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2017年6月

2017年6月30日 (金)

箏 米川文子演奏会

友人が興味あるか?と聞いてきた。
まともに聞いた事がないので”YES”と答えたら切符を送って来た。
Img_9868
<初代米川文子23回忌追福/二代米川文子芸歴85周年記念演奏会>
恥ずかしながら、お琴だと言う認識がなかった。
 
記載された開場時間に間違いがあり、30分並ぶ羽目となった。
長い行列ができたが、誰も文句を言いに行かないようだ。
(皆、寛容なんだなあ。。)
m
着席してから係員に劇場側の手違いかと尋ねたら、
”当方は10:30からと伺っております!”とバシッと言われた。
(そんなにムキになんなくても。。)
皆、開場時間に合わせて来場したから、大勢が待たされた。
珍しいことだ。
私はたまたま6人ほどのグループの間に並んでしまった。
彼らの会話を聞いていたら、演奏会は10:45から始まり休憩を挟んで二部の開始が17:00頃で演奏会の終了は多分18:00過ぎじゃあないかという事が分かった。
えっ? そんなに長い間やっているのデスカ。。一日がかりじゃあナイデスカ。
 
Img_9870
 
色々と話をしている内に私の勘違いに、
”これは筝、<お琴>ですよ!ずーっと琴を弾いているんですよ!”
(あっ、そうなんだ。。ガガクじゃあないんだ。。)
”お琴をなさるんですか?”
いえいえ。。
”演目は延々と続くので、その間は昼飯も食べますからね、自由に席を立ってもいいんですよ。”
そっか。。
以前、三味線で友人の先生の追福演奏会に行った事がある。
でもあの時はせいぜい2時間ほどだった。
”いやネー、親戚の子が<名取>になったんで親戚一同で来たんですよ。中学生です。”
まあ。。ではこの方たちも音楽一家なのかしら。。
手にした封筒が見えたが松山からやってきたようだ。
でも私と同じように米川師を知らないようなのでお琴とは関係ない家族のようだ。
”芸歴85年ということは 少なくとも90歳くらいの方でしょうね。”
”そうでしょうねえ。”
その米川先生は一目で分かった。
知らなかった。
筝は弾きながら謡うんだ。。
<人間国宝>の演奏は美しく、その力強いお声に圧倒された。
 
そして200人以上の出演者たちの美しい着物に時の経つのも忘れてしまった。
気が付けば5時間半もお琴の演奏を聞いていた。
心が和む音色。
旅行中のお隣さんのネコの世話がなければ、二部も聞いたのに。。
 

エンジェル

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2017年6月29日 (木)

能 黒塚 狂言 附子

若者が多くてなんだこれはと思ったら、<能楽鑑賞教室>という副題がついていた。
日本外国語学校の生徒が四割近く入っていた。
Img_9861
能とは何か。
その歴史、そもそもが五穀豊穣、国土安泰を祈る神事であったこと、舞台後方の鏡板の松には神が宿るとされていた、橋掛かりの松の大きさが異なるのは遠近法であること、魔物の登場では揚幕がぱっと開く事、自分たちの袴姿はそれが<侍>を意味していること、等々。
Img_9753
 
 
へえー。。
小指から握り人差し指を伸ばして親指に乗せる。肘を拡げ前屈みに歩く基本姿勢と摺り足を中国・韓国の学生3名に実演してもらう。
能は1400年前に韓国から伝わったものだそうだ。
中国・韓国から日本へやってきた文化の伝承とともに如何に<平和>が大切であるかを切々と述べた。
時節柄、胸に響く言葉だった。
Img_9757
学生たちは言葉が分からないから物語に付いていけないようだった。
無理もない。古い日本語だ。
私だって詞書を見なければ聞き取れない。
休憩時間に能装束の展示室へ行ってみた。
翁の装束が余りに大きいので思わす、
”えっ、こんなオオキイノ?”
隣にいたベトナム人の男子と顔を見合わせた。
オオキイデスネ。
そこで展示品の説明をした。
Img_9761
 
日本は3年目だという。
英語が分からないというのでどうやって簡単な日本語で説明しようかと考える。
翁のところの説明書きに<老人>と書いてあった。
”漢字読める? ロウジン、分かりますか?”
分からないという。
ううーーん。
”アナタ ワカイヒト、(私とは言いたくなかったので)年をとった人は。。。”
そうしたら、
”あー、コウレイシャ!”
(ナンダ。コウレイシャという言葉を知っているのか。)
この時、周りにシニアが数名集まっていたが、”あの人たち!”とも指させないし。。テキトーに前に進む。
女の面の前で、
”これってね、見る角度で表情が違うんだって。恐くも見えのよ。
アータ、女はミステリアスなのよ。 
女性には気をツケルノヨ!”
ちらっと笑っていたから、私のアドバイスは分かったのだろう。
 
Img_9862
 
学生たちは狂言でうつらうつらして、能の方が趣があるのだが半分以上は頚を背もたれに付けて寝ていた。
正直と言えばそうなんだけれど、もう少し寝る姿を工夫して欲しいなー。。。
課外授業の一環で能に連れて来た先生たちは、開始前に”スマホを消せ!”と駆けずり回っていた。
友人が猿之助の<黒塚>を見て感動したと言っていたので見にいったのだが、般若に赤い髪の鬼は迫力があった。
そうだ。
解説者は”この女がなぜ鬼になったのか事情があるんです。それは帰ったら各自調べて下さい。”と意味深な事をいっていた。
成程、鬼女にも深い苦悩があったんだ。。
 
鬼女の余韻の中、アナウンスがある。
”午後の舞台が有る為、速やかにお帰り下さい。”
まあ。。さっさと帰れってアナウンスは初めてだわ。
興醒めだわ。
外に出れば今度は白いシャツの中学生が溢れていた。

エンジェル

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2017年6月28日 (水)

電車の中 落とし物

先程まで満席だった。
ふと目を開けたら真正面が空席になっていた。
右の男がちょっと腰を浮かせていたので、彼がさっと右に移動したかと思った。
m
その空席の隅にはぽつんとスマホが転がっている。
男はそれを見て、その向こうに座っている若者を見た。
Img_9768
男がそれをしたということは、スマホは彼の物では無く、彼はその席から移動したのでもない。
んんー、思い出せない。
目の前にどんな人が座っていたのか、男性だったか女性だったかさえ全く記憶にない。
電車では大勢の人といるのに如何に彼らを見ていないか。
 
ポケットから零れ落ちたようなスマホは多分、若者の物だろう。
で、その彼はずーっとスマホを見ている。
(同じものを二台持っているの ?)
終点に到着した。
果たしてその人のなのか確認したかった。
立ち上がった男はスマホに気が付いて、不思議そうに手に取ってから元の位置に置いた。Img_9746
 
えっ?
それは貴方のじゃあないんだ。。。
という事は前の誰かの落とし物。
どうしよっか。。と思いつつ、折り返しの電車に人々が乗って来た。
私は時間に余裕が無かった。
エスカレーターに向かったが、戻って届けようかと思った時にアナウンスがあった。
”折り返し発車します。”
うーーん。ゴメン。
戻って届ける時間がない。
私はそれをくすねる人は居ないような気がした。
私の最後の落とし物のようにそのスマホは東京を東西に何回横切るかなあ。
でも、ふと先日のニュースを思い出した。
遺失物を拾ってカネを要求したり、ストーカーする輩がいるということ。
 

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2017年6月27日 (火)

水彩画教室 ピエロ

テープルにはいつものように薔薇と白い紫陽花。
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職業柄先生は多くの画集を持っている。
先日全員が見に行った醍醐画伯の本を見せてくれた。
つくづく水彩画ってこんなに豊かに表現できるんだと圧倒される。

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B型の友人が言う。
私。。駄目だわ。こんなの。。
(皆、そうオモッテマス。。。)
Img_9384
軽い線で家族を描いたアメリカの挿絵や日系人サト―氏の人物画の本。
”ふむふむ。。。”
凄いわねえ。凄いわねえ。。スゴイワネエ。。
 
そして先生が通う教室のテーマだったと言ってA.ウオーホールの絵を見せてくれる。これをデザイン化するのだという。
ヘップバーン、モンロー、マイケルにジョン・レノン。
Img_9373
 
ジョン・レノンか。。
彼の訃報を聞いたのはブエノスアイレスの地下鉄だった。
乗客の新聞で知った。
ショックだったなあ。。
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先生がピエロの人形を取り出したら、全員が”カワイイッー!!”と飛びついた。
私はピエロはどこか怖くて気味が悪いとは思うけれどカワイイと感じた事がない。顔を塗りたくって、口がでかくって得体がしれないイメージなのだ。
サスペンス映画の見過ぎかも。
Img_9374
 
久し振りにお弁当を食べながら他愛もない話をする。
これが又楽しいのだ。

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2017年6月26日 (月)

痛キモチイイ

膝の治療は週1-2回に減って来た。
相変わらず歩みはのろい。
階段は極力避け、一段一段を注意して降りる。
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歩いた後や席を立つ際に膝にびーんと軽い痺れのような鈍痛がある。
電気マッサージと赤外線を当てると軽くなったように感じる。
ヒアルロン酸の注射はもう必要ないでしょうと看護師がいう。
3月に入った新人は<研修>バッジは外しているものの、まだ患者の整理と器具の装着を手伝い、愛想を振りまいている。
だから4人のイケメン男子は其々の治療に専念できる。
Img_8340
 
 
”どおよ? イジメラレテな~い?”
ないっす。。
そもそもお喋りが好きなようだ。
やれ最初のお給料で母親を鎌倉へ連れて行った、お台場へトモダチと遊びに行ったと嬉しそうに話す。
聞いている私まで嬉しくなる。
最後の塗り薬をリーダーが塗ってくれる。
<鈍痛>の話をしたら。
看護士は指を立てて、
”ハイ、痛みにはニシュルイあります。”
指を折って、
”痛キモチイイ。痛くてしかたないもの。”
即、答る。
”イタ キモチヨクナイ!”
膝を伸ばすと痛みを感じるんです。
 。
”ハァーイ、痛いことはしないでくださいネェ~。”
彼はお年寄りには幼稚園のセンセイのように甲高い声で話す。
それでもって小・中学生には”だいじょぶぅ?”ってタメグチ。
ちゃんと使い分けているのは良いけれど、
私には<幼児語>は使って欲しくないなあ。。

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2017年6月25日 (日)

臨床美術 あじさい

Img_9814 てっきりアジサイを描くのだと思った。
昨年の水彩画教室ではアジサイを描いたが、花の塊を描くのがとても難しかった。
(二度と描きたくないと思った花だった。)
Img_9820
 
でも、今回はそんなことはなかった。
黄緑色の色紙に花の部分にジェッソ(白い絵の具)を塗る。
良く乾かしてから、その上に<典具帖>という薄い和紙を千切りながら貼り付けて行く。
貼り絵だ。
Img_9838
ジェッソのほんのり透けた白が透明感を醸し出す。
Img_9834
 
典具帖は青・緑・ピンクと10種類以上あった。
作業の手順は簡単至極。
手がどんどん動く。
Img_9836
1時間半のクラス。
4-50分、全員が作業に集中する。
この時の静かな緊張感が心地よい。
薄い紙を重ねていくうちに濃淡が出てアジサイになった。

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2017年6月24日 (土)

電車の中 よく似た人

通勤電車に妊婦が乗った。
バッグに妊婦ホルダーが見えた。
 
あら?
デザインが変わったのね。
Img_8872
良く見ればお腹が少し膨らんでいる。
 
彼女が気になった。
つり革にぶらさがる人の間に立ったので何処からも彼女のホルダーは見えないだろう。
疲れてるように見えた。
私はドア横に直角に立った。
優先席を見下ろす。
そこには4歳程の女児が寝ていた。
ううーん。
隣の母親に、”膝に乗せてあげられませんか?” とも言えない微妙な大きさだ。もし乗せたとしても、母の膝からずれ落ちるだろうな。
母親は席を子供が占有しているのを気にはしていたようだ。
奥の二名のサラリーマンは手元を見つめている。
そこで反対側の妊婦の後方の席を見た。
どっか空かないかな。。
 
その男性を見た時、あっ!ミネ課長?
以前の職場の課長さんだ。
私はまじまじとその男を見た。
白髪が多めのグレーのヘアスタイル、大きなマスクで顔の半分は隠れているけれど、目はまさしく彼。
もう7年も会っていない。
その間の老け具合を色々と想定してみる。
ガリガリに痩せた顔の皺が増えたとして、この目の前の男性にすんなり当てはまる気がした。
Img_9201
 
彼は目を瞑っている。
その表情は苦しそうに見えた。
課長さんは病弱だったが、相変わらずなのかなあ。
でも、彼のマンションは横浜だったよな。こんな時間に会社訪問もないだろうから帰宅するんだよなぁ。
完全に方向が違う。
 
このまま彼を見続けていたら、いつか目線が合うだろう。
でも。。
私は目線を外した。
それが彼だったとして、こんな所で会ってそれが彼に嬉しい事だろうか。
<すれ違い>ならまだしも、電車内での無防備な姿、ぐったりしてしんどそうな姿を見られたら嫌だと思うに違いない。
世の中には似ている人が三人いるというし、課長に良く似た人だったのだろう。
それに。。
それに私だって、ラフな格好で。
この7年間で体重も皺も増えたし。

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2017年6月23日 (金)

バケットが焼きあがるまで

駅前のパン屋。
30分待たなければいけない。
しゃあない。。
さっきの店で焼きあがるのは11時と言われこちらへ来たけれど、どちらもバケットが出来上がるのが11時頃。
Img_9512
これがスペインだったらパン屋の開店時にはバケットが並んでいるんだけど。主食だから。
m
棚にはサンドイッチや菓子パンが並ぶ。
 
どうしよっかな。。
今からあちらに戻るのも面倒だ。
このパン屋にはカフェコーナーがある。
カフェでも飲んで時間を過ごそうか。。
Img_9807
通勤時間も過ぎ駅前のロータリーは人が少ない。
隣のテーブルには白髪で日焼けした老婆がサンドイッチを食べていた。
パクパク食べる気配を感じて、
”食欲があるっていいなぁ。。”
彼女の日焼け色が羨ましかった。
ここまで焼けるって。。農家の方かしら。
Img_9517
 
ボーっと30分待つと言うのも飽きるが、家の往復をするくらいならこのまま座っていたい。
何気なく膝を擦っていたら、彼女が声を掛けて来た。

”痛むの?”
なんでそんな話になったのかきっかけが思い出せないのだけれど、仕事を引退した話から会話が拡がる。
彼女は自分の事を話し始めた。
誰かに聞いて欲しいのだろう。
普段から話し相手が居ないのかもしれない。
(私とおんなじかな。)
Img_9514
彼女の壮絶な人生を聞いて私はただ唖然とするのみだった。
39歳でご主人を事故で亡くし、5歳から16歳の4人の子供を育て上げた。その間、クモ膜下出血と乳がんを患うが奇跡的に九死に一生を得た。
”宗教はしていないけれど。。” と前置きをし、毎朝、般若心経を唱え、お地蔵さんにはその真言を必ず20回唱える。それからお不動さんと廬舎那仏の真言も。
(まあ。。信心深い方だ。。。)
現在81歳。
ここまで生きてきたのがどうしてなのか不思議だと言う。
私はテキトーに”ご主人様の御徳だったんじゃあないんですか。守って下さっているんですよ。。”
”いやー、私ほど不幸な人間はいない。”
何を言うのかと思ったら、子供を失くしたという。
それも二人も、事故と病気で。
(何の因果だろうか。”因縁”という言葉を思い出す。)
 
”子供を失う哀しみは貴方には分からないだろう。”と言われて、
”はい、その通りだとオモイマス。”
30分もお話をしただろうか。 話題は尽きない。
私のバケットは店内の机に既に並んでいる。
そろそろ切り上げないと。
”カナッペを作るんです。友人が遊びに来るんですよ。”
彼女は最後に、
”さっきは貴方に失礼な事を言ってしまった。子供を失う哀しみは分からないだろうと。”
いえいえ、その通りです。想像はしますが、私には分からないと思います。
このご婦人は一気にぺらぺらと喋ってしまった自分の言葉をちゃんと頭で反芻している。
お見かけした通り<姉御肌>の深い人だった。
 

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2017年6月22日 (木)

電車の中 杖を持ったご婦人

発車後にそのご婦人は向かいのドアヘ近づいた。
手には杖。
ひとつにまとめた白髪にピンクのリボンが上品だ。
Img_9727
あれっ?
彼女は今、席を立って次で降りる為にドアへ向かったのか、それともつい先程の駅で乗車して電車が動き出してから反対側のドアへ移ったのか。。
どっちだ ?
 
じっと彼女を見る。
彼女がこちらを向けば、そしてその目が席を探している様なら譲ろう。声を掛けるには遠すぎるし、あそこまで私が行くのも仰々しい気がした。
Img_9342
 
顔を斜めに横切る私の目線に隣の男子が気付いた。
私をチラッと見てから目線の先を追った。
私が何を見て何を考えているか瞬時に分かったようだ。
彼も一瞬考えて、そして腕を組んで目を瞑った。
次の駅でも女性は降りなかった。
そのうちにどんどん人が乗って来て、彼女の姿が見えなくなった。
もう気にするのは止めよう。
結論。
<彼女は座りたいとは思っていない。>
 
それから10個先の同じ駅で彼女も降りた。
 

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2017年6月21日 (水)

植木鉢で

ベランダに屈んだらぷんと臭った。
えっ?
トラヨは此処でショウベンをしたのだ。。
Img_5961
そこで思い出した。
ひと月ほど前に水遣りを終え、植木鉢の位置を変えた。
翌日、15センチほどのユリが鉢からこぼれ落ちているのに気が付いた。
なんでこんなところに落ちてんだ?
鉢を移動した際に服に引っ掻けたのかしら?
そんなことあるんだろうか。。
変だなと思いつつ、植え直した。
Img_6233
 
昨日は同じ苗が鉢の中で倒れていた。
なんで倒れるんだ?
風?
でもこの内側の一本だけが倒れるなんて。。フシギ。。
臭いはその土が盛り上がった大きな鉢からだった。
そっか。
紙チップのトイレより土の上でしたかったんだ。
私はこの百合の根元を何回押さえつけたっけなあ。。
 
 

エンジェル

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2017年6月20日 (火)

ネコの肉球

ねこの肉球を触ってあげるとマッサージ効果がある。
と、聞いたけれど。。
Img_7877_2
嘘だわ。
少なくともトラヨには。
Img_7870_2
 
無防備に眠った両手を静かに優しく揉んであげるのに、
”ウーッ”と唸って手をのける。
よっぽど嫌いなのだろう。跳ね除けると同時に嚙みついて来る。
 
Img_7925_2
ゆっくり 右手、左手、右足と左足。
最初のひと撫でにピクッとして、2回も触れば手を引っ込める。そして攻撃してくる。
とても足まで辿り着かない。
Img_8132_2
私のマッサージの仕方が悪いのかなー。
でも。。
ひめも肉球を触ってもいつも手を引いていた。
手足を触られて<快感>や<恍惚>の表情をした事は無いわ。
 

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2017年6月19日 (月)

東芝のサービスセンター

パソコンが固まってしまった。
あらまあ、どうしましょう。
明日必要な書類が開けない。
Img_8977
東芝のサービスセンターに連絡したのはこれが3度目。
”はい、前回は二年前でしたネ。”
そっか。。
ちゃんとデータが残っているんだ。
あの時は、
”音が出なくなった。スカイプで相手の声が聞こえるが私の声が届かない。”
<初期化が必要>で、もう一台パソコンが要ると言われた。
それにとても自分で操作する自信が無かったので諦めた。
それ以来、音の出ない静かなパソコン。
スカイプは友人の要請で始めたのだが、”電話かメールにしてくれ!”。
今回は予想通りマウスの故障かも。。と診断されたが、PC内部のマウス機能も働かない。
カタカナでボタンの名称をあれこれ言われても何の事やらピンとこない。
(説明書にはそう書いてあるのだろうが、英名を確認なんてしていないし。)
このお兄さん。。私みたいなもたもたした客にイラついてるだろうなぁ。。
ところが彼は最後まで懇切丁寧に指示してくれた。
バッテリーを外して再装着して、言われたとおりにボタンを押していく。
貴方もこの画面を一緒に見ているんですか?
”いいえ見てません。”
なんだ。。 共有していると思うだけで大きな手に包まれたような安心感が湧いて来るんだけどなー。。
Img_8869
 
20分ほど、あちらこちらのボタンを言われたとおりに押し続けた。
そのうちに<初期化>の画面が出てきたので、ショキカ、ショキカ!と私はビビったが、
”押してください!”
ところが操作を三回ほど続けたら、本当に<初期化します。>と出て来たので焦った。
あー、さっきの操作だわ。。
白い矢印が”NO”のボタンの上にあったので私は”NO”を押した積りだったが、実際の所カーソルはYESの方にあったようだ。YESのボタンに盛り上がったような枠があったのを思い出した。
”えーっ!? ショキカって出てます~!!”
彼は ”電源を切って下さい!ダイジョウブです。”
彼もドキッとしたようだった。
(コノヤロー ボタンを押し間違えたな) と思っただろうに興奮した私を抑え込むように言った。
有無を言わせぬひと言。
”電源をキッテクダサイ!”
落ち着いていて、それでいて威圧的な命令。
(やっぱ、プロは違うなあ。)
結局、”マウスの故障”と分かった。
電話一本が頼りの私には男性の甘く落ち着いた声は救いの<蜘蛛の糸>だった。
”用語も分からない私にイラつくことなく、親切にしてくれてアリガトウ。”
彼は苦笑していた。
 

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2017年6月18日 (日)

あんずの実を拾う

杏子が落ちていた。4粒
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以前は通勤の往き帰りでこの実を拾っていた。
車でベチャッと潰されたのを見るのは胸が痛んだ。
(モッタイナイ。。。)
家人は全く気にしないようだった。

現在は外出の機会が減ったが、この1週間で4-5回、1ダースほど拾えて私は嬉しくなった。
鳥が啄んだ穴があるもの。
落ちた際のショックでひび割れて痣になったもの。ひとつひとつが愛くるしい。
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子供の頃、トイレの窓から杏子の木が見えた。
毎日色づいていくのが楽しみだった。
家族は誰も杏子に興味を示さなかった。唯一、気に留めている祖父は離れに住んでいたので、杏子の成長を把握していたのは私だけだった。
”明日はあれとこれを。。”
表面に茶色いそばかすの様なブツブツがあったが美味しいと思った。
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拾い集めた隣家の杏子は大きくて肌も綺麗で果肉が厚いのだが酸っぱい。
ようし、カレーを作ろう。
杏子を刻んで放り込む。
サラダにも入れる。
ジャムにするには量が少ない。
毎日拾えるかなぁと楽しみにしていたら、見たことない女性が塀に梯子を掛けていた。
そう言えばこの家のおばあちゃんは一人住まいだったけれど、
お嫁さんか。。
数年前に拾った種から芽が出て50センチほどに成長している。
早く花が見たいなー。
 

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2017年6月17日 (土)

くちなしの花

あれっ、この香り ?
改札を抜けた時に感じた。
Img_5442
これって。。今朝の友人の家のクチナシの香りだ。
 
誰かクチナシの花を持っているのだろうか。
これは香水?
クチナシの香水ってあったっけ。
前方を見渡し、その主を探したが分からなかった。
5-6人を追い越したが、その間も香りは強く残り、その後ぱっと消えた。
これだけの範囲に香りを一定に放出するって、
香水なのかなぁ。。
まさかアロマ洗剤じゃあないよな。
(香水であって欲しい。。)
 
Img_5413
 
友人のアパートは庭木の手入れを終えすっきりしていた。
一輪の白い花が柵からはみ出て私の眼を惹いた。
肉厚で重い花びら。
牡丹でも、ユリでも、菊でもない白いビロードのような花びら。
奥にはスクリュー形の緑の蕾が一輪ついている。
田町で働いていた頃、散歩コースの公園はクチナシに囲まれていた。その甘い香りに頭がくらくらしてお姫さまになった気分だった。
眠りの森の美女はこの香りで眼を覚ますのではないか。。

散歩の度に”チョウダイ致します。”と一輪持ち帰る。
机に置いて香りを楽しみながら穏やかな気分で午後の仕事をしたっけ。。
 
それにしても、
今朝の改札口の<香り>は強かったなあ。
 
 

エンジェル

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2017年6月16日 (金)

MET オペラ ビューイング ばらの騎士

<演出>でこんなにも印象が違うんだ。。
前回も元帥夫人はレネ・フレミングだったがMETを引退する彼女の感慨も加わったのか寂しい元帥夫人だった。
 
34歳の元帥夫人には19歳の愛人がいる。
彼は彼女に夢中。その愛は生涯不滅だと信じている。
他方、彼女は<老い>を感じ始め”時”を止められないもどかしさと哀しさを切々と歌う。
”今日のヘアスタイルはオバサンみたいね。。”

この一言が強烈である。
 
これはコメディーなのだが、全編に流れるのは<老い>への深い悲しみと諦め。
最終幕は娼館でのドタバタ劇で、多くの下着姿の娼婦が客と絡み合う。
この演出家はしつこいくらいに絡みあうシーンを作った。
 
 
愛人はひょんな事からある将校の婚約者に婚約の証である<銀の薔薇>を手渡す役目を仰せつかる。
一目で彼女と恋に堕ちる。
これは自然の成り行き。
元帥夫人は自分の出番は終わったと、愛人を解放する。
彼女が去るシーンではベッドの上で若い二人が絡み合っているのを横目にしながら部屋を出て行く。
(残酷だわー。。このいちゃつくシーンって必要かな。。)
全てが落ち着くところに落ち着いて御終い。
 

前半、音階が全部半音高いキーに聞こえて、メロディーが掴めない。

なぜだろう。
頭上数センチの所で音がキイキイ鳴っているようだ。
声質のせいかな?
そこで気がついた。
そうだ。
これはヨーロッパの音階だ。
私は日本人だから演歌の音階の人間なんだ。
だからすんなり耳に入って来ないし頭にメロディーが残らない。
 
終了後、後方でご婦人方の会話が聞こえた。
”日本人だったらソウゾウがつくのにねえ。。。(ヤリスギヨねぇ。)”
(なんの事だろう。。。)
”あんなに足を開いたりねえ。。”
(過剰なベッドシーンだったと言っている。。)
今回は絡み合うシーンが頻繁に出て来た。
主人公2組、女たらしの将校は直ぐに女の尻を掴む。(この将校は秀逸だった。)
そして娼婦たち。この館のボスを太った男性が演じていて喝采を浴びていた。
そうねえ。
隠すのを美徳とする日本人には食傷気味かも。
おまけに愛人はメゾソプラノの女性が演じているから余計に小さな違和感を持ったのだろう。
 
時代背景は世界大戦の前で軍部の台頭が始まった頃だそうだ。主人公は全員軍関係者たち。
娼館の遊びなんて、多分あんなにハチャメチャなもんだったんだろう。
それに15歳年下の愛人なんて当然居ただろう。
先日、在スエーデンの友人とフランス大統領の話になった。
日本ではこの”年齢差”の方が話題になってますよ。私はね、人の奥さんを惚れたからって盗ってしまう男ってどうかと思う。酷い話じゃあないの?相手の家庭を壊したのよ。
そうしたら、
”なにいうてますのん? そんなのこっちじゃあイッパイありますわ。それに、それを言うならトランプはどうなのよ。歳のいった男が若い嫁さんOKで、女が年上だったらいけないの?”
成程。。。そうだなあ。と思った。
後日、この話を友人に披露したら、
”え? アンヘラってそんなに保守的なの?”と笑われた。
20年近い海外生活で私は<自由人>の代名詞のように思われていたようだ。
そうだよなあ。。
いつから私は<守り>に入ったのだろうかと自分でも笑ってしまった。

エンジェル

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2017年6月15日 (木)

宝くじ売り場

久し振りに宝くじを買う。
店に大きく、

<出ました1等三億七千万!!>
Img_8062
えーっ!
凄いですね。
どんな方なんですか?
(どうでもいいっちゃア、どうでも良い事なんだけど。。)
”此処の機械から出たんですよ。
自動的に連絡が入るんです。
直接ここにお見えになったと言う訳ではないんですよ。”
 
その方ってご自分で当選したって分かっているんですよねぇ?
”多分、直接銀行の方に行っているでしょうねえ。”
 
 
同じ街に住むその<当選者>がもしかして未だ知らないのではないかしらと私は勝手にドキドキして、
そして大きな溜息をついた。。
(あーあ、シアワセ者め。。)
 
その人は仕事を直ぐに辞めただろうなぁ。
何を買うんだろうか。
銀行にはいくら預けるんだろうか。
家族や友人には黙っていられるのだろうか。。
他人事ながら、暫く私は興奮状態だった。。。
 
 
エンジェル
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2017年6月14日 (水)

トラヨのジャンプ

二階で畳部屋。
何やら宙に浮いているような不安定な感じがする。
時々座蒲団の下にトンと揺れを感じる。
あら。地震?
縦揺れ?
Img_8868
ニュースが出ないのでネットで調べるが何もない様だ。
なんなんだろこの軽い衝撃。
この部屋だけ特別なんだろうか。。
軽いショックが頻繁にある。
床がこんなに揺れて、この建物はダイジョウブなのだろうか。。
 
或る晩、後方のベッドにトラヨが飛び乗った。
Img_8895
 
まあ。。
あの軽いトンという衝撃はトラヨが後ろ足で畳を蹴った<力>だった。
以前はフローリングだから気が付かなかったけれど、畳が柔らかい分衝撃が伝わるんだ。。。
 
バカみたいな話だけれど、気付くのに3週間かかった。
それまでは亡くなった動物の霊が横切ったのだろうと思っていたから。
 

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2017年6月13日 (火)

電車の中 通勤ラッシュ

久し振りの満員電車。
前後左右と体が他人に密着する。
そうだ、通勤電車ってこんなに酷かったんだ。。Img_8575
今までどんだけこのストレスを受けて来たのか。。
m
ある意味、感無量だった。
 
都心に向かいながら人を拾っていく。
私の駅で満員になったのに、次の駅では必ず数名が乗れるスペースが出来て来る。
不思議だ。
このまま永遠に人を呑み込んでいく怪物のようだ。
Img_8027
押され押されて奥に運ばれて行くが、今の私は頼りのつり革を手放す訳にいかない。
インド系男子が一個ずれて行く度に私は彼の吊皮を掴むことになる。一時つり革が交差したが、もつれた糸を解くように我々は元の位置に戻った。
(つり革本体を交換すればよかったのに。。と笑ってしまった。)
 
どんどん人を乗せていくのに、ホームには結構多くの人が次の電車を待っている。
あれっ?
以前もこんなだったっけ。
Img_7467
必死の形相で乗り込もうとするサラリーマンはいない。
寧ろ最初から諦めてホームに佇んでこちらを遠目に見ている。檻にギュウギュウ詰められた哀れな動物を見送る様だ。
皆、余裕をもって出勤しているのかな。
それともフレックスの会社が増えたのかな。
車内は静か。
満員電車で誰もひと言も話さない。
尤も、連れでも居なけりゃあ話すこともないから<静かなイモ洗い状態>に乗客は慣れ切っているようだ。
満員電車のストレスはパイロットよりも大きいと聞いた。
日本のサラリーマンは頑張っているなあ。
都内の要の駅が3つ続き、膿が吸いだされるように人が減って行く。
ふとした拍子にスマホを見ている若者の足に触れてしまった。
反射的に ”ゴメンナサイ!” と私は軽く頭を下げた。
彼はイヤホーンをつけ画面に集中して私を見てはいなかったが、気配を感じて ”いいえ” とでもいうように軽く頭を下げた。
イイエ ドウイタシマシテ。。
まあ。。
日本人は礼儀正しいと言われているけれどその通りだと思った。
 

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2017年6月12日 (月)

六月大歌舞伎

仁左衛門。。
Img_9243
何ていつも素敵なんでしょう。
あの素顔からこうも<色男>になるなんて。
(梅沢富美男もびっくりだけれど。。)
Img_9250
<御所の五郎蔵>
花道から役者が登場する。この拍手の鳴り方がいつもと違う。
左団次の声。
まあだ拍手が続いている。。あれ?
ふとみれば右手の花道に。。
(あら、仁左衛門だわ!)
花道が二本あり、客席を挟んで若衆の言葉の応酬が続く。
(まあ。。声まで色気があるわ。。)
3階席からはこの両名しか見えないけれど。。
一階席の華やかさが拡がる。
 
Img_9242
この時、1階最前列のご婦人方の様子に笑ってしまった。
全員が右を振り返っている。
じーーっと見つめている。
仁左衛門サマを見つめている。
 
話は相思相愛の男女。
女は五郎蔵の為に彼の恋敵から金を工面した。条件は彼と別れる事。女心も知らないで、<手切れ金>という言葉に彼は逆上する。そして新月の晩、待ち伏せして女を切り殺す。ところがこれがたまたま女の着物を借りた別の女郎だった。
Img_9244
何てこった
”何てこった!!”
五郎蔵は上着を脱いで赤い肌着(?)で見栄を切って幕が閉じる。
切れやすい現代のストーカーのような愚かな男なのだが、仁左衛門なら赦せるわという不思議な感覚になる。
所詮芝居なのだ。
 
<一本刀土俵入り>
幸四郎って低音なんだ。。何をやっても恰好いいなあ。
猿之助は甘い声で唄も歌っている。。
華のある役者って存在感がすごいな。
 
 

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2017年6月11日 (日)

銀座を散歩する

久し振りの青空。
芝居も早く終わったので、このまま帰宅するのはもったいない気がした。
さあ。。これから何をしようかしら。
Img_8499
そこで頭に浮かんだのが ウナギ。


Img_8504
 
そうだ。。
昨年は2度行ったのに、<急な機械の修理の為>と<先月から日曜日は定休日となりました。>で食べられなかった。
もう一年以上食べてない。
折角だからうなぎ屋まで銀座をぶらぶらして行こう。
晴海通りの一本南側を歩く。外人は大通りを歩いているのですんなり歩けて気持ちが良い。
Img_8508
或る定食屋からグループが出てきた。
先頭の女性は強烈な黒ずくめの女で一度見たら忘れられない顔だった。昔のパンク?ジャケットやパンツや袖から細い布切れが溢れている。
Img_8519
 
レゲエのような細網の髪にターバン。
眼の周りがゾンビのように黒い。眼付も暗くて黒づくめの衣装は<不潔感>の塊だった。
暑い日だったので、彼女の汗が蒸れているような気がして傍に近寄りたくない。
今時、こんなファッションをする人がいるんだ。。
40-50代の女。
彼女が店を出て後から続く人を待っているのだが、これが全員がおじさんと言うよりおっさんだった。ごく普通の60-70代のおっさんたち。
Img_8497
この女性は何者なんだろうか。。
ツアコンにしては奇抜すぎるし、連れの誰一人彼女を胡散臭そうに見る人はいない。
既知の人たち。
もしかすると<親戚>ではないかと思った。
田舎のジイサマ達が東京見物に来て姪に案内されたと言ったところだろうか。
Img_8532
 
この黒づくめの女が日傘を差した。
イチゴが一杯のピンクの傘。
そのギャップに益々引く。
歩行者Img_8534天国。車道のテーブルに休んでいる人や銀座SIXを撮っていたら、フラフラと男が近づいてきて、私に新聞紙を差し出した。
”XXX大紀XXX”と大きな見出しがあったが、私は茫然とそれを見つめただけで手にしなかった。彼はもう一度それを私に突き出した。
Img_8539
私は動かなかったので彼は去ったが、
”あら、又、彼の国の人と間違われたのかしら。。”
何でだろ。
写真を撮っていたから?
それとも<よそ者オーラ>が全開だったのかも。
久し振りに口にしたウナギはフワッとして美味しかった。

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2017年6月10日 (土)

引っ越しパーティー

やっとお披露目で友人を呼んだ。
Img_8907
それにしてもよく飲んだ。
普段飲まないのでダイジョウブかな?と思いつつ時間をかけてワインを飲んだ。

とっても美味しいと感じた。
Img_8913
私はほっとしていた。
皆、持ち寄ってくれたので、結局、肉とエビ料理を作らず仕舞いだった。
 
Img_8914
 
ネコは隠れるでもなく友人の近くに寄って行く。
(まあ。。人に慣れてきたわ。)
そう思っているといつもの<甘噛み>をする。
(ねこに慣れてる人なら良いけど。。)
Img_8940
 
小心者のネコは甘えた直後に、”シャーッ!”と威嚇する。
その迫力のない ”シャーッ!” に全員が笑う。
 
Img_8953
おいおい、トラヨちゃん。
何ヤッテンノ? 
ワラワレテマッセ。
可愛い顔から突然、グレムリンのように大口開けて”シャーッ!”。
Img_8912
おっと。。
もう少し口を開けたままにして欲しいわ。
mImg_9064
歯垢を見たいから。
 
毎晩の歯磨きが上手くいかないから私も困っているのよ。
 
 

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2017年6月 9日 (金)

鳥の声 空耳アワー

この鳥は何なんだろう。。
ピーヒャラ、ピーヒャラと鳴いているようだ。
声はするが姿が見えない。
Img_5955
以前、塀でチッチと鳴いていた雀と声が違うような。。
スズメなのかなぁー。
隣の屋根は縦にへばり付いた飾り屋根。
その内側に巣でも作っているのかなー。
 
以前、庭に遊びに来る鳥の声で眼が覚めて、一瞬、”此処はどこ?”
と言うのも、何の雑音もない静寂に鳥の声で眼が覚めた事があった。
昔はそれがフツウだったのだろうが、”私は何処にいるの?”
この世では無いような気がした。
それは<ベネチア>での事。
あっ そうか。。ここは車がないんだ。。
私にとって朝の鳥の声はイコール<ベネチア>なのだ。
Img_6266
 
ひめはよく雀のヒナを咥えて来た。
隣家の道路側には庇に雀の巣があった。そこから飛び出した幼鳥を捕まえてきたようだった。
塀沿いに雀のお墓が増えて行った。。
結構長く唄っている。。
姿が見えないのは屋上で遊んでにいるのかなあ。
仲間を呼ぶ囀りは椿姫のアリアのように耳に心地よい。
こんな声で囁かれたら、私も恋をしちゃうだろうな。
ヒュールリー ♪
ピッピラポー ♪
ヤッテランネエーヨー ♪
本当にそう聞こえた。
<空耳アワー>だ。
鳥が庭に来る度、擬音を発しながら飛び出て行ったトラヨちゃんはこの囀りに一切耳を貸さない。
なんでだろう。。
二階にいるから捕まえるのは不可能とわかっているのかな。
 

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2017年6月 8日 (木)

猫の習性 籠に入る

驚いて、笑ってしまいました。
そして呆れました。
(アホ?)
Img_5775
引っ越しの片付け時に転がっていた籠に入ったのです。
そろりと右足入れた時、
”アータ 無理よ!” 
Img_5793
 
m
この前のトマトの箱より小さいのよ!
無理! 自分で分かりませんか?
私は作業を続けました。
そして。。
振り向いたら、トラヨはすっぽり入って毛繕いをしていました。
Img_5782
まあ。。
入れるんだ。。
ネコの体の柔らかい事。
Img_5805
 
m
上海雑技団で筒にすっぽり入った少女を思い出しました。
ここまで入ると言うより嵌ってしまったら、(全く、嵌ったと言う表現が相応しい)出る時は箱ごとゴロンとひっくり返らなきゃあ出られないだろう。。
 
でも、何事も無かったように背伸びして、
彼女は優雅に箱からお出ましアソバシタ。
 

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2017年6月 7日 (水)

MET オペラビューイング オネーギン

エウゲニーオネーギン。
この本を読んだ気がするのだけれど。。よく覚えていない。
ロシア人はこの作品を学校で習うそうだ。
 
ある男が親友のオネーギンを恋人の家に連れて行く。恋人の姉は一目で彼に恋をした。恋に恋する女はその思いを打ち明けたが、彼は女を蔑んで拒絶する。
女は深く傷ついた。
オネーギンの悪ふざけから親友を怒らせ決闘になり、不本意にも彼を撃ち殺してしまい国を出る。
 
数年後にサンクトペテルブルクの親戚の舞踏会で二人は再会する。貴族の妻となった女が如何に素晴らしかったかを知り、恋に堕ちる。
今でも初恋の想いを忘れずにいる女に男は付きまとう。
女の心は揺らぐが、”貴方を愛しているけれど、私は主人を裏切らない!”
以前、拒絶した女にキスをして去って行った男。今度は女が同じようにキスを残して立ち去る。
(内心、ザマーミロ!と聞こえた。)
プーシキンの美しい詩だそうだがその良さは残念ながら分からないな。
でもこれを学校で習うって。。
一体何を学ぶのかな。
オネーギンから見える純粋な恋心。
女から見える男の身勝手。
 
 
冷たい言葉を人に浴びせてはいけない。
むやみに人を殺してはいけない。
他人の配偶者を獲ろうとしてはいけない。
ストーカーになってはいけない。
人生はままならないけれど自制して生きなさい。
恋をして相手に受け入れられなくても落ち込むな。
恋の病は不治なもの。
etc。
序盤の母親の歌。
”♪ <習慣>は天からの授かりもの。幸せの替わり ♪”
 
これは伏線で、母親は好きな人がいたけれど親にその人は止めなさいと言われて田舎に嫁いできた。でも、田園生活も慣れてしまえばこれが幸せというものだ。
そうして娘もオネーギンへの恋心は抱きながらも社交界の人となり、旦那を愛している。
それ(習慣)を捨てる気など無い。
自分を冷酷に非難した男への復讐も少しはあったのだろうが、幸せの習慣から飛び出そうとは思わない。
ロシアの人に聞いてみたいな。
この作品の教訓はなんなのか。
彼女に縋りつくオネーギンはストーカーのような嫌味な男に思えたから。

エンジェル

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2017年6月 6日 (火)

薬局の掲示板

そこは初めて入る薬局だった。
個人情報を書かせられる。
(メンドクセー。。)
Img_8145_2
スラスラと記入して最後の<薬局への要望>欄を見て笑ってしまった。
1.お薬をパックにして欲しい。
2.大きな声で話してほしい。
3.薬の飲み方を大きな字で書いて欲しい。
4.その他(      )
Img_8035
 
そっか。。
段々とこれらが笑えなくなる時が私にもやって来るのかも。。
 
小さな店で壁一面の張り紙を見る。
認知症についてその判断材料が分かりやすく書いてある。
 
Img_8144
1.バスや電車で一人で外出していますか?
   (シテマス。電車はスキ デス。)
 
2.日用品の買い物をしていますか?
   (シテマス。自分で買わなきゃあ誰がカウノ。。)
 
3.預貯金を出し入れしていますか?
   (シテマス。カードを他人には預けられません。)
 
4.友人の家を訪ねていますか?
   (田舎じゃないから散歩がてらに立ち寄る事は出来ないけれど。
    友達少ないから年に2-3軒かな。)
 
5.家族や友人の相談に乗っていますか?
   (相談なんてした事はあるけどされたことはない。カゾクはボツ交渉。)
 
6.周りの人から同じことを何度も聞くと言われた事がありますか?
   (”これ言ったかしら?”と前置きしてから話します。友人に先ずそう言えと教わりました。)
 
7.自分で電話番号を調べて電話をかける事がありますか?
   (モチロンです。誰が調べてくれるの。。)Img_7969
8.今日が何月何日か分からない時がありますか?
   (んーー。。。。)
 
ひとつひとつ頷きながら ”マダ ダイジョウブ。”とニヤリとしていたら、最後の<今日が何月何日か分かりますか?>に、

ヤバッ!!

何月何日どころが何曜日かも分からない。。。
エンジェル

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2017年6月 5日 (月)

臨床絵画教室 きゅうり

形を最初に描くのは難しい。
形にとらわれる余り、全体像が見えなくなるのだそうだ。
Img_8385_2
 
そこで先ず薄い墨汁でさっとキュウリの形をとる。
”さあ、キュウリを食べてみましょう!”
<中身>を体感するのも大事。
Img_8383
 
”では、色鉛筆を3本選んでください!”
(えっ、たった3本? 24色もあるのに。。)
ドライヤーで乾かしてから墨の部分を塗り始める。
20分もたてばキュウリの色が出て来る。
最後に鉛筆で輪郭をなぞり、ブツブツを描いていく。
5本の美味しそうなキュウリが出来上がった。
Img_8393
みんな、自分の好きなように描く。
色を付ける段階で先生に言われる前からブツブツを描き込んだり、色の強弱をつけたり、思い思いに描く。
先生も同時に描いているのだが、誰もそれを見ない。
Img_8386
だって、テクニックも何もないんだし。。
其々が好きなように描くというのが臨床絵画の趣旨。
沈黙で3-40分も集中する。
友人が突然、 
”あー、タノシイ!!”
Img_8387
先生は全員の作品を褒める。
誰でも褒められれば嬉しいものだ。
この小さな喜びが胸に残り、ほんわりしたまま帰宅する訳だ。
精神衛生上、こんな良い事はない。
Img_8388_2 Img_8392
 
<感謝する事>と<褒められる事>は大切だそうだ。
その後、友人とお茶をする。話が弾む。
”あなた夕飯は用意しているの?そろそろ食べていかない?”
Img_8400
そこで<肉>を食べましょう。。
余り量は要らないのでお子様セットと頼もうと思ったら、”それは子供だけです!”
この店ではメインの肉料理以外に惣菜がバイキング式となっている。
少量ずつを皿に盛った積もりが結構な量になってしまった。
残してはいけないと無理に食べ切った。
私より10歳年上の友人は同じような量を既にペロッと平らげていた。
凄いな。
やっぱり食べる事は大切なんだ。。
 

エンジェル

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2017年6月 4日 (日)

能 賀茂

あらすじ。
播磨の室の賀茂神社の神職が都の賀茂の社(下鴨神社)に参詣する。
二人の女が御手洗川で神前に捧げる水を汲んでいた。
二人は親切に神社の由来を説明しながら祭壇に向かう。
其処には白羽の矢をたてた祭壇があり、その由来を尋ねる。
Img_8663

昔、或る女の水汲み桶に流れて来た矢が当り、それを家へ持ち帰ったところ女は懐妊し男子を産む。
その子が三歳の時に人から父親を尋ねられるとその白羽の矢を指した。
その瞬間矢は雷となり、その子も<神>となって天へ上っていった。

Img_8082
それが賀茂の社の祭神・別雷(わけいかづち)で母親が加茂御祖神(みおやのかみ)である。二人の女とは加茂の神の使いだった。
その後、末社の神が姿を現し、さらに詳しく由来を説明する。
そして賀茂御祖神が神徳を賛美して優雅に舞い、最後に別雷が力強く舞いながら天上へ帰る。
 
Img_8126
雷様。。
神様って人間的な姿形を想像するので、これが一番我々には分かりやすい。
Img_8068

赤い髪に金色の幣を付け、華やかで猛々しく力強い舞に圧倒される。雷模様の衣装の美しさに迫力が増す。
昇天時の疾駆はまさに雷のように速かった。
こんなに速く舞台を駆けるのって見た事がない。
唖然として見送るのみ。
後に雷神の<衝撃>だけが余韻となって舞台に漂う。
稲の生育に水は必須。
別雷神の神威を力強く表し、五穀豊穣の願いを込めた演目だそうだ。
子供の頃、台風で停電しては蝋燭の灯りを囲んでいた事を思い出した。
これまで<かみなりさま>は風神雷神の姿を思い浮かべていたけれど、この赤髪の別雷(わけいかづち)の格好良い事。。
(ホレテシマイマス。。)
 
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2017年6月 3日 (土)

歯科検診 嚙み合わせ

上の歯のチェックと掃除。
Img_6927
ウガイを終えて椅子に深く腰掛ける。
この椅子の硬さと角度、心地良い。。
そう感じながら、”あれ?私、処置は終わったんじゃあないんだっけ?何を待っているんだっけ。。”

と思った時に、”コンニチワ”と聞こえた。
(えっ?誰が誰にコンニチワなんだろ?)
Img_6959
もう一度言われて、それが先生が私に言っているのだとハッとなる。
”アイスを食べると沁みるんですね?”
そっか。。私は先生の手が空くのを待たされていたのだ。
私は何気なく”沁みたのよ”と衛生士に言っただけなのに。。
Img_7002
なんだか告げ口されたような。。
でも、患者の言葉を先生に報告するのは当然の事なんだと気がつく。
それが彼女の仕事だ。
たまに沁みただけだから私はそれほど重大な事とは思っていなかった。
Img_7157
 
先生は歯を調べから、”そうですねえ。。たまに沁みるだけなら、これは様子を見ることにしましょう。”
(OK!)
”磨きはしっかりできているようだから。。<嚙み合わせ>を調整します。”

カミアワセ?
 
”年齢と共に内臓の機能は低下するけれど、歯は消耗するんです。”
前歯の先端のギザギザね、透けているでしょ?擦り減っているんですよ。
金属部分を削って調整しますね。
”歯ぎしりをするようですねえ。。”
いいえ! しません!
 
”嚙み合わせが強いようですよ。”
えっ、ソウデスカ。。
まあ。。ムカついて<クソッ>と思う時はありますけど。。
 

エンジェル

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2017年6月 2日 (金)

カサブランカが咲いた

百合は一か所に植えていた。
全部を一気に引っこ抜いたと思っていた。
時期的に私は面倒を見切れないだろうと思って友人に送った。
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春が来て芽が出て来た。
”えっ?未だこんな所に。。残っていたんだ。”
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<取り残し>。
そんな言葉が頭に浮かんで来た。
<落ちこぼれ>か。。
私と同類だわ。
カワイソウダと思い、芽を踏み潰さないで良かったと思った。
Img_8579
小さな小さな球根まで拾ったら10個以上あった。
これじゃあ花は咲かないだろうと思っていたが3本に蕾が付いた。
毎朝虫のチェックをして薬を塗っていたのだが、虫が相変わらず集っていたので殺虫剤を吹きかけた。
 
あー、失敗した。。
葉が焼けて、片一方の蕾がそのまま枯れてしまった。
ゴメンネ。。
 
その話を友人にしたら、
”あら、私もするわよ。”
えーっ、ダイジョウブでした?
”ホースで水を撒いて、殺虫剤をさっとかけて、又水を掛けるのよ。”
効果は?
”OKよ。”
そっか、濃度をそうやって薄めるんだ。。
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残った蕾は茎をぐぐっと伸ばして日に日に大きくなっていった。
唯一咲いた薔薇のアンジェラが終わったら、ユリがバトンタッチしたように咲いた。
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蒼い筒が赤味を帯びて、段々と白さを増す。花肉の分厚い所が好きだ。
以前、国東の富貴寺の門前で百合の花の煮物を食した事を思い出した。
夜には薄白く光る。
竹取物語もこんな風に光っていたのかなあ。
花弁に微かな切れ目が見えた。
早朝に3枚開いて、10時過ぎには全開だった。
なぜか”まるで造花とそっくりだ。” と感心して見ていた。
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物事は全て必然だというから、これは私の傍にいるべくして”残った球根”だろうと思った。
これらの寄せ集めの緑が愛らしく思えて、一輪のカサブランカに嬉しくなった。
 
明後日、友人がランチに来るんだけれど。。
それまで持ってくれるかなあ。
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昨年まではネコ二匹と遊んだんだよなー。
懐かく思い出す。
 
 

エンジェル

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2017年6月 1日 (木)

外出が出来ないねこ

部屋に”ひっそりと”戻って来る。
昨日の外出はたったの5分。
そして、私は一歩も出ず。。
お互いに<引き籠り>状態だ。
我々は友達が少ないかも。。
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でも、どうして入って来れるのに、同じ所から出て行かないのだろうか。
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そこで、ドア前に立つネコに、”そこじゃあ無くって!”と無理やり窓から出そうとした。
少々泣こうが、<習慣>付けないと。
凄い抵抗だった。
頭をクックッと出した。
前足を桟に揃えた。
幅が10センチあるから、肩を交互に出せば下半身も同じようにして出て行ける筈。
お願いだから、それを覚えてチョウダイ。
ヨイショッ、ヨイショッ!
駄目だ。。。
3キロもない猫の精一杯の抵抗の強さに、
 
無理だ、今日は諦めよう。。
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私の留守中に自力で外出した事は無いのかなあ。
だから待ちくたびれて、私が階段を上ると窓からギャアギャアー鳴くのかなあ。
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昨日ドアを開けたら静かにそこに座っていた。
出迎えてくれたの?
”おー、よしよし!”
玄関口で三つ指ついて”オカエリナサイ!”と言わんばかりに座っている様に、愛おしさが増す。
でも、困ったなあ。
これじゃあ今までのように数日留守に出来なくなる。。
寂しい思いはさせたくないし、大声を上げて貰っても困る。
ああ、 ドウシヨッ!

エンジェル

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