えた”場所”が分からない。
おまけに最初のバスの番号も覚えていない。
辺りは6時近く、薄暗くなってきた。
 
Img_9167
ううーーん。
これじゃあ遠回りになっても先ず駅に行って、それから107番に乗りましょう。その方がオロオロせずに確実だ。
帰りのルートは13駅だそうだ。
丁度、”V"字を描いて帰る形になる。
Img_9157
 
数分待って、やって来た小型バス。
車体に LIBRE (無料)と書いてある。
”駅に行く?”
少年がYESと頷いたので飛び乗る。
最短で11時の方向に行く思ったら。。右折。
ドンドン細い通りに入って行く。あれ? 
こりゃあ。下町を通るんだ。。街の景色が一変した。
ガラが悪そうな肌の少し濃い人たち。
中南米系の人が多そうだ。
 
そっか、だから”無料”で小型バスなのか。。。
Img_9166
友人は最後列の真ん中に座ったまま。私の前の席に呼べば良かったかな。。
カップルがその左隣に座った。私は何かあってはいけないとチラチラと彼等を見た。右隣にはイタリア人のおじさん。
 
もし囲まれて強盗にあう可能性も想定したが、乗客全員が変貌するとも思われない。
あの二名は彼女を囲めない。。大丈夫だろう。
前の列には婦人がいるし。。
 
それから公園横でバスは時間調整をした。
10分間。
後ろの男性が、”その前の通りを107番が走っているんだよ。乗り換えられるよ。”
そこで私は昼に信号のない所を渡った記憶が蘇り、こんなとこ。。渡れないわ。
(後で思えば信号が有った筈だったが。。)
Img_1053
 
其処は大通りだが、後方は海で周りは倉庫街らしくとても暗い。あんな所でバスを待つのも嫌だ。判断に迷いながらこのまま駅まで行くことにした。
スケボー片手に4名のガラ悪少年が乗って来て、ラジカセを大きくかけた。
(今時、ラジカセかよ。。)
日本でこんな若者をバスで見かけることはほぼ無い。彼等がバスの連中を襲うとも思われない。
内心、下車しようかどうしようか未だ迷っていたがそのまま待った。
 
誰も我々をジロジロ見る訳でもない。
そこで気が付いた。
そっか。。我々も<同じ>ように思われていたのかもしれない。
(そもそも一般平民と言う意味では同じだし。。)
日本のカンコウキャクとは思わなかったようだ。
Img_1062
後ろの男のイタリア語は良く分からなかった。
(こんなに理解できないのも珍しい。。)
”僕の後で降りるんだよ。”と言って下車した。
 
私は彼の下りた次の駅で下車するものと解釈した。
そうしたら、隣の女性が”貴方方も此処で降りるのよ!”
我々はそこが<駅>だと気付かなかった。
無事107番の乗り場を見つけたら、グループのご夫婦が1組やってきた。
Img_1076
 
発車間際に、先程のバスで後方に居た男が乗って来た。
えっ?
彼も107番に乗るんだったら、なんで時間調整の公園で乗り換えなかったのだろうか。。

折角、添乗員が用意してくれたバスの地図は役に立たなかった。
13駅と言われても、外は暗いし停留所の文字は小さくて停留所である事さえ分からない。
人が居なけりゃあバスは通過する。
港沿いを走るので乗客なんて滅多に居ない。
駄目だあ。こりゃ。。停留所の数なんて数えられない。
でも一箇所、街灯に停留所名がさっと読めて現在位置が確認できた。
そっか。。 今はここか。。
そろそろホテルの名前が左に見えて来る。。
 

エンジェル

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2018年2月17日 (土)

マッシモ劇場で喜歌劇<奥様女中>を観る

劇場見学から1時間ほど時間があるのでバーで軽食を摂る。
やっと昼食に有りつけたが疲れのせいか空腹もどの程度なのか分からない。

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サンドイッチを食べて、初めてホットした。

とても感じの良い店で、デザートまでペロリと食べてしまった。

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そして喜歌劇<奥様女中>(La serva padrona)を観る。

あらすじ:
或る男が女中のセルビナに恋をする。頭の廻る女はなかなか意思表示が出来ない男と結婚する為に、使用人とひと芝居うつ。
女中が機転を効かせて雇い主を垂らし込む(としか
思えない)お話しだが、現代風の演出で彼女に協力する使用人がストーリーテラーとなって部屋中を駆けまわる。

Img_9269現代劇としてもとても面白かった。

この女中役は30代半ばの渡辺直美も驚く巨体で、ピンクのミニワンピースを着ている。
登場した時に着ぐるみを身に着けているのかと思った。

 

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なんなのこの配役、と思っていたが、ひとたび歌い始めたらあら不思議、とても可愛らしい女子に見えて来た。

ホームページにはこの演目には”10-14歳”と書いてあったが、客の80%は大人だった。 なんだったんだろう、あの10-14歳って。。
家族鑑賞の年齢制限ということかな。

Img_1219

10名程の弦楽器にチェンバロ。
指揮者は猫背で鬱男のようにすごすごと入場した。

後半に彼がぐぐっと背を伸ばして<正常な>男に戻ると、あらまあ、とても恰幅の良いハンサムな指揮者に変貌した。

歌あり笑いありで楽しいひと時だった。

 

エンジェル

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2018年2月16日 (金)

マッシモ劇場の見学ツアー

ふむふむ。。
この階段でゴッドファーザーの誰かが撃たれたのか。。

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ヨーロッパで3番目に大きいと言われるマッシモ劇場見学を申し込む。

参加者はイタリア人の母子と我々の4名。
美しい天井画。

Img_9241

舞台一杯に大木が倒れている。
3日後にウイリアムテルが上演されるのだ。
(あーあ、見たかった。。)

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まずローヤルボックスに座る。
まあ、良く見えるわ。

舞台が斜めにせりあがって、ヤオヤ舞台と呼ぶのだと教えてくれた。

そう。。
このように斜めになった舞台を何度か見ていた。
役者は遣り辛いだろうなと思ったものだ。
<ラマンチャの男>では松たか子が蹴飛ばされてコロコロと転がって行ったのを思い出す。

 

Img_9261

ポンペイの間という丸天井の小部屋。
此処は男たちがお話をした部屋だという。

”此処では話し声は聞こえないんです。部屋の中央で何か言って下さい。”
ガイドの言っている意味が分からなかった。

何を言おうか。歌おうか。アマギゴエでは低すぎるしなあ。。

中央で声を出したら、私の声が壁面をぐるりと回り大きくなって頭上から降って来た。

Img_9254

余りの大きさに思わず叫び声を上げる。
なるほど。。
自分の声しか聞こえないのだろうか。

もっと大勢で試してみたかったがたった4人じゃあ試し用がない。

 

角の部屋では人が動いている。
なんだ?
バレエのレッスンをしていた。

Img_9262あれっ、日本女子だ。

年齢の話になった。
彼等から見ると東洋人はとても若く見える。因みに彼女の年齢を聞いて、
”私には年相応に見えるし、寧ろ2-3歳老けて見えるわ。”

彼女、頑張っているんだろうなー。

 

ガイドは英語とイタリア語を繰り返す。

最後に階段で、”ここの一番下が修道女の魔の階段ヨ!”
立ち退きを余儀なくされた修道女の恨みだというが、ここで踏み外す事故が続いたのだろう。

でもそれって、日本橋駅の或る階段の一段目が他より5ミリ程高くて起きる驚きと同じじゃあないかなー。

 

エンジェル

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2018年2月15日 (木)

ノルマン王宮 パレティーナ礼拝堂

乗客にノルマン王宮へは?と尋ねたら、次で降りて104番のバスに乗れという。
この時、私が尋ねたのは30代の太った男だったが、隣にいた老人がぶわーっと説明を始めた。

 
二人とも同じことを何度も繰り返す。
(分かった。。分かった。。ワカリマシタ。。)
 
Image1
後だしの老人と話していたら、最初の男が、”ナンダ、俺の話キカネエノカヨ。”とむっつり言った。
 
まあ、小学生みたい。。
(その外見でそんなすね方じゃあ女にモテナイワヨ。。)
Img_9188
 
老人は同じ停留所下車し、親切に何度も説明してくれる。
 
”104は公園の向こうの通りをこっちへ曲がって来るんだよ。
あれがそうかな? いや、違った。。”
 
Img_9195

 
彼の口、前歯は一本あるだけ。
もしかしたら私より若いかもしれないが、この一本の歯にどうしても目が行ってしまう。
歯ってこんなに大きいんだ。。
 
歯の治療が出来ないって。
カネが無いんだろうなあ。Img_9181
 
5分ほど待った頃に、大型バスがやって来た。
 
”あっ!”
アグリジェント観光に向かう添乗員と目が合いお互いに手を振った。
(107番って言ったのに、何であの二人はこんな所に居るんだ!?)
と思ったことだろう。
 
 
Img_9198
順調にノルマン王宮へ着く。
バスにはアナウンスが無いのでもうそろそろかしら。。
あ、此処はさっき通ったわ。。この建物、何だったっけ。。
 
高台に茶色い建物が見えてきた。
次ですね。
 
 
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公園に降り立って、その時にあの老人が<XXX広場>と言ったことを思い出した。
そっか、彼は私に停留所の名前を言ったんだ。
それは何処にでもある自由・独立・記念と言った類の単語だったので、却って私は覚えていなかった。
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金色に輝くパレティーナ礼拝堂は贅をつくした装飾で、
”貴族ってえのは金を使うけれど、それが結局、後世に残るんだねえ。。”
こんな所で神に民の幸せを祈っていたのかしら。十字軍への援助もしてたことだろうし、聖職者のように何かと神に祈る事が多かった筈だ。
 
ビザンチン式のモザイクのキリストが聖堂を大きく包む。
 
金色に包まれるってどうしてこんなに気持ちが良いのだろうか。
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邸宅も見学する。
タペストリーのような日常の雑貨や装飾品が無い為、部屋はがらんどうで大理石が冷たく感じられる。
此処にビロードのドレスを着た貴婦人たちが住んでいたんだ。。
 
次に生まれ変れるなら。。絶対、オヒメサマだ。
 

エンジェル

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2018年2月14日 (水)

モンレアレのドゥオモ

先ず、モンレアレのドゥオモへ行く。
丘の上の街。
シシリアは丘が連なった地形で白い街が綿を被ったように丘の上に出現する。
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サボテンの赤い実が美味しそうだ。
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自由時間に行きしな見かけた<ビザンチン アートの店>に入る。
梱包の仕方が面白い。厚手のわら半紙を細長くぐしゃぐしゃっと潰し、それで商品を十字掛けに巻き付ける。ナイロンの緩衝材を二回巻けば済むことだと思うのだが、器用そうには見えなかった。
 
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パレルモの街に戻る。
大聖堂へ参拝し、ノルマン王宮とマッシモ劇場は外観を見るだけ。
 
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そして午後は自由時間。
オプションのアグリジェントへ行こうか迷ったが、時差ぼけとフェリー泊では睡眠不足が予想されたので遠距離観光は取らないことにした。
 
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フェリーではずーっと壁、天井、床がギシギシと鳴って眠れやしない。
あれは<力を逃す遊び>でしょうかね?と翌朝A氏に尋ねたら、
 
”そんなバカな。。ありゃあ、古いんですよ。”
 
眠れました?
奥様は睡眠導入剤を飲んだので翌日の昼過ぎまで頭がボーっとしていたとか。
 
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我々は市内散策に出かけることにした。mとか 
 
バスの一日乗車券を購入し、ノルマン王宮のパレティーナ礼拝堂へ向かう。
ホテル前の停留所には別のツアーグループが14-5人居た。同じ旅行会社だが成田発のローマ経由でコース内容は全く同じ。
 
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あちらはアグリジェントのツアーガイドが日本人なので、添乗員は自由行動組の案内をすることになったそうだ。
このガイド女史とは毎日1-2回どこかで顔を合わせるので、すっかり同じ仲間のようだ。
添乗員からバス案内を貰っていた。先ずは107番で中央駅に行けと教えられたが、彼女たちはやって来たバスに乗ったので、我々も飛び乗る。
どうせ向かう先は中心街だ。。
 
行く先は1時の方向。
それさえ注意していれば辿り着けるさ。

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2018年2月13日 (火)

シシリア旅行 パレルモで下船する

船内での一泊分の荷物を抱えて下船が始まった。
エレベーターで船底までおりる。
メインの車がどんどん降りて行き、我々は左側の通路を歩く。
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フェリーを降りる。
”あら!犬だわ。”
 
軍人さんとシェパードが居る。
これはメス?おす? (こんな事しか会話が始まらない。。)
”メスだよ!”
 
触っていい?
”ええで。”
これって。。麻薬の?
”そうだよ!”
そっか。犬も仕事中か。それでは気を逸らしてはいけない。
 
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犬は降りる人全員の荷物に向かってふっと飛びかかるように鼻を近づける。
麻薬は本土から渡って来るのか。。
 
そうだ、此処はマフィアで有名なシシリアだ。
旅行中にどっかの空港では麻薬ビーグル犬がいた。
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友人が、”見た? あの警察官。格好いいわねえ。ギリシャ神話に出てきそうな完璧な横顔。”
初めて友人と話があった。
私に感化されたようで、<いい男>に敏感になったようだ。
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あの濃い眉、坊主頭に高い鼻。精悍な顔だちと肉体。アラブ系の浅黒い肌。
どっかで見た顔。
その面影が頭から離れない。。
 
帰国してから分かった。
”あっ、あれは ゴルゴ13だ!!”

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2018年2月12日 (月)

シシリア旅行 フェリーの朝食

パレルモ港へ接岸1時間前に食堂が開くので朝食をとる。
摂る予定だった。。
一気に乗客が集まったが予定の時間が20分過ぎてもビュッフェが開かない。
 
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何をやっているのだ。。
私は朝食を摂り、接岸を見物し、下船までの30分で荷造りしようと考えていた。これでは全部できない。
私は荷造りを先にしようと部屋に戻ることにした。
パレルモへの入港も見たい。
その後でビュッフェに行ったが、なんてことだろう。。未だ入れない人が15人程並んでいた。
 
あら、まあ。。
半円上のカウンターを順番に流れて最後に会計となるのだが、途中でつかえている。
なあーーに?
どうも、クロワッサンにハムを挟んで!と注文した人にそれが来ないらしい。
でも。。皆、アホちゃう?
その後ろに並んだ20人全員もハム入りクロワッサンを食べたいんかいな?
ドンドン飛び越えて行きゃあいいじゃアないの。
もう直ぐ下船しなきゃあいけない。
他に腹を満たすものは一杯有るだろうに。。
 
外側の列にいた私たち。
前の人たちが痺れを切らし、ハム入りクロワッサンを待ち続けている女の前の無人のカウンターに流れて行った。そこでやっと後方の人達が彼女を飛び越えてやってきた。
(クロワッサン女史、さっさと諦めればー?)
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カウンター内にはスタッフが6-7名。
全員が客のことなど全く気にしない。
これだからイタリアは駄目なんだ。。
マネージャーは何処に居るんだ。。
現状をうまく対処しようという気概がない。
自分たちは今<扇の要>に居ると感じないのだろうか。
そんな仕事をしていて疲れないのだろうか。能率よく仕事を捌いたあとの<充実感>を一生味わうことなどないのだろうか。
それとも指くわえて喰いっぱぐれた客が悪いのか。。
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団体客が入るレストランではボーイは一般に愛想がない。
どうせチップが有るわけではないから。。(最近は旅行会社からチップをまとめて渡していると聞いたけど。。)
 
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でも街の小さな家族経営のようなバーやレストランは親切で丁寧で愛想がとても良い。
うまくデザートまでオッファーして売り上げを確実に増やそうとする。
 
オーナーはレジで眼を光らせて差配する。
入るんだったらこんな街のレストランに限る。
 

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2018年2月11日 (日)

シシリア旅行 ナポリの夜景

ナポリ港からフェリーでパレルモへ向かう。
10時間の船旅だ。
四人部屋の二等寝室を二名で使う。
有名な美港、ナポリの景色を堪能しよう。
Img_9012
友人を甲板に誘う。
甲板を一回りして、出港前に”さあ、戻りましょう!”と言われた。
えっ?
そっか。。
海に関係の無い人にはそんなもんか。。
風は冷たかったが、離岸の際のロマンを期待した人は40名ほどいた。
 
水産関係で働いていた私には船の出航には特別な思いがある。
 
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船員さんを見送る一抹の寂しさ、陸から離れて行く海の荒くれ男どもが大きく手を振る。
もう二度と会えないかもしれない。。海の仕事は命がけ。
 
哀愁と切なさと。。
♪さよーなら さよなあーら♪ 
都はるみの世界のようにゆっくりした<別れ>のロマンに浸る私。
でも。。
一昨年の神戸の夜景の方が美しかった。。
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ナポリは光の幅が広く大きな街ではあるけれど、その光が弱い。
これが<美港>と呼ばれるのは昼の事で、雄大なベスビオスから伸びる長い海岸線のせいだろう。
 
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紺碧の青空とエメラルドの海に、白い建物がすーっと横に伸びて輝いている様は両手を広げ慈愛の笑みを浮かべるマリア様だ。
 
船乗りはやっと帰り着いた<安堵>を覚えたことだろう。

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2018年2月10日 (土)

ナポリは薄汚い街だった

ナポリの街は薄汚なかった。
昔から汚くて公害の街と呼ばれていたそうだ。
 
Img_8899
犬のフンだらけ。
バルセロナでは飼い主は必ず袋を持って歩いていたが、ここで見かけたのは100人中2-3名だった。
 
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町中でもそうだが、ホテルから20分も歩いて行ったスーパーマーケットへの道は酷かった。
ガタガタの舗道に注意するよりも飛び石を渡る様にフンの合間を歩く。
 
イタリアを専門としたツアコンの友人がいる。
(現在、恒例のサンセバスチャンで休暇中。)
 
イタリアで一番好きな街は何処とたずねたら即、”ナポリ”と答えた。
 
それを私が理解するにはせめてあと二週間は街を探索する必要があるようだ。
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ホテルは高層ビル群の新都心に有り、遠くから眺めると銀色に光ったモダンな一帯だったが、その中心を貫く広場でさえも犬・ネコの排泄物だらけ。
 
全く。。下を見て歩かないといけない。
夏になったらかなり臭うんではないかと思われる。
Img_1056
 
 
そして中国では多く見られた<掃除夫>を殆ど見かけなかった。
汚れた舗道に水を撒いて掃き清める車などもなさそうだ。
 
 
古い道は道路が狭い。
地下駐車場なんてない。
道の両脇は駐車で塞がれているから、洗浄車なんて有っても此処では使えないか。。
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新都心の地下は治安の為か閉鎖されており、入場禁止のエスカレーターにはゴミが散乱していた。 それも紙皿が多いから、ネコの餌をやりに来る人が多いようだ。
これを掃除しないって。。
市は何をやっているのだろうか。
あのテルメを好んだ清潔でお洒落なイタリア人が, 何でこんなにゴミを投げ捨てるのか。
 
 
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ナポリを一望できるお城にいく。
くねくねした狭ーい道をバスは接触する事なくスイスイと通り抜ける。
 
凄いなー。。
 
イタリアのドライバーはもしかして世界一上手いんではないか。
 
 
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2018年2月 9日 (金)

ナポリの街を歩く

道端でトリオが演奏していた。
真ん中にアコーデオンの日本人女子。キンタローみたい。

Img_8942サキソフォンとトランペットはイタリア人(らしい)が実にヘタクソで時々突拍子もない音を出していた。音をきちんと出せないなら人前に出るなヨ。。。

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それに。。

カンォーネでも歌った方が稼ぎになるだろうに。。
なんで ”ハーバーナギラ” なんだ。。
メゾの太く乱暴な声が耳に障る。カタカナ読みで意味を分かっているとも思えなかった。

だったら<スキヤキ>でも歌えば良いのに。。
 
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アコーデオンの音色って太くて強すぎる。
パリには似合うけど、ナポリの黒い石畳にはなんか違うような。。
 
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この街角だったら。。
楽器無しの<ソロ>で歌い上げるのがいいかも。。

一月出産予定だという年賀状を2人から貰っていたので、涎掛けを買う。

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<みんな美しいけど、ママはスバ抜けてるよ。>
<おじいちゃんの年金を食い尽くせ!>

自由時間は20分。
コーヒーを飲むような時間はないので、10分歩いて引き返すことにする。

帰りに例のトリオはジャズ(もどき)を吹いていた。

ウウーン。。
ヘタクソなジャズはどうしようもない。。

サンタキアラ教会の茂みに白いミニチュア ブルテリアが用を足しに進入していた。
犬は何に向かってか、ひと呼吸おきながらキャン、キャンと吠えた。
それが、曲に合いの手を入れているように聞こえた。
ウマイジャン。。
 
一層のこと犬とコラボすれば面白いかも。
 
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2018年2月 8日 (木)

ナポリ ゲーテのイタリア紀行

ベスビオスには傘雲が掛かっていた。
気温も10度近くありぼんやりと霞んでいた。

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ミュンヘンまでの機内で友人が貸してくれた”ゲーテのイタリア紀行”を読んだ。
シシリアを絶賛した本書を読んで友人はこの旅に参加したのだ。
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原文は美しい文章らしいが、私には読めない。。
訳のそのまた訳をイタリア在住の日本人が写真を交え、実際に同じルートを歩いて書いたもの。
200年前の旅行はそれこそ命がけの冒険だったのではないだろうか。
エトナ山に登ったとある。
余程好奇心旺盛な人だったのだろう。
ローマでは自分の本が発刊禁止になっており、逮捕されないように冷や冷や過ごしたという記載が興味深い。
ゲーテはえっらく気難しい堅物で雲の上の人だと思っていたけど。。
この人が若きウエルテルの恋心を切々と綴ったんだ。。
へえー。
面白そうな人じゃん。。
 
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そのゲーテがボロクソに表現した噴水脇を通る。
 
成程、石像が多すぎてバランスが悪いと思えるが、読んでなければただごちゃごちゃした噴水だなと思っただけだろう。(私は先入観に捉われやすい。。)
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Img_8945

ナポリ歴史地区を歩く。

先ず、ジェズ ヌオヴォ教会。
もともとは宮殿だったので外観はごつごつした突起が外壁一面を覆う。
まるで肉たたきの棒のようだ。
 
Img_8944
 
 
一歩入って、あっ、教科書で習った<ビザンチン>のキリストだ !
装飾はモザイクで、金色のガラスに通常のガラスを混ぜて輝きを増す工夫がしてある。
 
キリストが天井辺りからきらきらと輝いている。
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そこから中心街を歩く。
歩きやすい石畳で、菓子屋、雑貨屋、パスタにレモンチェッロなどのリキュールにジャムを売る店。どれも間口が狭いから商品がギュウギュウ詰めの店内だ。
お菓子に興味はあるのだが、如何せん食欲も無いので、これはああだろうか、こんな味だろうね等と話はするも、試食する気は起きなかった。
 
大体の味の見当が付く。
 

エンジェル

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2018年2月 7日 (水)

海外で見る日本犬

ポンペイ遺跡で柴犬を見かけた。
勿論、これは話しかける絶好のテーマだ。
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”SHIBA ね!”
ちょっと小型の雌。
この犬は今ヨーロッパで人気があると言う。
特にイタリア人に人気だそうだ。
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”この犬は賢いんですよ!!”
 
そう言われればごっついご主人様も相好を崩す。
その吊り上がった目とくるんと丸まった尻尾と、四肢を伸ばして立つ姿は凛としてつくづく美しいと思った。(両足を開いてベタっと座る姿も可愛い。)
 
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そしてナポリの新市街の公園ではご婦人が秋田犬を散歩させていた。
目が<へったれ眉>のようで、決して美人ではなかったけれど、優しそうな独特の雰囲気がある。
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”AKITA?”と話かけられて、当然飼い主はご満悦。
ちょっと小さめだが未だ2歳だというからもう少し伸びるかも。
忠犬ハチ公か。。
”これは賢くて、大人しくて、忠実で、良き友だわ。”
思いつく限りの褒め言葉を並べる。
Img_8828
そうしたら、一緒にいた小型犬の飼い主が、
”で、チワワわ?”
(えーっ? アタシャ、犬の専門家じゃあないんだけど。。)
 
”チワワねー。 愛くるしくて可愛くて。。”
と続きの言葉に詰まったら、犬たちが動き出したので、そこで別れた。
 
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そうだよなー。
犬は全般に賢くて、懐っこいんだよな。。
日本犬が海外で人気があると言うのは嬉しいものだ。
一部の政治家より貢献度が高い。
 
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それにしても、ポンペイ遺跡の<猛犬注意>のあの美しいモザイクは何犬だったのかなあ。

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2018年2月 6日 (火)

失くしたショール

失くしたショールに気落ちしていたが気持ちを建て替える。
レストランのオーナーはトイレまで探してくれた。
無くなるということは、持ち去った人が居たとして、きっと大事に使ってくれるのだろう。。
 
Img_8842
<失くした>想いはあらぬ方向へ傾いて行く。
 
いけない、いけない。
旅の初っ端からネガティブな感情は良くない。。

 

数名がカメオを購入したようだ。

(金持ちは居るもんだ。。)
 
全員が玄関先に揃うまで屋台の土産物屋を覗く。
ポンペイ美女のマグネットを見ていたら、
 
”3個でXXユーロだよ!”
(分かった。。 買うから待っててチョウダイ。)

Img_1241
 
 
”どっからだ?”

ジャポーネ!

”えっ?日本? うちの娘は日本に行ったんだよ。 柔道二段なんだよ!” 
と言って、日本での練習風景を見せてくれた。

あら。まあ。。
こんな所に日本との繋がりが。。
 
そして、何と彼も40年前にヨーロッパ大会の優勝者だったと表彰台の写真も見せてくれた。 50キロ級だったか60キロ級。。
 
これが アナタですか? まあ、素晴らしい!!
 
自分の輝かしい歴史を披露して自慢できるのはとても喜ばしい事だ。
 
日本に娘さんが来るときは連絡を呉れろとメルアドを教えた。
Img_8851
座席に戻ったら。。
なんと。。
大騒ぎしたショールがダウンコートの下にあった。
 
私はレストランで無意識に首に掛け、無意識に座席に脱ぎ捨て、それを再度首に掛けずに即、失くしたと勘違いしたのだ。
 
あーあ、<無意識>の恐ろしさ。
疑心を抱いた私の情けなさよ。。
Img_0631
バスに戻った添乗員に駆け寄った。
彼は振り向きざまニコッとして”ありましたか?”
彼は私が勘違いをしているのだろうと確信していたようだった。
 
申し訳ないやらで、先刻買ったオレンジ2個を手渡し、その手を両手でぐっと包み込みながら、
”ごめんなさい。申し訳ございませんでした。ババアになって記憶力が低下して。。ゴメンナサイ。。”
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ローマと同じ様に街道沿いには<カサマツ>が多く、ひょろっとした枝に正にエリンギの頭のように緑が茂り、遠景にも剽軽な印象を与える。
夏には適度な木陰を人々に提供するのだろう。
 
そんなカサマツがズラリと並んだ駐車場、マツはアホな私をカラカラと笑っている様だった。
 
エンジェル

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2018年2月 5日 (月)

スパゲッティとカメオ店

前菜のサラダにほっとする。
これほど美味しいサラダを食べただろうかと思うくらい、良い塩梅でオリーブオイルもさらっとしている。いつも日本で食べている濃くて辛みの残るエキストラバージンオイルとは違う。
 
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体が野菜を欲していたのだろう。
旅行中、どうしてあんな菜っ葉(なっぱ)に感動したのか不思議だ。
 
そうだ。。日本の野菜高騰で青物を随分食べていなかったっけ。
イタリア旅行と1個300円のレタスと。。
矛盾?皮肉?
否、切実なる現実の線上に並んでいるものたち。

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次に海鮮スパゲッティ。
ムール貝1個に ”シジミ” サイズのアサリが5-6粒。
 
まあ。。貧相な。。
でも味は良かった。
シンプル イズ ザ ベスト。。
 
団体ツアーの料理はこんなもんだろう。
こちらも疲れているからそんなに食べたいとも思わないし。
小さなジェラットに ”ええーっ?こんだけぇー?” と不平が出たが、スプーンで掬っている内に丁度良い量だったと全員が納得した。
”少量”は目を惑わせ<食欲>を増幅させる。そして胃袋からゆっくり脳に摂取量が伝達され満腹感が最終的に判断される。
(そう。。 学校で習った通りだわ。)
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次にカメオ店へ向かう。
ふとショールが無い事に気付く。
 
しまった! 先程の店に忘れてきたようだ。。
今だったら近いから私はタクシーで取りに行ける。
 
 
階下の展示売り場には行かず、添乗員に確認をしてもらう。
 
結果は”NO”。
あーあ、 あれは大事なお気に入りのショールだったのに。。
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シャアナイ。。 
無いと言われれば無いんだ。。
残念だが私の不注意だ。
 
今、私が出来る事は一階の店内をじっくり見る事。
売店への階段は辛いし、作品を購入する予定もないし、カメオのコレクションはメジチ家の至宝展等で沢山見て来ているから、それ程の感動もないだろう。。
 
 
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見上げれば天井画が美しい。
アフロディーテとエンジェルと。。
あー。。エンジェルが笑っている。。

店は貴族の館と言う訳でもないだろうに、これだけの装飾をするんだ。。
 
カメオの上品さが否がおうにも増す。
 
 
銀の燭台の蝋燭はりんごというよりは特産のレモンかな?
黄色いような、青いような。。
 
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壁の一部を修復中で作業員が漆喰を塗っていた。
 
彼の上着が無造作に銅像に掛けられてあったのにふと笑ってしまった。
あれも、商品だよなあー。
 

エンジェル

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2018年2月 4日 (日)

ポンペイ遺跡

今回の目玉は何といってもこれ。
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30年程前に訪れて圧倒された。
 
記憶は曖昧だったが全体的に綺麗に整備されたようだ。
 
前回特に印象が強かった石畳の轍の跡。
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この石が磨り減るほどの時間と、それが火山灰に埋もれていた時間と。。
人間の営みが感じられ、そして時の大きな流れに飲み込まれてひっそりと息遣いだけを残している。
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生物は必ず消滅し、形あるものは壊れるという理の中、細長いワイン甕だけが微笑んでいるように思えた。
 
私たちは此処にいるのよ!
 
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気が遠くなるようだ。。
 
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当時、雑然と置かれていた犬や人間の白い断末魔の石膏がきちんと並べられていた。
秘儀荘ってこんなに街の中心から離れていたっけ。。
ジャスミンの香しい小径を行く。
名前からして貴族のなまめかしい部屋かと思っていたが、ギリシャの神々への宗教儀式を行
最近では近隣のエルコラーノの発掘が進んでいるとか。広範囲に亘った噴火ではもっと多
秘儀荘って街からこんなに離れていたっけ。。村々が大地の下に眠っていると思うと自然の力にひれ伏す思いだ。
あの部屋の赤い壁を間近で見た気がするのだけれど、私の記憶違いかな。。。
 
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今回は通常の見学コースに入っていない<ギリシャ劇場跡>を見に行く。

細長いドングリの実が落ちている。
こちらの木々はすらっと限りなく伸びているようで、見上げれば清々しい。
首を上げれば肺は拡張されるから当然なんだけれど。。
 
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この劇場の座席は白い大理石で覆われて居たそうだ。 
後日、有名なタオルミーナのギリシャ劇場跡も見学したが、こちらの方が私は好きだ。
 
丁度良い大きさで、向こう側に座る”気になる人”まで良く観察できそうた。
000人を収容し、夏にはコンサートが開かれる。
こんな所で一度で良いから音楽を聴いてみたいものだと思う。
声は下から上に上がって来るから迫力があるだろう。
 
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2018年2月 3日 (土)

シシリア旅行 ドイツの空港で

ルフトハンザで往きはミュンヘン、帰路がフランクフルト経由。
ドイツの空港は初めてだ。
到着して思うのは通関までの通路が地味で殺風景なこと。
日本の方が色気がある。
通路の暗さと天井の低さ、一切の無駄がないという意味では<有り>かも。
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3時間の待合わせがある。
行きかう人の背の高いこと。足の長いこと。
夕方と言う時間帯からビジネスマンが目立ち、マイク付きで話をしながら颯爽と歩いて行く。
 
電話の場合と実際に会話しながら歩く時では声の<トーン>が異なる。
電話は呼吸が合っているようでも、一方的で、多少高圧的で急かしている感じがする。
女性が後方からウワーッと早口に話しながらやってくる。
誰とそんなに早口で話しているのだ。。
一人の声しか聞こえない。

追いかけてくるようで思わず振り返る。
その恰好良い女性はアマゾネスのようで、驚くほど長い脚で我々を跨いでいくようだった。
この感覚。。
そうだ。 ストックホルムで感じたのと同じだ。
自分が小人になってしまったような錯覚。
あの歩幅には絶対に追いつけない。
何をやっても叶わないだろうなあという萎縮した気分。これがそもそもヨーロッパ人に対するコンプレックスの大元だろう。
 
 
流行っているのだろうか、女性はスパッツのようにぴったりしたパンツが多く、金髪女性の足の長い事。。
 
まるでダリの象のようだ。。。
そしてその折れそうに繊細な足首が上体をさーっと運んでいく。
見て見て!
まあ、何てステキ。。
高い重心に厚い胸板。ジャンパーにショートコートにダウンジャケット。
丈の長い濃紺の上等なコート。
こんなにオーバーコートが似合う国民っているかしら。。
見た? ジュード ローみたい。
”ワタシ、イタリア人よりドイツ人が好きかも。。。”
これからイタリアへ向かうというのに、我々はドイツ人に魅了されてしまった。
 
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ドイツ人を見るとなぜか<三国同盟>という言葉を思い出してしまう。
嘗て我が国はこの人達と手を組んだんだ。。
 
 
ナポリ空港で自動小銃を見て友人は驚いていた。
私が40年前にブエノスアイレスで見たのと同じ驚きだったろう。
テロ警戒にしては寧ろ警備の人員が少ない気がした。尤も、難民が入り込んでいる現地はその対象にはなりにくいのかもしれない。
夜のニュースはパレルモに収容された難民の話題を繰り返していた。

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2018年2月 2日 (金)

シシリア旅行 ツアコン

<シシリア島と南イタリア>
数年前から行きたかった。
その頃はマルタ・バレッタへ一日観光のコースがあった。友人のキャサリンに相談したら、マルタが一日では意味がないと言われ迷っている内に、いつの間にかそのコースは見かけなくなっていた。
昨年、立て続けに友人がシシリアから葉書を呉れた。。
えーっ! サチコさんも行ったのー。
シズカさんまで。。
シマッタ。。追い越された。。
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友人を誘い数か月前に申し込んだ。
長い準備期間で気分は有頂天でハイになり、出発当日にはもう疲れてしまっていた。。
参加者は36名。
60-70代がメインだという。
今回は卒業旅行の若者はいないようだ。
添乗員から事前の電話連絡があった。
私はなぜかベテラン女史だと思い込んでいたので、空港で会った若者は頼りなさげに見えた。
ダイジョウブカイナ。。
こちらはジジババ軍団だというのに。。
ところが彼は実に素晴らしい今までで最高の添乗員だった。
流暢なイタリア語を独学で勉強したといい、文系だけあって物事の由来を丁寧に説明してくれる。
話しが上手い。
三日目には、”貴方もファンになった?”と奥様達に聞かれた。
人気者だ。
 
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私にとって海外旅行は語学研修みたいなもの。
美しい物を見ながら知識を得られるのは嬉しい限りだ。

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2018年2月 1日 (木)

赤い靴

”大きいから。。”と隣人から貰ったピンクの運動靴。
好みでは無かったけれど、サイズはぴったり。
友人は”あらっ カワイイ!!”と言う。
仕事が終了してからヒールのある皮靴は履かなくなった。
足首が不安定になるようで、自信がない。
それに歩き方がぎこちないのでヒールでは上手く歩けない。
お出かけ用には黒のぺたんこの合皮靴がある。
これがあればOKだ。
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スーパーの催事場に靴が並んでいた。
履き心地のよいスポーツシューズを探して数回覗いてみた。運動靴ではなく赤い靴が気になった。
三度目にその赤い靴を買った。
20年ほど前に50代の友人の赤い靴を見て、自分の<先入観>が消えた。
 
赤い靴は可愛い!
 
これは二個目の赤い靴。
最初に買った先の尖ったあの赤い革靴はどうしたっけなー。。
そうだ。。
引っ越しで処分しちゃったんだわ。。
 

エンジェル

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