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2019年6月20日 (木)

大切な飲み会をキャンセル

数か月前にLAのヨーコから里帰りの連絡が入り、仲間で飲み会を企画していた。
これまで1-2年に一度で集まっていたが、ヨーコが加わるのは何十年ぶりだ。
とても楽しみにしていたが、前日からダウンしてしまったのでキャンセルすることになった。

3日後にはLAに戻るので、今年はヨーコに会えない。

地団太踏んで悔しがるとはこういうことだ。



どうにも参加できないと幹事へ3行のメールを打つのに30分掛かった。
体を起こしてメールを打つってこんなに体力が要るの?
文字を打ち間違える。
イライラの積み重ねで思わず叫びそうになる。



Img_3972

 

 

夕食の前には男子1名と三人でお茶する事になっていた。
ヨーコは ”アンヘラとヨシ君のデートの邪魔をしちゃあ悪いわねえ。” と言っていたが、
会の翌日には、”彼を独り占めしちゃったわよー。”

皆、楽しく過ごしたようだから良かった、良かった。

親睦会はブラジルのシュラスコの店。
50代後半の幹事が、”皆さん、食べ放題ですからお昼を少なくしてお腹を空かせて来てください!”
私は思わず、幹事くん若いわー。。どんだけ喰う気でいるんだろう?!

本場のシュラスコを何度か食べているけれど、せいぜい6片でお腹一杯だった。
(私は普通のステーキ一枚でいいんだけどな。。)

 

数日後にヨシ君からどんな具合?とメールを貰い、”未だ寝ている。”と言ったら、

”オマエそれ重症だなあ。風邪とかウイルスじゃないの?”

そうよねえ。
医者に行く体力も気力もなくて<熱中症>で片付けていたけれど、風邪だろうなあと思った。

 

エンジェル
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2019年6月19日 (水)

寝込む

暑い日が続いた頃、しんどいなーと思いながら習い事を予定通り消化していた。
そして、寝込んでしまった。

熱中症?

 

疲れが溜まって弱ったところに暑さで風邪のような症状が出た。
しんどかった。
胃が疲れ、咳が出て、微熱が続いた。



食欲が無いが何かを食べなくっちゃ。。とトマト1個とひたすら水を飲んで三日間寝ていた。。
今までこんなに寝込んだことは無かった。
どうしちゃったんだろう私。。
<孤独死>、<餓死>、<トラヨちゃんの世話>などと色んな言葉が浮かんでは消えた。

Img_3822



でも。。
米はある、塩もある。
だいじょうぶだ。
こんな時に摂取する量なんてほんの少しだ。

その後も咳が続き、野菜スープを飲みながら10日ほどごろごろと寝ていた。
リンゴが食べたいなあと思ったものの、友人の手を煩わせる気も起きなかった。
メールを打つにも体力と気力が要るし、人の顔を見るのも面倒だと思ったのだから私はそんなに悪くは無かったのだろう。


猫のエサを買うためにやっと12日目にスーパーへ出かけた。
ついでにリンゴを買おう。。

足元がフラフラしていて、まるでクスコの街を歩いた時の様に肩で息をしている自分に苦笑した。

スーパーの入り口には服のリサイクルショップがある。
いつものように足がそちらに向かい、数列眺めていた。

”あら、このピンクのパンツは着易そうだわ。。この綿のワンピースは寝間着にもなるしいいじゃん。。”

そして、はっと我に戻った。
”服なんか見ている場合じゃあない。猫のエサだ!!”
私は猫のエサを買うためにわざわざ出てきたのだ。
服なんかチェックして体力が切れたらどうするのだ。。
私は病み上がりなんだ。。

地下の食料品売り場へ向かいながら笑ってしまった。
やっぱ、服を見ちゃうのは女心。
それだけ回復しているってことだよなあ。


この日、どういう訳か売り場には一個のリンゴも置いてなかった。
何が起きたの?
12日の間にリンゴの時期が終了したっていうの?

 

エンジェル
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2019年6月18日 (火)

ばあちゃんのサンゴのかんざし

祖母は髪を長くしていた。
くるっとまるめていつもサンゴの簪をしていた。
和風の髪飾りだが、彼女の<着物姿>は全く覚えていない。

Img_7358

祖父母は裏の隠居所に住み、食事の時だけ母屋にきていた。
食事は3世代8名で賑やかだったけど、我々は食べるのに忙しくて父とじいちゃんが主に話をしていた。
(そうだよなあ。。女6名に男2人だもんなあ。。)

 

TVがやってきてからは会話が少なくなった。
ご飯の味もさほど感じられなくなった。
食事時に食事に集中できないのは寂しいものだと今は思う。

或る日、ばあちゃんが笑いながら、”これを火鉢に落としてしまってね、色が変わっちゃったんだよ。。”
大きなサンゴ玉の簪だった。
落ちたのを気づかずにサンゴはゆっくりと焼かれていって、象牙色になっていた。


Img_7368

山サンゴは焼いて赤くするが、ばあちゃんのは熱を加えて白くなった。
そんなことがあるんだろうか。
あれは本当にサンゴだったのだろうか。

サンゴ玉を見る度に思い出すのはばあちゃんの焼けた簪。

エンジェル 

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2019年6月17日 (月)

トラヨの帰宅

私が着替え始めると猫は後れをとらじとソワソワし、一緒に外へ出る。

いつもの事。。

スーパーへ行くときは大通り迄付いてくるので私は反対側に進路変更して彼女をまく。
それでも ”ゲーコ、ゲーコ!” のトラヨのダミ声が暫く聞こえる。

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この日も ”そんなに泣かないで頂戴!” と呟きながらクラスに出かけ, 3時間後に帰宅した。

ヨシダさんが ”でかけていたの? トラヨちゃん泣いてたわよ。。”
(ホント。。泣き虫なんだから。。)



あれ ? 窓が閉まっている。。
しまった、昨夜少し開けておくのを忘れてしまった。
外からは爪を引っ掛ける凹凸がないので開けられない。

という事は。。
トラヨは未だ外に居るんだわ。だから泣いたんだわ。。

軽く”チッチッ” と呼んでも現れない。


あらー。。遠くへ行ってしまったのかしら。。

兎に角、ドアを開けた。
そうしたらトラヨが奥から駆けて来た。
一瞬何が起きたかわからない。
彼女は窓を開けて入り、そしてご丁寧にその窓を後ろ手で閉めた??

 

狐につままれたとはこの事だ。
数秒後、”アリエナイ!” と外に出た。

やっぱり。。
反対側の台所の窓が開いていた。
こちらは爪が入るだけの隙間があったようだ。

食料品の上を踏みつけて中に入ったんだ。。

 

トラヨちゃん、ヨシヨシ、大変だったねえ。ゴメンネ。
でも。。アータ、あの窓のことを学習していたのねえ。
良かった 良かった! 

いつもの窓が開けられなかった時の<絶望>と<焦り>に諦めずに努力した。
オマエはエライ! 
カシコイ!

 

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2019年6月16日 (日)

太極拳の新人

未だ二回目の新人さん。
何かヘンな印象を受けていたが、それが何なのか分かった。

服装だ。
通常はゆったりしたパンツか伸縮性のあるスパッツに明るい色のTシャツ、またはスポーツウエア―なんだけど、彼女はタイツの上に半ズボン、長袖シャツの上に半袖シャツ。
小柄で腰がふくよかなので ころころっとした印象を受ける。
(半ズボンだとそれが余計に強調されるから長ズボンの方が良いかも。。)

Img_3100


そして何より驚いたのはタオルをウエストに挟んでぶら下げていること。

ださい、野暮ったい。
今時、野良仕事でもそんなタオルをぶら下げている人はいないだろう。

 

クラスのシニアーはお洒落である。
限られた服装の中でこぎれいな色合いの服に靴下と<お洒落>に気を遣っている。

 

”汗っかきらしいわよ。。”
そんな大きなタオルで汗を拭くなんてどんだけ。。
ハンディータオルをポケットに入れとけばいいだろうに。。

先輩たちの型は実に美しく、無駄の無い重心移動はいつ見ても素晴らしいと思う。
太極拳の24式の演舞は通称”白鶴の舞”と呼ばれる。
美人さんなんだけど、黄緑色のタオルをヘチマの様にぶら下げるその感覚が残念だ。

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2019年6月15日 (土)

3円のレジ袋

買い物を終えてカート置き場に向かう。
後ろで、”3円とられちゃったよ。。” と男が言った。

誰に言ったのかと振り向くとどうも私に話しかけたようだ。
”そうですねえ。”と適当に答えていたら、男は籠を乗せたままのカートを隣に放置して行ってしまった。

(オイオイ、おじさん! 自分の使ったカートはきちんと仕舞いなさいよ。。)

 

ったく、なんなんだよ。。

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男が言った”3円”で、先刻レジで ”3円です!” と女性が言われていたのを思い出した。

あれ? 1円じゃあなかったっけ? 
今は3円取るんだ。。


後でレシートをじっくり見たら、私はレジ袋持参なので ”-2円” とあった。
あら、私は2円貰っているんだ。。



そっか。。
3円で売ってそのうちの2円を持参者に還元しているんだ。。
結局、スーパーは以前同様に実質1円でレジ袋を売っているのか。


最近はレジ袋持参が多い気がするけれど、
何だか。。
世の中はみんなで上手く廻しているようだ。。。

 

エンジェル
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2019年6月13日 (木)

METオペラ カルメン会修道女の対話

フランス革命の混乱の中、キリスト教聖職者が弾圧に屈せず修道女16名が断罪されたというお話。
断頭台に消えた修道女たち。

重い。

こんなすさまじい話がオペラになるんだ。。


解説によるとフランス語がとても美しく聞こえるオペラだそうだ。
言葉は良く聞き取れないが、成る程、穏やかな<音>としてこの言語が流れていく。

 

いつの世も多くの宗教で<殉死>はあったが、100年以上経った今でもこのオペラを聞いて”涙が出てくる。。”と案内人が言い、演者も”泣かないように感情をコントロールしている。”
”泣いたら歌えないから。。”

(泣きながら歌うミソラヒバリはやっぱり天才だ。。)

 

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テーマは<死>と尊厳、祈り。

或る裕福で純真で精神的に弱い女が心を病み、安穏を求めて修道院へ入る。
ところが革命軍の弾圧で司教は追放され、修道院は没収でとなる。
”キリスト教の国で司祭を追放するとは何事か!”

修道女たちは信仰を貫き死刑を受け入れる決定を下したが、彼女は恐怖で逃げ出してしまう。
彼女の逃れた先は父亡き後に暴徒に占領された我が家で、そこで下働きとして働いている。

仲間に”誇りを持て!”と諭されて、処刑の日にギロチンに掛けられる仲間の下へ走り自分も断頭台に上る。

 

第二幕でも何とかこの心情を理解しようと思ったが、私はにはやっぱり理解できなかった。。
言語が分かればまた感じ方も違うのだろうけれど。。
<踏み絵>のようなものかしら。
時代背景の違いとキリスト教の信念を想像はするけれど、物語が進むにつれてどうにも胸苦しくなってきた。

重い。
重過ぎるオペラだ。



演出がこれまた強烈だった。
舞台上には大きな十字が敷かれ、修道女たちが横たわっている。
其々がキリストの磔刑を髣髴とさせる。


舞台は天井から下がる小道具などでリビング、寝室、祭壇、広場などに変化し、モノクロの世界に美しいメロディーが流れていく。
その和かいメロディーと壮絶な物語りが相まって衝撃が倍増する。
修道長の臨終場面は強烈で、
”どうして修道長はあんなに苦しんだのだろうか。神は他の人と<間違えて>あんな死に方を与えたのでしょう。”
と言う修道女のセリフが印象的だった。
最近、そのように思える事件があまりに多すぎる。。

 

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最終場面ではひとりづつ後方の暗闇の断頭台へ向かう。
その都度、兵隊が我々の視線を遮り、シュワッ、シュワッとギロチンの落ちる音が鳴り響く。
ぞくっと身を竦める衝撃が走り、音の凄まじさがいつまでも胸に残る。
ショッキングな場面だ。
重い。

 

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2019年6月12日 (水)

蚊帳の孔

蚊帳を年中掛けたままにしている。
夏は蚊よけ、冬は冬でこんなスケスケの布でも中に入ると暖かい気がする。

昨年トラヨが作った孔を塞いだが、またぞろ小さな孔が無数に出来てしまった。。
トラヨはそれらを段々大きくして遊んでいた。

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猫は一人で遊ぶ。
それにも時間と場所がある。
朝日が射し始めると、”ウンミャー!” と鳴く。
鏡で光を動かして遊んであげる。
光を掴めないのは百も承知で猫は部屋中を駆け回る。

夕方にはトイレの前で尻尾を追いかけぐるぐる回る。
時々尻尾や肩をドアにぶつけゴツンと音が鳴る。まるで自分が打ち付けたように私は肩を竦める。
痛くないのだろうか。
自分の尻尾を追いかけて何が面白いんだろうか。
まさか体の一部という認識が無いわけではないだろうに。。
尻尾は自分の意思で左右に動かしているのではないのかしら。。
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そして眠る前にベッドの上でドタバタ。
何をやっているのかと振り返れば、蚊帳の小さな孔に手を突っ込んでひっくり返り、体を蚊帳にぐるぐる巻き付けてドッタンバッタン。
よく一人でそこまで遊べるなーと感心する。

一人遊びが出来るって、賢いのかもしれない。

静かになった頃、振り返った。

”ナニ やってますの?”

頭だけ外に出していた。

”アータ、 首吊ってしまいますよ。 ヤメナサイ!!”


トラヨはその孔に肩を突っ込みあれよあれよという間に抜け出た。
自分で切り開いた孔が自慢のようで、わざわざそこから出入りする。
私は唖然とするのみ。

そしてその孔から私はTVを見たりしている。

エンジェル 

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2019年6月11日 (火)

電車の中 大男

向かいの席に30代の大男が座っていた。
坊主頭の巨漢。
ただのデブとは違う。

 

座ってスマホをいじっているだけなのにこちらが圧倒されてしまう。
存在感が凄い。
どうも中国の方のようだ。
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たまたま同じ駅で降りた。
なるほど、でかい。
頭一つ抜きんでている男の背中を見て、関羽や劉邦、 梁山泊の英傑はあんなだったんだろうか。。

 

中国の英雄を想像して、ぞくぞくした。

エンジェル
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2019年6月10日 (月)

じいちゃんと金魚

今まで仏様のような男性が二人居た。

ひとりは叔父で母の姉の旦那さん。
”私は悪いことをした事がない!”と御年90歳で言い切った時、これは真実だろうと思った。


そしてもう一人は祖父。
芸者遊びにうつつを抜かし、祖母が置き屋に乗り込んで、”私も仲間に入れて貰おうか?”と開き直ったという逸話がある。
そんな<遊び人>でも私にはいつも格好良いじいちゃんだった。
飄々として将棋と碁遊びが日課でいつも仲間のじいさんたちが集まってきた。
彼らを見て、年をとるって<楽しい>事なんだろうと思った。

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或る夕暮れに女児がタドンを一個買いに来た。
私と祖父しかいなくて、私はその値段が分からなかった。

爺ちゃんは背中から、”クレテヤレ!”と言った。
私もそれが良いと思った。
この時、爺ちゃんは私の尊敬する人になった。
(単に面倒くさがりの生活感のないじいさまだったのに。。)

 

祖父はおよそ暇な老人の遊びを一通りしていた。
盆栽や菊の鉢植えに鯉や金魚を飼っていた。

そしてある日、立派な白と赤いリュウキン二匹をそれぞれ串に挿して持ってきた。

”死んじゃったんだよ。” と寂しそうに言い、
”ホレ、これを猫に。” と串を母に手渡した。
それは丁寧に焼いてあり、色が鮮やかで綺麗な飴細工のようだった。


可愛がっていたのに突然死んでしまったリュウキンを埋めてしまうのではなく、究極の再利用で猫に食べさせようとした。
最初はぎょっとした私も成る程と納得した。

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これを友人に話したら、”エーッ!!”と驚いていたけれど、私はそれを見ても残酷だとは思わず、
リュウキンはパンパンに膨らんで綺麗な形をしているんだなーと思った。
ジイちゃんの<優しさ>とリュウキンへの愛情しか感じなかった。
私は爺ちゃんが大好きだった。

結局、猫も食べなかったから、最終的には母が庭に埋めたのだろう。

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