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2017年9月 1日 (金)

落ちたセミを拾う

あらっ、またセミが。。
舗道に落ちていた。
蟻が集っている。セミは左足をもがいている。
まだ、生きているのだ。
生きながらに蟻に切断されて喰われて行くって。。カワイソウダ。
摘まんで蟻を払い落す。
フっと吹けばあっさり落ちたが、羽の付け根に潜っていたのが顔を出したりして、全部払うのに数分かかった。5-60匹もいた。
足下にはその数倍の蟻が突然いなくなった対象を探してウロウロしていた。
Img_2667
私は蟻にゴメンと言うべきなのかな。。
君たちには大事な食料。
これが死骸だったら、皆生きているんだ。。とそこでお終いだけれど、時々ジーイーッと鳴いているセミが哀れだった。
手の平に包んで、”まあ、ウチヘおいで。”
すっかり静かになったセミを水を一滴垂らした皿に載せる。
末後の水だ。
えーっと口は。。細い管が胸の辺りまで伸びていた。
外気温が良いだろうと台所に置いて、私は部屋で冷房を付けてウトウトした。
5時間後に見たらじっとしている。
もう命は消えたろうな。。
そうしたら私の背中に小さくジッ、ジッ、ジッと3回聞こえた。
まだ生きている。
サヨナラって言っているようだ。。
夕方、手に取ってみた。
腹の蛇腹を親指で触ったら<微動>を感じた。
まあ。。
拾ってから6時間経った。
まだ微かな<命>がある。
緑の近くの暑い所が良いだろう。
プランターの上に皿ごと置く。
遠くでセミが聞こえた。
”ホラ、仲間だよ。キコエルカ?”
 
 

エンジェル

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