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2017年1月 8日 (日)

露天風呂の母子

”そこは段差があるから。。こっちよ!”
天然温泉の露天風呂は高い位置にあるので、湯船に入るには石段を登って下りなければならない。それが細長い風呂の2か所にある。
私の傍のは3段登って下りて、湯船の50センチ先に<段差>の表示が有って一段深くなる。

Img_2634

ふうん。。その<段差>であっちへ行くのか。。
あっちは5段登り5段下りる。幅の狭いごっつい石の上を前後を娘たちに挟まれて70代の親がそろりそろりと降りて来る。(私だったらこっちから入るけどな。。滑る可能性が低い。)
ダイジョウブ?
気を付けて!

 
Img_2667
 
娘二人は正月休みに帰省しているようで、一人は髪をアップにしてキラキラと輝く長い銀色のピアスをしていた。40代後半かな。
風呂屋でセットした髪をみるのは滑稽でもある。
母親は嘗て病気でもしたのだろうか、娘たちは口うるさくご機嫌を伺い、指示する。
ゆっくりヨ。
長く浸かっていては駄目よ。
そろそろ出ましょうか。。
Img_2523
それに母親が反発する。
まあだだよ。
大丈夫だよ。
語気が少々強くなる。

Img_2602

母親の顔は微かにピンク色だったが、肩を出したままではまだ温まった気がしないのだろう。
当人は好きなように入浴したいのだ。
気力も体力も元気も。。未だ萎えていないわよ。。

娘たちの心配が良く分かる。
奥行きのある細長い7-8メートルの露天風呂。
4-5名が黙って湯浴みしているのでそこだけが賑やかだ。
立ち上がって出るのかと思いきや、その向こう側の一段と高い<熱い>湯船ヘマタマタ階段を3-4段上って行く。
”そっちは 熱いわよ。ダイジョウブ?”
大丈夫だよ !
Img_1990
先に入っていた人がこの三名の大移動をじっと待っている。顔が真っ赤だ。
数分後、また”ダイジョウブ?”
大丈夫だよ!と声を掛け合って三名が降りて来る。
娘たちは心配なのだ。
Img_2547
この光景を見て母との事を思い出した。
帰省の度に母を近くの温泉へ連れて行くのは私の役目だった。
心筋梗塞を毎年繰り返していたから、温度変化には神経質になる。
湯船にどっぷり浸かっている私が、
”ゼンブ浸かっちゃあダメ!”と言う時、
大きな矛盾に自分は鬼かと思った。
Img_2870
”シンゾウが悪いんだから。。”
と言って、母の肩にお湯をかけてあげるくらいしか出来なかった。
湯船にどっぷり浸かれば、そこは”ゴクラク、ゴクラク!”なのに。。
<老いては子に従え>ではあるけれど、温泉に浸かる至極の時間までつべこべ言われたくは無いだろう。
それに。。
あんなにくどくど言わなくたって、寿命に大きな差は無かったのかもしれない。。
 

エンジェル

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