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2017年6月 7日 (水)

MET オペラビューイング オネーギン

エウゲニーオネーギン。
この本を読んだ気がするのだけれど。。よく覚えていない。
ロシア人はこの作品を学校で習うそうだ。
 
ある男が親友のオネーギンを恋人の家に連れて行く。恋人の姉は一目で彼に恋をした。恋に恋する女はその思いを打ち明けたが、彼は女を蔑んで拒絶する。
女は深く傷ついた。
オネーギンの悪ふざけから親友を怒らせ決闘になり、不本意にも彼を撃ち殺してしまい国を出る。
 
数年後にサンクトペテルブルクの親戚の舞踏会で二人は再会する。貴族の妻となった女が如何に素晴らしかったかを知り、恋に堕ちる。
今でも初恋の想いを忘れずにいる女に男は付きまとう。
女の心は揺らぐが、”貴方を愛しているけれど、私は主人を裏切らない!”
以前、拒絶した女にキスをして去って行った男。今度は女が同じようにキスを残して立ち去る。
(内心、ザマーミロ!と聞こえた。)
プーシキンの美しい詩だそうだがその良さは残念ながら分からないな。
でもこれを学校で習うって。。
一体何を学ぶのかな。
オネーギンから見える純粋な恋心。
女から見える男の身勝手。
 
 
冷たい言葉を人に浴びせてはいけない。
むやみに人を殺してはいけない。
他人の配偶者を獲ろうとしてはいけない。
ストーカーになってはいけない。
人生はままならないけれど自制して生きなさい。
恋をして相手に受け入れられなくても落ち込むな。
恋の病は不治なもの。
etc。
序盤の母親の歌。
”♪ <習慣>は天からの授かりもの。幸せの替わり ♪”
 
これは伏線で、母親は好きな人がいたけれど親にその人は止めなさいと言われて田舎に嫁いできた。でも、田園生活も慣れてしまえばこれが幸せというものだ。
そうして娘もオネーギンへの恋心は抱きながらも社交界の人となり、旦那を愛している。
それ(習慣)を捨てる気など無い。
自分を冷酷に非難した男への復讐も少しはあったのだろうが、幸せの習慣から飛び出そうとは思わない。
ロシアの人に聞いてみたいな。
この作品の教訓はなんなのか。
彼女に縋りつくオネーギンはストーカーのような嫌味な男に思えたから。

エンジェル

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